シャンプー解析ランキングを紹介します。ドラッグストアや薬局、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどの通販サイトで購入できる市販アイテムの中から口コミで人気のシャンプーを厳選。成分解析だけで判断する事なく、美容師が実際に使って効果検証レビューしたものだけをランキング形式で紹介します。シャンプー選びの参考になれば幸いです。
シャンプーの選び方

シャンプーの選び方のポイント3つを紹介します。
- 肌質からを選ぶ
- 髪質から選ぶ
- 頭皮と髪の悩みから選ぶ
タイプ | おすすめ |
---|---|
乾燥肌 | 「優しい洗浄成分」+「保湿成分」 |
脂性肌 | 「適度な洗浄力を持つ洗浄成分」 |
敏感肌 | 「刺激のある洗浄成分」を避ける |
くせ毛 | 「植物オイル」配合シャンプー |
猫っ毛 | 「低刺激な洗浄成分」+「ノンシリコン」 |
剛毛 | 「アミノ酸洗浄成分」+「植物オイル」 |
フケ | 「低刺激な洗浄成分」+「抗炎症成分」 |
頭皮の臭い | 「薬用有効成分」配合シャンプー |
抜け毛 | 「低刺激な洗浄成分」+「抗酸化作用や血行促進作用のある成分」 |
白髪 | 「血行促進に関係する成分」配合シャンプー |
エイジング毛 | 「アミノ酸系シャンプー」+「髪にハリコシを与える成分」+「キューティクルケアする成分」 |
ダメージ毛 | 「毛髪補修成分」配合シャンプー |
①肌質から選ぶ
頭皮の肌質のことです。
頭皮の肌質を理解するには、顔の肌タイプ(乾燥肌、脂性肌など)を参考にすると良いでしょう。なぜなら、頭皮と顔は一枚の皮膚で繋がっているから。
例えば、乾燥肌の方は頭皮も乾燥しやすい傾向があります。
乾燥肌
乾燥肌の方は、シャンプーによって頭皮の皮脂を取りすぎない優しい洗浄成分をメインに配合したものがおすすめです。
強い洗浄力をもつ洗浄成分を配合したシャンプーは、頭皮を乾燥させる原因になります。
そして、地肌や髪に潤いを与える保湿成分を配合しているのか?も大切なチェックポイントです。
脂性肌・オイリー肌
脂性肌の方は、適度な洗浄力をもつ洗浄成分を配合しているシャンプーを選ぶといいでしょう。
皮脂を取り除くことだけを考えると、洗浄力が強いシャンプーを使うという選択肢もあります。
しかし、髪の乾燥・パサつき、ヘアカラーの色落ちなどの原因になることも。
適度な洗浄力を持ちつつ、髪への負担が少ない洗浄成分の例として下記があります。
これらをメインに配合しているシャンプーがおすすめです。
敏感肌
敏感肌の方は、低刺激な洗浄成分を選ぶことが大切です。
敏感肌の方が刺激の強い洗浄成分を使うと、頭皮の乾燥やかゆみ、赤みを引き起こす原因になることもあります。
刺激となるような成分が配合されていないか成分表をチェックすることも大切です。
- 石けん素地
- カリ石けん素地
- ラウリン酸、ラウリン酸Na、ラウリン酸K
- ステアリン酸、ステアリン酸Na、ステアリン酸K
- オレイン酸、オレイン酸Na、オレイン酸K
②髪質から選ぶ
髪質に合わせてシャンプーを選ぶ方法を紹介します。
くせ毛
くせ毛の方は、髪を柔らかくする作用のある植物オイルを配合しているシャンプーを選ぶといいでしょう。
- シア脂
- アルガンオイル
- オリーブオイル
