白髪染めの理想の頻度とは?20〜50代の年代別に解説:頻度を減らす方法も紹介
「白髪染めってどのくらいのペースでするもの?」
「白髪染め頻度をできるだけ減らしたい」
そんな悩みがある方へ向けて、20代〜50代の年代別白髪染めの理想の頻度を美容師が解説します。また、白髪染めの頻度を減らす方法2つも紹介します。
白髪染めの頻度・年代別
白髪染めの理想の頻度・年代別でまとめました。
年代 | 白髪染めの頻度 |
---|---|
20代 | 2ヶ月 (全頭) |
30代 | 1ヶ月半 (全頭) |
40代 | 1ヶ月 (リタッチ・全頭交互) |
50代 | 2〜3週間 (リタッチ2回・全頭1回) |
リタッチとは、根元だけ染めることです。
全頭とは、全ての髪を染めることです。
白髪が伸びる速度は、1ヶ月1〜1.5cmと言われています。
目立つ部分(もみあげ、前髪、表面)に白髪の量が多いと、1ヶ月経てばかなり気になります。
20代の白髪染め頻度は2ヶ月
(出典:LALA)
20代の白髪染め頻度は、2ヶ月に1回全頭を染めるのが理想です。
白髪の量が少なければ、白髪染めとオシャレ染めを合わせてた配合で染めると、オシャレ染めのようにカラーバリエーション豊富に楽しめるのでおすすめです。
部分白髪の場合は、一部のみ白髪染め、その他はおしゃれ染めというように使い分けることも可能です。
30代の白髪染め頻度は1ヶ月半
(出典:LALA)
30代の白髪染め頻度は、1ヶ月半に1回全頭を染めるのが理想です。
白髪の量が多ければ、1ヶ月に1回周期でリタッチ・全頭を交互に染めるようにしましょう。
40代の白髪染め頻度は1ヶ月
(出典:LALA)
40代の白髪染め頻度は、1ヶ月に1回の周期でリタッチ・全頭を交互に染めるのが理想です。
リタッチと全頭を交互に白髪染めするメリットは、髪の負担を軽減できること。ダメージは髪のパサつき、枝毛・切れ毛の原因になります。
また、美容室でカラーする場合、リタッチ料金という割安価格で設定されていることがあり、コスト面でもメリットがあります。
50代以上の白髪染め頻度は2〜3週間
(出典:LALA)
50代以上の白髪染め頻度は、2〜3週間に1回の周期でリタッチ2回・全頭1回で染めるのが理想です。
白髪の量が多ければ、もしくは髪が伸びるのが早ければ、2週間に1回ペースにするなどコントロールしてみましょう。
髪のダメージが気になる方は、リタッチをする時に毛先をトリートメントするようにしましょう。
白髪染めの頻度を減らす2つの方法
白髪染めの頻度を減らしたいなら、すぐに実践すべき2つの方法を紹介します。
- 白髪染めシャンプーを使う
- 白髪染めトリートメントを使う
1.白髪染めシャンプーを使う
メリット | デメリット |
---|---|
手軽で簡単 | 染毛力が弱い 継続利用で効果がでる |
白髪染めシャンプーとは、染料を配合したシャンプーこと。頭皮や髪を洗いながら白髪を染めることができます。
白髪染めシャンプーを使うメリットとしては、手軽に白髪染めができるということ。
デメリットは、染毛力が弱いということ。毎日継続して使うことで白髪染めシャンプーの効果がでます。
白髪染めトリートメントと併用して使うことで発色や色持ちを良くすることができます。
2.白髪染めトリートメントを使う
メリット | デメリット |
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即効性がある 染まりが良い | 放置時間が必要 |
白髪染めトリートメントとは、染料を配合したトリートメントのこと。
トリートメントをしながら白髪を染めることができます。
一般的なカラー剤と異なるところは、化学反応を使わない・脱色をしないという点です。絵の具のようなイメージで白髪を染めます。
メリットは、ヘアケア(毛髪補修)をしながら白髪を染めることができる、自宅のお風呂で手軽に染めることができるということ。
デメリットは、放置時間が必要。(放置時間が必要ない商品もあります。)
即効性もあるので一番おすすめの方法です。白髪染めシャンプーと合わせて使うと、色持ちや発色がすごく良くなります。
まとめ
白髪染めの頻度を年代別に解説してきました。
頻度は年代だけでなく、白髪の量で調整するのがポイントです。
また、頻度を減らす方法2つは、自宅で簡単にできて、髪の負担が少なく、時間とお金が節約できる、白髪セルフケアです。
美容室に行くのが面倒な方にもおすすめの方法なので是非、トライしてみてください。
記事の内容は、個人の感想であり効果効能または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。