【美容院で失敗を経験した女性150人に調査】圧倒的1位はカット!やり直しをお願いしたケースはわずか16%
美容院での失敗を経験した女性150人に「失敗事例と美容院でのお直し」についてアンケート調査を実施しました。その結果を紹介します。
調査概要
- 調査対象:美容院で失敗を経験したことがある女性(10代〜60代)
- 調査日:2022年3月
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 調査人数:150人
データ・画像を引用される際は、出典元として必ずこちらのURL(https://lalahair.co.jp/magazine/hair/salon/failed/)をご記載いただきますよう、お願いいたします。
調査結果
アンケート調査の結果、美容室での失敗は「カット」が1位でした。2位に「パーマ」、3位に「カラー」と続き、6位に「メニュー・料金」、7位「その他」という結果になりました。
1位.カット
カット前にイメージ写真を見せていたのですが、カット後、仕上がりイメージよりだいぶ髪が短く、イメージと異なる自分の姿が鏡に映っていました。
「1週間後にちょうどいい髪型になるから」と言われたのですが、なぜすぐベストな状態になるようにカットしてもらえなかったのでしょうか….
イメージ写真を見せてカットをお願いしました。
切りすぎだと思ったのですがなかなか言い出せず、イメージと全然違うのに「似合っています」と言われ、お礼を言って済ませてしまいました。
毛量がとにかく多い私。美容師さんが一生懸命すいてくれたのですが、毛先がすき荒れでボロボロに…。
単純に美容師さんのカットレベルが低かったんだと思います。
失敗の1位はカットでした。
『伝えたイメージと仕上がりが違う』というケースが多かった。短すぎてまとまらなくなった、梳かれすぎてしまったといったエピソードがありました。
途中で指摘するにも、やはり気を遣ってしまう場合が多いようです。なかには、カット中に再度要望を伝えるもイメージに近づかず、諦めてしまったなんて声も。
また、初めての美容院や価格重視で選んだ場合は、毛先がガタガタだったというような技術よる失敗経験もあるようです。
2位.パーマ
ゆるパーマに憧れて施術をお願いしました。ゆるふわっとなったのですが、2時間後くらいにはほぼストレートに…事前に説明してもらってはいましたが、さすがに早すぎてびっくりしました。
パーマをかけたいけど髪が傷んでいるので美容師さんと相談。
大丈夫だよと言われ、喜んでかけてもらったらチリチリになってゴムのような髪になってしまいました。
ゆるふわな髪型にしたいと思いゆるいパーマをお願いしたが、出来上がったのはロットの形がしっかりついた髪型だった。
2位はパーマとなりました。
最も多かったのは『パーマが強すぎた又は弱すぎたという失敗』でした。
『ゆるふわパーマ』は、ゆるふわにならず失敗してしまったというエピソードが多くありました。髪にダメージが出てしまったという声も。
猫っ毛でうまくかからなかった。ボリュームが出過ぎてしまったなどの失敗ケースもありました。
3位.カラー
初めて行く美容院でカラーをしてもらいました。
初めてで色の入り具合などを間違えたのか、髪に毛が真っ赤に染まってしまいました。
少し赤みのある茶色と注文したのに、見るからに赤くて外を歩けないと思いました。
失敗した美容院では、就活のため髪は暗くしたい、でも真っ黒ではなく自然な感じでとお願いしました。
仕上がりは黒染めをしていないのに日本人形のように漆黒になってしまい、悲しかったです。
お直しは別の美容院でお願いしました…。
希望のカラー画像を持っていったのですが、思っていたよりも明るくなりました。
髪質は人それぞれ違うので、画像の人よりも明るく色が出る髪質だったそうです。
あまりに明るくなったので、担当美容師も驚いていました。
3位の失敗はカラーです。
希望したカラーよりも明るすぎた・暗すぎたといった失敗ケース、ビフォーアフターでカラーに変化がなかった、染めムラがあったという失敗が多かったです。
なかには、しっかりカウンセリングした上でカラーを決めたのに、仕上がりが違ったなんてことがある場合も。
4位.縮毛矯正・ストレートパーマ
縮毛矯正が不自然な真っ直ぐさでスタイリングが逆にしづらかった。
髪の毛もダメージが大きく1ヶ月後にはかけた部分がチリチリした毛質になり見た目にも残念に。失敗したなと後悔した。
傷んでいたのですが、一応トリートメントをセットで縮毛矯正をかけてもらいました。
前髪だったので定期的にかけていて特に傷みが蓄積していたせいか、チリッチリになりました。
縮毛矯正をしたが、全然元の状態と変化がなかった。
お直しも提案されましたが、時間がなく返金対応して頂きました。
4位は縮毛矯正・ストレートパーマとなりました。
仕上がりに変化がなかった、矯正がかかり過ぎて不自然なストレートになったという失敗エピソードが最も多くありました。