そして、髪のダメージがあると扱いにくくなるので、毛髪補修成分が配合されているかもチェックしましょう。
猫っ毛
猫っ毛の場合、低刺激な洗浄成分を配合していてノンシリコンのシャンプーを選ぶ
シリコンは、手触りを良くする効果がある優秀な成分ですが、髪に蓄積するとベタつきの原因になることもあります。
髪がペタンとボリュームダウンするという猫っ毛の一番の悩み。ノンシリコンがおすすめです。
剛毛
剛毛の方は、アミノ酸洗浄成分+植物オイルの組み合わせのシャンプーを選ぶといいでしょう。
- アルガンオイル
- ツバキオイル
- シア脂
- ひまわり種子油
- オリーブオイル
植物オイルには、髪を柔軟作用があり、剛毛も扱いやすい柔らかな髪になります。
③頭皮と髪の悩みから選ぶ
頭皮と髪の悩みからシャンプーを選ぶ方法を紹介します。
フケ
頭皮のフケが悩みの場合、低刺激な洗浄成分をメインに配合していて、頭皮ケア成分であるグリチルリチン酸2Kを配合したような薬用シャンプーがおすすめです。
グリチルリチン酸2Kは、カンゾウ(甘草)の根のエキスから得られる成分で、かゆみや炎症を抑制する作用があります。
古くから使われる抗炎症成分で、多くの化粧品に使われていて安心感がある有効成分です。
頭皮の臭い
頭皮のニオイは、過剰に分泌された皮脂やフケを餌にして雑菌が繁殖し、ニオイを発生させることが原因です。
低刺激な洗浄成分を配合し、頭皮ケアに関係する薬用有効成分を配合したシャンプーがおすすめです。
抜け毛
抜け毛が気になる方は、地肌への刺激が低い洗浄成分をメインに配合し、抗酸化作用や血行促進作用のある成分を配合していシャンプーがおすすめです。
- オタネニンジン根エキス
- アカヤジオウ根エキス
- センプリエキス
- ビワ葉エキス
血行促進及び細胞活性化に関係する成分をチェックすると良いでしょう。
白髪
白髪が悩みの場合、白髪に効果があるとされる「血行促進に関係する成分」を配合したシャンプーがおすすめです。
- ヘマチン
- アシタバ葉/茎エキス
- オタネニンジン根エキス
- アカヤジオウ根エキス
- センブリエキス
エイジング毛
年齢を重ねるにつれて髪の乾燥・パサつき、うねりなどの髪質変化を感じている方には、アミノ酸系シャンプーで髪にハリコシを与える成分やキューティクルケアする成分配合しているシャンプーがおすすめです。
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- 加水分解卵白
- ゼイン
- γ-ドコサラクトン
- スサビノリエキス
ダメージ毛
ダメージ毛の場合、毛髪補修成分を配合しているシャンプーがおすすめです。
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- 加水分解卵白
- 加水分解コンキオリン
- ポリクオタニウム-22
- ゼイン
毛髪の外部に作用し、ツヤを与えたり、ハリコシを与える成分です。
シャンプー解析ランキング20選|市販アイテムを美容師が実際に使って効果検証レビュー
この記事で紹介するシャンプーは、成分解析と合わせて使用感(美容師が実際に使用して下記項目)を評価しています。
- 成分解析
- 泡立ち
- 洗い心地
- 香り
- 仕上がり
1位.ビーリス オーガニック スパークリング シャンプー

