女性のフケの原因と対策方法:脂性フケと乾性フケの見分け方

フケ・かゆみ原因と対策方法

毎日シャンプーをしているのになぜフケがでるの?どうやってフケ対策すればいいのかわからない。そんな女性に向けて、この記事ではフケの原因と対策方法について解説します。フケには脂性フケと乾性フケの2種類あり、それぞれの見分け方と効果的な対策を紹介します。

目次

フケの種類

フケというのは、頭皮の古い角質が剥がれ落ちたもののことです。

頭皮はターンオーバーによって、古い角質細胞が剥がれ落ちて、新しい細胞が生まれます。

ターンオーバーという頭皮の新陳代謝による「フケ」は、誰にでも発生するものなので心配の必要はありません。

しかし、フケが大量に発生したり、フケと同時に頭皮にかゆみが出たりしている場合は、頭皮にトラブルをかかえている可能性があります

フケには、ベタベタしたフケ「脂性フケ」とパラパラしたフケ「乾性フケ」の二つ種類があります。

肌で言うところのオイリー肌と乾燥肌みたいなものです。

「脂性フケ」と「乾性フケ」の見分け方

「脂性フケ」と「乾性フケ」はそれぞれ対策方法が異なるので、自分のフケがどちらなのかを見分けることが大切です。

脂性フケの場合は、頭皮を触った時に指や爪に皮脂が付いてきます。

乾燥フケの場合は、顔や肌も乾燥肌でカサカサしていることが多いです。

スクロールできます
脂性フケ乾性フケ
フケの形状フケが比較的大きいフケが小さく粉っぽい
頭皮の状態頭皮がベタついている・赤く炎症を起こしている頭皮が乾燥している・色が白っぽい

脂性フケの原因

脂性フケは、頭皮の皮脂の分泌が多すぎることで発生しやすくなります。

皮脂が多く分泌される原因は、体質食生活生活習慣頭皮の衛生状態頭皮に合わないシャンプーを使っているなどが考えられます。

脂性フケの対策

食生活の改善

食生活が不規則になっていたり、暴飲暴食、脂っこい食べ物の過剰摂取、乱れた栄養バランスになっている人は改善しましょう。

食べる時間とバランスの良い食事が大切です。

脂質の摂りすぎ

脂質は炭水化物・たんぱく質と並ぶ三大栄養素の1つであり、エネルギー源・細胞膜を構成する栄養素です。

しかし、多く取りすぎることで中性脂肪が増えたり、皮脂の分泌が増えたりします。

毎日のようにファーストフードや肉を摂る人は脂質の摂りすぎに注意してください。脂質が多い食材

  • 牛肉
  • バター
  • ベーコン
  • マーガリン
  • チョコレート
  • ナッツ

美味しい食材ばかりですね。過剰に摂らなければ大丈夫なので、野菜などと一緒にバランスよく摂りましょう。

理想的な栄養バランス

髪を構成するアミノ酸とタンパク質、皮膚や粘膜を丈夫にするビタミンAやビタミンC、新陳代謝を高めるビタミンB2やビタミンB6がをバランスよく摂取しましょう。

特に果物や野菜を意識的に摂取することが大切です。

生活習慣

食事と同様に、生活習慣を見直すことで体質を改善することができます。

適度な運動

週に2回30分以上汗をかく有酸素運動や筋トレをするようにしましょう。

しっかりと運動する時間を取れない人は、意識的にエレベーターを使わず階段を使ったり、多めに歩いたりすることでも効果があります。

質の良い睡眠

毎日、良質な睡眠をとれていますか?睡眠時間も大切ですが、質にこだわることも大切です。質の良い睡眠をとるために実践できること

  • カフェインは、寝る5時間前まで
  • 寝る前にアルコールを摂取しない
  • 寝室にブルーライトを持ち込まない
  • 快適な室温は、夏26℃、冬15〜20℃
  • 質の良い睡眠をとるコツ7つ

ストレス

ストレスがホルモンバランスの乱れを起こす原因となります。と言っても、ストレスの無い生活なんてなかなか実践することはできませんが、上手に付き合っていくことはできるはず。

