オイルシャンプーのおすすめ人気ランキングを紹介します。
くせ毛で髪のまとまり感が欲しい、頭皮や髪が乾燥しやすいという方にはとてもおすすめできるシャンプーです。
オイルシャンプーとは
オイルシャンプーとは、植物オイルを配合したシャンプーのことです。
含まれる植物オイルには、保湿効果や抗酸化作用、髪を柔軟にする作用があり、頭皮や髪に対してメリットがたくさんある魅力的なシャンプーになっています。
オイルシャンプーのメリット・デメリット
特徴的なシャンプーには、メリットもあればデメリットも必ずあります。
メリット
オイルシャンプーのメリットは、保湿力の高さにあります。
ダメージヘアや乾燥で広がりやすいくせ毛の方も、まとまりのある潤いのある髪に仕上げます。
また、植物由来のオイルは低刺激ながらも、頭皮の毛穴の汚れを浮き上がらせてしっかりと洗浄します。
継続的に使うことで、頭皮と髪の環境改善に貢献してくれます。
デメリット
オイルシャンプーのデメリットは、髪がベタつきがでやすくなったり、ボリュームダウンしてしまうことです。
髪が細くてボリュームがでないという方、頭皮の皮脂が多めという脂性肌の方には不向きのシャンプーといえるでしょう。
オイル系のスタイリング剤を継続的に使用している場合も、髪にオイルが残りやすくなるのでベタつきやすくなります。
オイルシャンプーの選び方
オイルシャンプー選びは、【オイルの種類】【洗浄成分】の2つを確認するのがおすすめの方法です。
オイルの種類は、オイルシャンプーというだけあって最も重要な要素。そして、シャンプーの洗うというメインの機能において、洗浄成分も大切です。
オイルの種類から選ぶ
シャンプーに含まれるオイルの種類によって、オイルシャンプーの特色が変わります。
中でも注目してもらいたいオイルを4つ紹介します。それが、アルガンオイル、オリーブ油、マカデミア種子油、シア脂です。
アルガンオイル
アルガン樹の種子から得られるオイル。1本の樹から1リットルしか搾れない貴重なオイルです。
オレイン酸や必須脂肪酸であるリノール酸、ビタミンA、B、Eを含む多機能オイル。軽さのあるテクスチャーで肌への馴染みがよく、頭皮と髪にしっとりとした潤いを与えます。
オリーブ油
オリーブの果実から得られる液状の油脂です。組成の70%以上がオメガ9脂肪酸を代表するオレイン酸という、とてもヘルシーなオイル。
オレイン酸は酸化しにくく安定性が高いのが特徴です。
マカデミア種子油
マカデミアの趣旨から得られる液状のオイルです。
人間の皮脂に含まれるパルミトレイン酸を多く含み、肌馴染みがいいのが特徴。また保湿作用があり、乾燥した頭皮や髪のケアにおすすめです。
シア脂
シアの果実から得られる半固形状のオイルです。
常温では固形ですが、体温で温めると溶けることからシアバターとも呼ばれます。
植物オイルの中でも水分の蒸発を防ぐ効果が高く、肌馴染みがいい特徴があります。
洗浄成分を選ぶ
洗浄成分は、シャンプーの性格を左右する大きな要素です。
洗浄力が強くなれば、刺激も強くなり肌への負担になることもある。逆に、低刺激だけで、洗浄力は弱くなる。洗浄力と刺激はトレードオフの関係。
自分の頭皮や髪にあうものを選ぶのが上手な選び方です。
人気のシャンプーに含まれている、強め〜弱めの代表的な洗浄成分を紹介します。
強めの洗浄成分
石けん(石けん素地、カリ石けん素地)は、洗浄力が強く刺激になることも。
そして、市販シャンプーに多く使用されるラウレス硫酸Naやオレフィン(C14-16)スルホン酸Naは、洗浄力が強く泡立ちが良いのが特徴。脱脂力もあるため乾燥肌には不向きです。
スルホコハク酸ラウレス2Naは、洗浄力はありながら低刺激。
中程度の洗浄成分
ラウレス-4カルボン酸Naは、石けんと似たような構造で比較的強めの洗浄力を持ちながら低刺激。
タウリンを原材料にしてつくられたココイルメチルタウリンNaは、低刺激で洗浄力もある。ココイルグリシンK、ラウロイルサルコシンNaは、アミノ酸系洗浄成分で、洗浄力もありつつ低刺激。
弱めの洗浄成分
ラウロイルメチルアラニンNaは、低刺激なアミノ酸系界面活性剤。
ココイルグルタミン酸K、ラウロイルグルタミン酸Na、ココアンホ酢酸Na、コカミドプロピルベタインは低刺激で洗浄力は弱めになっています。
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オイルシャンプーのおすすめ人気ランキング10選
1位.THREE スキャルプ&ヘア リファイニング シャンプー R
天然由来成分95%配合の贅沢なダメージケアシャンプー
天然由来成分93%配合で植物エキスやボタニカルウォーターを配合した贅沢な内容。