そのせいで、毛先がチリチリになった、枝毛になったなど、髪にダメージがでたという声も。矯正をかけたのにスタイリングしにくくなるといった事態になったというケースもありました。
5位.接客・サービス
いつも同じ人にカットをお願いしていたが、その日は予約でいっぱいだった。他の人でも大丈夫ですかと聞かれ大丈夫だと伝えると、若いお兄さんがカットすることになった。
私はカット中話しかけられるのが苦手で、担当はそれを知っているので話しかけてこない。
しかし、その若い人はこれでもかと言うくらい話しかけてきて疲れた。
クーポンを使って初めて行く美容室でカット、カラーをしました。
カットは2.3cm切って整えたいだけだったし、カラーも思った通りの色で満足でした。
ただ美容室内の至る所に切った髪の毛が落ちていて、暇そうにしている店員さんがいるのに掃除をしようとしておらず、少し不快でした。
また、◯ヶ月以内にまた来店したら◯割引きしますよ、と何回か会話の流れで話をされてしつこかったです。
やりたいカラーが全く出来ないお店でした。
さらに自分の前に施術している方が常連の方だったようで、自分の施術の時の対応と差がすごくあったことです。
5位は接客・サービスとなりました。
多く挙げられたのは、接客の会話や営業にしんどさを感じた失敗エピソード。
アンケートで会話はあまりない方が良いと回答したら、全くなくて辛かったという声もありました。
美容院内の清潔さやスタッフの動きを見て、失敗したと感じることもあるようです。
6位.メニュー・料金
予約サイトでメニューを指定して料金も確認して予約したが、当日にそのメニューにオプションを勧められ、あまりよくわからないままお願いすると、当初予約した時より料金がかなり上がった。
フルカラーのメニューを注文したのですが、色によって別途料金がかかると染めながら言われた時に失敗したなと思いました。
傷んでるのでこのトリートメントしてた方がいいですけどどうしますー?と髪を洗っている途中で言われ、特に何も考えずじゃあお願いしますとそのトリートメントを使ってもらった。
お金がいくらかかるとかも全く言われなかったのでサービスなのだと思っていたら会計時に有料だったと知った時
6位の失敗は、メニュー・料金です。
料金に関する失敗エピソードが多くありました。想像していた料金よりも上がってしまったという失敗。施術中にお勧めされて追加したメニューは、会計時まで値段が分からないままだったということも。
また、初めての美容院で施術してもらう際にクーポンなどサービスの活用ができず失敗したという声もありました。
7位.その他
シャンプーの時に顔にのせたガーゼがずれて、眉の辺りに水がかかってしまった。
アイブロウで書いた部分が消えてしまいスタッフさんが書いてくれたが、あまり上手ではなく。
やり直してもらうのも申し訳ないので、片方の眉だけ変なままヘアカットをしてもらった。店を出るまで恥ずかしかった。
カラー後のシャンプー時に左耳のイヤーキャップが外れたことに気付いたのに美容師さんに言えず、そのままシャンプーが続いたために左耳の中までカラー剤が入ってしまって失敗したと思いました。
7位はその他となりました。
その他の失敗内容は様々ですが、シャンプー中の出来事が多いようです。
なかには、シャンプーのあまりの心地よさに深い眠りに落ちてしまい、恥ずかしい経験をしたといったエピソードも。
8位.施術時間
飛び込みで行ったせいかもしれないが、明らかに新人っぽい美容師さんが担当になった。
いつもなら30分くらいで終わるカットが、3時間近くかかってぐったり。
仕上がりも写真で伝えたイメージと違い、ヘルメットみたいになってしまった。
お直ししてもらいたかったけど。時間的にも体力的にも無理だった。やっぱりちゃんと予約していけばよかった。
カットだけなので1時間もかからないと思ったら、やたらに待たされてトータルで3時間ほどかかりました。もう行かないです。
8位の失敗は施術時間。
多くの失敗は、想定以上の時間がかかったということ。髪をきれいにしてリフレッシュできると思ったけど、時間がかかり過ぎたために疲れてしまったという声が多かった。
失敗した美容院でお直しをお願いしましたか?
失敗した美容院でお直しをお願いしたという方はわずか16%でした。多くの人は、他の美容院でお願いしていることがわかった。
『どうしても早く直したい』という緊急性が高い場合に、同じ美容院でお直しをしているケースが多かった。
まとめ
女性150人に美容院での失敗についてアンケートを行ったところ、「カット」と答えたのは全体の41%でした。
また、失敗した美容院でお直しをした方は全体の16%という結果となりました。
失敗したエピソードのなかには、短くなった髪は伸びるまで待つしかないので、泣く泣く我慢しました・・・といった声も。
綺麗になって気分を上げるための美容院ですから、十分なカウンセリングをしてもらいイメージを共有した上で、ヘアチェンジをしたいですね。