高濃度の炭酸泡が髪や頭皮の汚れをスッキリ洗浄するシャンプー
「ビーリス オーガニック スパークリング シャンプー」は、「高濃度炭酸泡」×「オーガニック成分」で洗うツヤ髪ケアがコンセプトの高濃度5,000ppmの炭酸泡を使用した炭酸シャンプーです。
毛穴の奥の汚れまで浸透して髪と頭皮を洗浄。頭皮環境を健やかに保ちます。
合成界面活性剤は一切使用せず、厳選された低刺激な洗浄成分を配合しているのも特徴で、もちろんノンシリコン。
髪のコンディションを整え、しっとりしなやかになる潤滑性と柔軟性を与える世界基準のオーガニックオイルを配合。髪に潤いを残しながら、切毛、枝毛を防ぎます。
99%がスキンケア成分で白髪染めやカラーリングによるダメージを補修保湿。ホワイトフローラルの香り。

2位.ラサーナ プレミオール シャンプー

髪のうねり・広がりが気になる方におすすめのアミノ酸シャンプー
「ラサーナ プレミオール シャンプー」は、アミノ酸系洗浄成分とフランス・ブルターニュ産海泥の力でダメージの蓄積した髪をいたわりながら洗い、頭皮に詰まった皮脂汚れを吸着し取り除きます。
浸透補修なめらか成分(イソステアロイル加水分解コラーゲン・スクワラン)を配合。髪にツヤと潤いを与え、乾燥によるパサつき、うねりをコントロールしやすい髪へ。
オーガニック認定を受けた植物オイル(セロリ種子エキス、マルラオイル、ブドウ種子エキス、シュガースクワラン)が頭皮の油分バランスを整え、フケやかゆみといったトラブルを予防。
毛髪内部に浸透し、キューティクルをなめらかに仕上げます。
静電気・髪のパサつきが気になる方や髪のうねりや広がりが気になるにおすすめ!

3位.ナプラ インプライム シルキースムースシャンプー アルファ

シルク系洗浄成分の力で髪と地肌をなめらかに洗う
ナプラ 「インプライム シルキースムースシャンプー アルファ」は、パーマをかけた後の繊細な髪に嬉しい成分が贅沢に配合されているシャンプーです。
優しい洗浄力のラウロイルシルクアミノ酸Kを主な洗浄成分とし、髪と地肌の汚れをやさしく洗浄。
天然シルクから抽出される保湿力の高いシルクプロテインを配合。アルガンオイルやシアバターなどを配合し潤いのある柔らかな髪に仕上げます。
毛髪にハリコシを与えるジラウロイルグルタミン酸リシンNaや保湿成分のリピジュアも配合。
ただし、泡立ちがやや弱め、香りも独特な匂いがあります。パーマ後だけ使うなど期間限定で使うのもアリかもしれません。

4位.THREE スキャルプ&ヘア リファイニング シャンプー R

出典:Amazon
精油・植物油・油脂・植物エキスを贅沢に配合したアミノ酸シャンプー
「THREE スキャルプ&ヘア リファイニング シャンプー R」は、マイルドな洗浄力のグルタミン酸系洗浄成分を主成分とした低刺激なダメージケアシャンプーです。
天然由来成分93%配合で、精油・植物油・油脂・植物エキスを贅沢に配合。
重たさのない潤いのある仕上がりなので、パーマ後やふんわりとしたデザインの髪型におすすめです。
泡立ちの良さ、心地の良い精油の香りは、リラックスバスタイムの体験価値をあげる魅力的なシャンプーだと思います。
高額シャンプーですが洗い心地と仕上がりの良さは一番、高品質なアミノ酸シャンプーを使いたい方にはコレに決まりです。
最後に泡パックで時間を置くとより効果的です。

5位.デミ ヘアシーズンズ カームリーウォッシュ

出典:Amazon
泡立ちが良く洗い心地の優れたアミノ酸シャンプー
「デミ ヘアシーズンズ カームリーウォッシュ」は、手肌が荒れやすい方、頭皮が乾燥しやすい方でも使える高い保湿力が特徴のシャンプーです。
低刺激でありつつ洗浄力もちゃんとあるアミノ酸系洗浄成分を配合。
洗い心地もよくて、スッキリと洗えます。ベタつくこともなく、手触りサラサラ仕上がりです。
頭皮ケア成分である「グリチルリチン酸2K」配合。
加水分解卵殻膜(毛髪保護成分)、アミノ酸(保湿成分)、アセロラエキス(保湿成分)を配合して、コンディショニング作用も高いシャンプーになっています。
バランスのいいシャンプーで気になる点は見当たりません。髪がベタつきやすい、ボリュームアップしたい方におすすめ。