オリーブ油、クランベアビシニカ種子油、ティーシードオイル、ホホバ油、メドウフォーム油、シアバター、マンゴーバターそのほか、天然由来のエキス、ボタニカルウォーターなどの保湿・エモリエント成分がたっぷり。
洗浄成分は、非常に低刺激でマイルド。ダメージした髪もキシむことなく心地よく洗えます。
ノンシリコンです。
精油を調合した香りが心地良く、シャンプーの時間が楽しみになりますよ。
【主な洗浄成分】
- ココイルグルタミン酸2Na
- ミリスタミドプロピルベタイン
- コカミドDEA
- コカミドプロピルベタイン
【主な植物オイル】
- オリーブ油
- クランベアビシニカ種子油
- ティーシードオイル
- ホホバ油、メドウフォーム油、シアバター、マンゴーバター
2位.ひまわり ディアボーテ オイルインシャンプー(リッチ&リペア)
うねり・くせ・パサつきを整え、広がり抑えてしっとりまとまる
プレミアムヒマワリオイルEX(オーガニックヒマワリオイル・ヒマワリ芽発酵エキス・ヒマワリ種子エキス・ヒマワリ花エキス)配合で脂質&水分キープ+ダメージ補修+広がり抑制成分という魅力的な機能性シャンプーになっています。
洗浄成分も適度な強さで、泡立ちもよく低刺激。肌を保護しながら優しく洗い上げます。
ダメージ補修、うねり・くせ・パサつきを整え、広がり抑えるのに効果を発揮するタイプのシャンプーです。
【主な洗浄成分】
- ココイルメチルタウリンNa
- パーム核脂肪酸アミドプロピルベタイン
- コカミドメチルMEA、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルサルコシンTEA、コカミドMEA
【主な植物オイル】
- ヒマワリ種子油
3位.凜恋 リンレン レメディアル シャンプー ローズ&ツバキ
10種の国産植物原料と国産真珠エキスを配合
ローズ、椿、芍薬の他、髪をしなやかに整える海藻成分など、10種の国産植物原料と国産真珠エキスを配合した贅沢なシャンプー。
低刺激性のアミノ酸洗浄成分でマイルドに洗いあげ、保湿エキスにより、うるおいのある毛先までまとまる髪へと導きます。
天然国産ローズブレンドの華やかな香り。
不使用成分(サルフェート(硫酸塩)、鉱物油、シリコン、パラベン、石油系界面活性剤、合成香料、合成着色料、動物性原料)
【主な洗浄成分】
- コカミドプロピルベタイン
- ラウラミドDEA
- ココイルメチルタウリンNa
- ラウロイルサルコシンTEA、ココイルグリシンNa
【主な植物オイル】
- ツバキ種子油
4位.メルヴィータ オイルシャンプー リペア
オーガニックオイル配合のマイルドな洗浄成分のオイルシャンプー
3種の花のオーガニックオイルをブレンドした処方。
マイルドな洗浄力で低刺激、高保湿な特徴をもつココイルグルタミン酸2Naが主な洗浄成分。
乾燥してパサつきやダメージのある髪のキューティクル表面をなめらかに補修し、ハリ・コシのある髪に。
【主な洗浄成分】
- ココイルグルタミン酸2Na
- ヤシ油アルキルグルコシド
- デシルグルコシド
【主な植物オイル】
- ユチャ種子油
- ロサルビギノサ種子油
- ダイズ油
5位.アルジェラン オーガニック 手搾りアルガン オイル シャンプー
濃厚植物オイルと精油が傷んだ髪を保湿補修するオーガニックオイルシャンプー
低刺激な植物由来アミノ酸系洗浄成分を配合した優しいシャンプー。
オーガニックアルガンオイルとゼラニウム精油が髪の内部まで浸透しうるおいを与えてダメージを補修。
ツヤやかでなめらかな髪へ。
【主な洗浄成分】
- コカミドプロピルベタイン
- ココイルグルタミン酸2Na
- ラウラミドプロピルベタイン
【主な植物オイル】
- アルガンオイル
- ゼラニウム精油
6位.ビューア アルガン&オリーブオイルシャンプー
天然アルガンオイルとオリーブオイルを贅沢にダブルで配合
ヒアルロン酸Na、加水分解シルクなどの保湿効果のある成分も配合。
低刺激で洗浄力の強い洗浄成分なので、皮脂分泌の多い、汗をよくかくタイプの方におすすめ。乾燥肌の方には少し洗浄力が強いかもしれません。
【主な洗浄成分】
- ラウロイルメチルアラニンNa
- スルホコハク酸ラウレス2Na
- コカミドメチルMEA、コカミドDEA、コカミドプロピルベタイン
【主な植物オイル】
- オリーブ油
- アルガニアスピノサ核油(アルガンオイル)
7位.ダイアン パーフェクトビューティー ダメージリペア シャンプー
オーガニックアルガンオイルと独自のビューティーケラチン処方でダメージを補修
オーガニック基準のボタニカルオイル(サボテンオイル、マンゴーオイルの他、アンディロバオイルなど貴重なレアオイル)を配合。
ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン・ケラチン(羊毛)・イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)(補修成分)
を配合し、パーマやカラーリングで受けたダメージを補修。
強めの洗浄成分が主なので、毎日オイル系のスタイリング剤を使う方におすすめです。
【主な洗浄成分】
- オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
- コカミドプロピルベタイン
- コカミドメチルMEA
- ココイルグルタミン酸TEA
【主な植物オイル】
- アルガンオイル
- サボテンオイル
- マンゴーオイル
- アンディロバオイル
8位.オルナ オーガニック シャンプー
しっかりと洗浄したい方におすすめのオーガニックシャンプー
シア脂、アルガンオイルを配合しているオーガニックシャンプー。
24種の厳選された植物成分を使用。配合成分の種類がとても多いのが特徴です。
洗浄成分は強めになっているので、オイルシャンプーの特徴である保湿力をあまり感じることができないのが残念。
さっぱりと洗いたい方にはおすすめのシャンプーです。
ティーツリー葉油、ラベンダー花エキス、マンダリンオレンジ果皮エキスを基調とした植物アロマでボタニカルな香り。
【主な洗浄成分】
- オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
- コカミドプロピルベタイン
【主な植物オイル】
- シア脂
- アルガンオイル
9位.シュワルツコフ BC オイルイノセンスシャンプー
アルガンオイル配合の毛髪補修シャンプー
強い洗浄力が少し残念。アルガンオイルや加水分解ケラチン(羊毛)、パンテノールなどの毛髪補修作用のある成分を配合しています。
しかし、洗浄力が強いラウレス硫酸Naを主成分としているため、髪質によってはパサつきがでるかも。
脂性肌、オイリー肌の方にはとてもいい内容で、シャンプーの香りも素敵。
オイルを通常の1/1000以下の細かい粒で乳化させ、浸透力を上げています。
ヴァイオレットリーフ、ミュゲ、アンバー、シダーウッドなどの選りすぐられたエッセンスが甘く溶け合い、やみつきになる甘い官能的な香り。
【主な洗浄成分】
- ラウレス硫酸Na
- ココアンホジ酢酸2Na
- コカミドミドプロピルベタイン
【主な植物オイル】
- アルガンオイル
10位.ツバキオイル シャンプー
古くから親しまれてきた椿油配合したオイルシャンプー
天然椿油に含まれるオレイン酸グリセリドは、人の皮脂の主成分であるトリグリセリドに似た成分。
保湿力が高く、酸化しにくい特徴があります。
強めの洗浄力でリッチな泡立ち、シャンプー中の指通りも良いです。
【主な洗浄成分】
- ラウレス硫酸Na
- ラウラミドプロピルベタイン
【主な植物オイル】
- ツバキ油
- ユチャ種子油(アブラツバキ種子油)
オイルシャンプーに関するQ&A
Q.普通のシャンプーにオイルを混ぜて手作りするのはあり?
A.おすすめしません。
オイルを混ぜることで、シャンプーの成分バランスを大きく崩し、泡立ちが悪くなったり、頭皮と髪にベタつきが残ったりと様々な支障がでてくる可能性があるからです。
Q.オイルシャンプーが合わない人の特徴は?
A.脂性肌、オイリー肌タイプの方、オイル系のスタイリング剤(ヘアオイル、ヘアバームなど)を毎日使う方などは、頭皮と髪のベタつきが出る可能性があります。
もし使うのであれば、洗浄力が強いオイルシャンプーを選ぶことをおすすめします。
Q.オイルシャンプーで頭皮がベタつきます。使い方の注意点はありますか?
A.①シャンプー前にブラッシングをする。
②予洗いは38度前後で時間をかけてしっかりとすすぐ。
③すすぎに最も時間をかける。
この3点に注意してシャンプーをすることをおすすめします。
まとめ
最後にオイルシャンプーについてまとめておきます。
- オイルシャンプーとは植物オイルを含んだシャンプーのこと
- オイルシャンプーメリット:保湿効果
- オイルシャンプーデメリット:ボリュームダウン
- オイルシャンプーの選び方:【植物オイルの種類】【洗浄成分】から選ぶ
- オイルシャンプーのオイルを混ぜて手作りはおすすめしない
※記事の内容は、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。
※記事は2020年10月27日時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。
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