自分にあったストレスを解消する方法を見つけましょう。

簡単にできる、深呼吸やヨガなどがおすすめです。

朝起きてからの30分を使って簡単なヨガをすることで深呼吸、ストレッチを同時にできてストレス発散になります。

頭に触れるものを清潔にする

頭に触れるものを清潔にしておかないと、雑菌が繁殖しやすくなります。

帽子や枕カバーなど毎日洗う必要はありませんが、定期的に洗うようにしましょう。

特に帽子を長期間洗っていない人って少なく無いはず。洗えないものは除菌スプレーなどを使いメンテナンスしましょう。

脂漏性皮膚炎の場合

頭皮に赤み、かゆみ、皮膚がめくれる、フケが大量発生などがある場合は、脂漏性皮膚炎の可能性があります。もし脂漏性皮膚炎の疑いがある場合は、皮膚科受診が必要です。

脂漏性皮膚炎を発症する主な原因は、マラセチア菌という癜風菌です。

マラセチア菌は健康な人間の皮膚にも存在する菌であり、少量であれば炎症を起こすことはありません。

しかし、皮脂の分泌が過剰になると、マラセチア菌が増えて炎症や痒みが出てしまいます。

少しでも気になるときは、皮膚科に相談することをおすすめします。

乾性フケの原因

乾性フケは、頭皮が乾燥することで発生しやすくなります。

乾性フケの原因は、季節的要因体質アレルギーホルモンバランスの乱れ食生活頭皮のダメージ頭皮に合わないシャンプーを使っているなどが考えられます。

乾性フケの対策

脂性フケと同様に、生活習慣、良質な睡眠、ストレスを溜め込まない良いうのは大切です。

前項に記述してあるので、それ以外での対策方法を紹介します。

食生活の改善

忙しいみなさんは、なかなか食事のタイミングやメニューをコントロールするのが難しいかと思います。

朝は、しっかりと食べる。昼は、肉とか魚とかしっかり食べる。夜は、暖かくて消化にいいものを食べる。

摂りにくい野菜だけはなるべく意識的に食べましょう。

理想的な朝食

焼き魚定食


午前中から最も活発に活動している消化器は、肝臓だと言われています。朝食には代謝の材料となるタンパク質を中心い、これから始まる1日のエネルギーの元になる良質なしぼうや炭水化物をとります。朝食メニュー例

  • 焼きシャケ
  • 玄米ご飯
  • なめこの味噌汁
  • にんじんとりんごのスムージー

理想的な昼食

生姜焼き定食


1日のうちで、一番たっぷり食べられるタイミングです。赤身の肉や鶏肉、魚といった良質なタンパク質、そして野菜も豊富にとりましょう。昼食メニュー例

  • 豚肉の生姜焼き
  • キャベツの千切り
  • ご飯
  • けんちん汁

理想的なおやつ

スムージー


インスリンを分泌するすい臓が最も活発な時間帯です。

果物や、甘いものをとるのに最適な時間帯で、スムージーなどもおすすめ。

1日働いて疲れた体内には活性酸素もたくさん発生しているので、抗酸化作用のあるビタミンうやミネラルをしっかり摂りましょう。

理想的な夕食

煮魚定食


夕食は21時までに終えることが理想です。内臓に負担をかけないように脂質の多いものは控えたいですね。消化に良い魚、野菜をたっぷり摂りましょう。内臓を冷やさないように身体を温めてくれる食べ物を選びましょう。夕食メニュー例

  • 煮魚
  • 温野菜
  • 納豆
  • 味噌汁

パーマやカラーをお休みする

カラー剤やパーマ液には、皮膚炎やアレルギーを引き起こす成分が含まれているので、頭皮環境にも影響します。過剰なフケや頭皮のかゆみなどがある場合は、カラーやパーマを控えるようにしましょう。

紫外線

紫外線は、皮膚を酸化させ肌のバリア機能を壊し、肌を乾燥させてしまうのです。そして、頭皮が乾燥するとフケが発生するようになります。
肌に日焼け止めを塗ることができますが、頭皮はどうしたら日焼けを防ぐことができるのでしょうか?頭皮の日焼け対策

  • 帽子
  • 日傘
  • 日焼け止めスプレー(頭皮用)

頭皮タイプに合わせたシャンプー

頭皮が乾燥する人は、優しい洗浄力のシャンプーを使いましょう。
洗浄力が強いシャンプーを使用していると、頭皮の皮脂を取り過ぎて乾燥を引き起こします。

特に泡立ちの良さや、洗い上がりのスッキリ感を謳っているシャンプーは要注意です。

おすすめなシャンプーはアミノ酸系シャンプーです。

アミノ酸系シャンプーは、肌と同じ弱酸性でできており、優しい洗浄力で刺激が弱いという特徴があります。
これから紹介するのもアミノ酸系シャンプーです。

洗髪方法を見直す

シャンプーのしすぎ

シャンプーは洗いすぎると頭皮に必要な皮脂まで落としてしまいます。シャンプーのしすぎは、乾燥する原因となるので1日2回までにしましょう。
むしろシャンプーをしない湯シャンというのも、乾性フケの人にはおすすめです。効果が出るまで時間はかかりますが、このようなフケ解決方法もあります。

爪を立てない

シャンプー時に爪を立てて洗うと、頭皮に傷がつき炎症を起こすことがあります。指の腹を使って頭皮を優しくマッサージするように洗いましょう。

お湯の温度を見直す

熱いお湯で髪をすすいでませんか?熱いお湯は頭皮を乾燥させます。
熱いお湯で洗う方が気持ち良いという人もいるかと思いますが、お湯の温度は38℃前後がおすすめです。

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。

参考文献:ふけ・頭のかゆみの症状・原因|第一三共ヘルスケア
効果的なフケ対策とは|大正製薬

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