6位.ルベル イオ クレンジング リラックスメント

出典:Amazon
うるおいがあるのにベタつかない仕上がり
タカラベルモント「ルベル イオ クレンジング リラックスメント」は、ノンシリコンのアミノ酸系シャンプーです。
植物由来100%のアミノ酸系をベースに助剤としてスルホベタインを配合した洗浄成分で、乾燥が気になる地肌も潤いのある髪に仕上げます。
泡立ちや香りが良く、洗っている最中も心地の良くて、シャカシャカというより、もちもちとしたような洗い心地
です。
保湿成分レピジュア(ポリクオタニウム-64)や保護成分甘草エッセンス(グリチルリチン酸2K)を配合していて、頭皮が乾燥しやすい方にオススメです。
潤いのある仕上がりでパサつかない。しっとりとした仕上がりでも重たくならないのがメリットです。
毛穴をつまらせ、ニオイ、ベタつきの原因になりやすいシリコンをフリーに。潤い感をサポートするローズルグリーンの香り。

7位.ザ パブリック オーガニック スーパー ポジティブ シャンプー

出典:Amazon
精油の香りが魅力のサラサラ仕上がりのシャンプー
「ザ パブリック オーガニック スーパー ポジティブ シャンプー」は、98%以上天然由来原料・そのうち10%以上がオーガニック成分を配合したシャンプーです。
優しい洗浄力、泡立ちが良く、低刺激なアミノ酸系洗浄成分で構成されています。
毛髪補修成分「ワサビノキ種子エキス」を配合。手触りもよく、指通りの良い仕上がり。
ふんわりとした軽さがある、扱いやすい髪に。
100%精油だけで調合した香りが特徴。フランキンセンス精油とイランイラン精油の華やかなフローラルウッディ調の香りをブレンド。

8位.エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプー

出典:Amazon
タラソ幹細胞処方のアミノ酸シャンプー
「エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト 美容液シャンプー」は、ステラシード株式会社が販売する「タラソ幹細胞処方」のアミノ酸シャンプーです。
3種の幹細胞エキスと、海藻エキスなどを贅沢に配合した「タラソ幹細胞処方」の美容液シャンプー。乾燥しがちな頭皮も保湿して美髪をサポートし、髪がぷるんと潤い毛先までしっとりまとまります。
キメ細やかでクリーミーな泡立ちのシャンプーが、頭皮と髪の汚れを優しく落としながら潤いを与えます。
使い続けるほど、髪の水分と油分のバランスを整え、潤いに満ちた「ぷるん髪」へと導きます。心地よく香るやさしいアクアホワイトフローラルの香り。

9位.ボタニスト ボタニカルシャンプー ダメージケア

出典:Amazon
個性が強いダメージヘア向けシャンプー
「ボタニスト ボタニカルシャンプー ダメージケア」は、植物系&せっけん系の洗浄成分は、弱酸性の優しい洗い心地で、ダメージが蓄積した髪にも負担が少ないのが特徴。
泡立ちが良い洗浄成分で、洗っている途中も摩擦がなく心地よく洗えます。
毛髪補修に関係する成分を贅沢に配合。ユズ果実エキス、ゼインなどキューティクルケア成分、補修成分のペリセア、他にも毛髪をしなやかにする成分を配合しています。
配合されている成分は素晴らしくいい。
ただ、香りはやや強めで好みが分かれるかなと思います。
仕上がりがしっとりするので、乾燥肌・乾燥毛におすすめです。

10位.ちふれ アミノ シャンプー

出典:Amazon
大きな特徴はないが優しく洗える優秀なシャンプー
「ちふれ アミノ シャンプー」は、低刺激で優しい洗浄力のシルク系洗浄成分で傷んだ髪・刺激に弱い頭皮をやさしく洗いあげます。
軽めの泡ですが、しっとりとしているので洗い心地がよかったです。仕上がりもしっとりします。
ただ、すすぎ時にヌルヌル感は残りやすかったので、時間をかけて洗い流すようにしてください。
無香料ですが、ラベンダー油(油性エモリエント成分)のほのかな香りがします。

11位.メデル ナチュラル シャンプー ハーバルリフレッシュアロマ

出典:Amazon
サラサラふんわり仕上がりのバランスのいいシャンプー
「メデル ナチュラル シャンプー ハーバルリフレッシュアロマ」は、マイルドな洗浄力で、低刺激。泡立ちも良くて心地よく洗えるアミノ酸系シャンプーです。
キューティクルケア成分としてグルコシルセラミドを配合。その他、保湿効果のある米由来成分を配合。
さっぱりと洗えて、程よく保湿されたサラサラヘアに。手ぐしを通すとわかる、手触りの良さ。

12位.MASUGU (まっすぐ) ストレート スタイル シャンプー

出典:Amazon
うねり原因である髪内部の水分量に着目したシャンプー
うねり・くせ毛などの髪質に悩む女性に向けて開発された「MASUGUストレート スタイル シャンプー」。
雨にも負けない、まっすぐまとまる、ストレート髪へと導きます。
髪のうねり原因である髪内部の水分量に着目し、植物由来のうねり補整オイルγ-ドコサラクトン(毛髪補修成分))配合の独自処方で、うるおい成分を髪全体に保ちつつ、髪の外側をコート。根元から毛先までさらさらストレートな「まっすぐ髪」がキープ可能に。
ヤシ油由来のマイルドなアミノ酸系洗浄成分を配合。髪・頭皮に優しい洗浄成分を使用です。
シリコン・サルフェート(ラウレス硫酸Na等)・鉱物油・合成着色料が無添加です。
仕上がりはしっとり系なので、乾燥しやすいくせ毛におすすめです。

13位.いち髪 ナチュラルケアセレクト モイスト シャンプー

出典:Amazon
適度な潤い(しっとりし過ぎず、さっぱりし過ぎず)がありつつ軽さもあるシャンプー
「いち髪 ナチュラルケアセレクト モイスト シャンプー」は、和草エキスを厳選配合したアミノ酸シャンプーです。
肌への刺激性が低く、保湿性、コンディショニング効果が高いマイルドな洗浄成分。コクのある泡が素早く立つのが特徴。
米ぬかやツバキ、へちま、ゆずなどの和草エキスを厳選配合していて、毛髪をしなやかにします。
潤いがありつつ軽さがありベタっとしない仕上がり。髪が扱いやすくなりました。
100%天然由来の香料のみを使用した、みずみずしいシトラスフローラルの香り。髪に香りは残りません。
比較的どんな髪質の方でも使えるシャンプーだと思います。だからいい。

14位.マーアンドミー ラッテ シャンプー

出典:Amazon
低価格なのに優秀なアミノ酸系シャンプーが欲しいあなたに
「マーアンドミー ラッテ シャンプー」ランスの良い洗浄成分で泡立ちがよくて洗っている最中も摩擦がない非常に良いシャンプーでした。
また、仕上がりの髪には適度な潤いがあり、ベタつかないちょうど良い仕上がりも高評価させて頂きます。
ただ、香りの好みは分かれると思います。髪にも香りが残る特徴があるので、そこは要検討。
頭皮ケア成分として「グリチルリチン酸2K」を配合しています。特別紹介するような毛髪補修成分などは入っていません。
洗浄成分のバランスの良さ、泡立ち・洗い心地が良いのに低価格。

15位.アミノメイソン ディープモイスト ホイップクリーム シャンプー

出典:Amazon
ホイップクリームのような泡立ちが特徴
「アミノメイソン ディープモイスト ホイップクリーム シャンプー」は、マイルドな洗浄力と泡立ちがいい洗浄成分で構成。洗い心地も非常に良いシャンプーです。
香りに特徴があり好き嫌いが分かれるところ。髪に香りを残したい方にはおすすめです。
加水分解乳タンパク(牛乳)や加水分解ケラチン(羊毛)などの補修成分も配合。
適度な潤い(しっとりし過ぎず、さっぱりし過ぎず)を感じる仕上がり。

16位.オルビス リリースバイタッチ シャンプー

出典:Amazon
スッキリと洗い上げさっぱり仕上がる
オルビス「リリースバイタッチ シャンプー」は、ここちよいテクスチャーで自分をいたわりながら髪と頭皮をすこやかに整え、素髪の美しさを引き出すヘアケアシリーズです。
「アミノ酸系洗浄剤」と「酸性石けん」と呼ばれる洗浄剤(ラウレス-4カルボン酸Na)を配合し、泡立ちがとても良く洗っている最中も摩擦がなくストレスがありません。
また、さっぱりとした仕上がりでベタつきがなく、根元からサラサラふんわりを実感することができました。
キューティクルケア成分である「加水分解コンキオリン」、毛髪補修・保湿成分の「加水分解シルク」を配合。
適度な洗浄力で低刺激、泡立ち・洗い心地が良い。もちろんコスパも悪くないです。
地肌をスッキリと洗いたい方やベタつきでボリュームダウンしやすい髪におすすめです。

17位.HIMAWARI ディアボーテ オイルインシャンプー リッチ&リペア

出典:Amazon
うねり・くせ・パサつきを整え、広がり抑えてしっとりまとまる
「HIMAWARI ディアボーテ オイルインシャンプー リッチ&リペア」は通常ひまわりシャンプーとよばれるアミノ酸シャンプーです。
適度な洗浄力をもつアミノ酸系洗浄成分をベースに、低刺激なベタイン系洗浄成分を配合。パサつく髪もしっとりと滑らかな手触りの髪に仕上げます。
プレミアムヒマワリオイルEX配合で、髪と頭皮の潤いをキープ。
しっとりとした髪のまとまり、うるおいを感じる仕上がりです。
手ぐしを通しても引っかかりません。使い続けると少しゴワつきがでてきました。
エレガントフローラルの香りは好みが分かれます。髪にも香りが残ります。
コスパが良くてノンシリコン、アミノ酸シャンプーを探している方にすごくおすすめ!1,000円以下のシャンプーの中ではダントツです!

18位.ヘアレシピ 和の実 シャンプー しっとり

出典:Amazon
ピュア国産のライスオイルを配合したアミノ酸系のノンシリコンシャンプー
「ヘアレシピ 和の実 シャンプー」は、ピュア国産のライスオイルを配合したアミノ酸系のノンシリコンシャンプーです。
低刺激な洗浄成分をメインに配合。泡立ちが非常に良く、軽さのあるフワフワの泡で洗うことができます。
特徴的なのがシャンプーの香り。さくらとシナモンの香りは存在感があり、好みが分かれるところ。髪にもしっかりと残ります。
しっとりと表記されているが、サラサラな仕上がりで重さはありません。
髪がベタつくのが苦手な方、シャンプーの香りが好きで髪にも残したい方におすすめのシャンプーです。
くせ毛の方や髪が硬い方で、しっとり仕上がりを求める方には不向き。

19位.ピュアナチュラル シャンプー M

出典:Amazon
乾燥して広がる髪におすすめのシャンプー
「ピュアナチュラル シャンプー M」は、マイルドな洗浄力で低刺激な洗浄成分を配合。髪がきしまず、潤いのあるしっとりとした洗い上がりになります。
植物オイル(ヒマワリ油、ホホバエステル)がしっとり感をプラス。保湿力の高さ、コンディショニング効果の高さを実感することができますよ。
香りも控えめで好印象。ただ、泡立ちが悪く、洗い心地はあまり良くなかったです。
いつも洗浄力が強いシャンプーを使っている方は物足りなさを感じます。

20位.無印良品 エイジングケアシャンプー

出典:Amazon
マイルドな洗浄力で低刺激に洗える
「無印良品 エイジングケアシャンプー」は、尖った特徴がないナチュラルなシャンプー(そこが良いところ)。
「アミノ酸系洗浄成分」+「ノンシリコン」を安心して使ってみたいという方、乾燥肌・乾燥毛の方におすすめです。
泡立ち・洗い心地・仕上がりはサラッとしています。
香りは無印店舗にあるアロマコーナーのような香り。

シャンプー解析とは
シャンプー解析とは、成分表示から判断できる洗浄力や肌への刺激性などを評価することを一般的に言います。当サイトでは、成分から判断できる評価、実際に使ってみた評価を合わせたものをシャンプー解析としています。
自分の髪質・肌質・髪の悩みに合うシャンプーを選びたいと考える方は少なくないはず。成分の読み解き方を簡単に解説します。
- シャンプーの成分表示の見方
- 洗浄成分・界面活性剤が重要
- 水性成分・油性成分は次に大切
①シャンプーの成分表示の見方

シャンプーに配合される成分は、大きく分けて4つで構成されています。
全体の60〜80%を占めるのが水。次に多いのが界面活性剤で10〜20%。水性成分・油性成分と続きます。
この中で重要なのが界面活性剤です。
洗浄力や肌への刺激性などに影響を与える成分なので、要チェックです。
化粧品シャンプーの成分表示を見る時のポイント
- 配合料が多い順に記載されている
- 配合濃度が1%以下の成分は順不同で記載されている
- 配合料の多い洗浄成分をチェックすることが大切
医薬部外品・薬用シャンプーの成分表示を見る時のポイント
- 配合量に関係なくメーカーが自由に表示している
- 最初に「有効成分」続いて「その他の成分」を記載していることが多い
- 有効成分と洗浄成分をチェックすることが大切
薬用化粧品と化粧品では成分表示名称が異なっている場合があります。
例えば、薬用→「ラウリン酸アミドプロピルベタイン液」化粧品「ラウラミドプロピルベタイン」
②洗浄成分・界面活性剤が重要
界面活性剤は、水と油を混ぜ合わせる成分の総称です。
水だけでは落ちない、頭皮の皮脂やスタイリング剤などの汚れを落とす働きをします。

- 界面活性剤が油汚れに浸透吸着する。
- 油汚れを水に引き出す。
- 油汚れを取り囲み、水中に分散。すすげば、洗いながされる。
シャンプーに使われる界面活性剤には、洗浄力が強いものから弱いものまで様々です。
詳しくは、『シャンプーに使われる洗浄成分・界面活性剤とは?種類別に解説』で解説しています。
シャンプーに使われる洗浄成分・界面活性剤の解説記事
③水性成分・油性成分は次に大切
水性成分・油性成分はヘアケア・スカルプケアに関係する大切な成分です。こちらの記事で詳しく解説しているので、是非ご覧ください。
シャンプー解析に関するQ&A
- 同じ成分なのに化粧品と医薬部外品で表示名称が違うのはなぜ?
-
化粧品は、日本化粧品工業連合会によって決められた「化粧品の成分表示名称リスト」を用いて記載するとされている。医薬部外品は、厚生労働省に薬事申請した名称で表示することとされている。従って、同じ成分でも化粧品と医薬部外品で異なる名称になる時があります。
- 無香料と記載されているのにシャンプーから匂いがするのはなぜ?
-
シャンプーに使用される水性成分・油性成分などにそれぞれ匂いがあり、その匂いがわずかに感じられる場合があります。
まとめ
シャンプー解析ランキングを紹介してきました。それぞれの特徴やメリットデメリットをよく理解して、ご自身の肌質・髪質・髪の悩みに合うシャンプーを見つけることが大切です。参考にして頂ければ幸いです。






記事の内容は、個人の感想であり効果効能または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。
内容については、予告なく変更になる可能性があります。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
記事の内容は、個人の感想であり効果効能または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。
内容については、予告なく変更になる可能性があります。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
参考文献:
手肌にやさしい毛髪洗浄剤の開発
アミノ酸誘導体型界面活性剤ラウロイル-β-アラニンの皮膚に及ぼす影響
美肌成分事典(64p)著者:かずのすけ 白野実
シャンプー、薬剤かぶれの症状・治療法【症例画像】
美しい髪の機構と毛髪の構造