美容院で毎日トリートメントを使う美容師が厳選。
仕上がり満足度の高い市販のトリートメントおすすめ人気ランキングを紹介します。
Amazonやドラッグストアで購入できる市販のプチプラからサロン専売トリートメントまで幅広くラインナップ。
トリートメント選びに悩んでいる方は、参考にしてください。
- 仕上がり・手触り
- 保湿力
- 香り
- 価格
基準についての解説。
- 手触りがよくなるトリートメントは、効果を実感しやすく、ヘアスタイルを扱いやすくしてくれます。
- 現在、ほとんどの人がヘアカラーをしています。カラーを繰り返すと乾燥しやすくなるので、しっかりと保湿できるトリートメントを基準にしています。
- トリートメントは毛髪補修効果だけでなく、リラックス効果としても大切な美容アイテムです。選考しているものはどれも良い香りです。
- 価格は、その商品に対して納得のできる価格であること。ただ安価だからということでは、選考していません。
この記事の目次
- トリートメントとは
- トリートメントをつける順番
- トリートメントの選び方
- 美容師のおすすめ市販トリートメントの人気ランキング20選
- 20位.M-mark アミノ酸補修トリートメント
- 19位.おいせさん お浄め塩ヘアトリートメント
- 18位.シャルマンシュシュ モイスト&リペアヘアマスク
- 17位.ETVOS エトヴォス リペア トリートメント
- 16位.SHIGETA シゲタ ワイルドグレース ディープトリートメントヘアマスク
- 15位.ウエラ SP スムーズンマスク
- 14位.ルベル イオ クリーム メルトリペア ヘアトリートメント
- 13位.ラ・カスタ アロマエステ ヘアマスク35
- 12位.uka ヘアトリートメント ウェイクアップアップアップ! (ハリコシアップ)
- 11位.SHIGETA シゲタ ワイルドグレース トリートメント
- 10位.O by F リペアトリートメント
- 9位.uka ヘアトリートメント Wake up!(ふんわり仕上がる)
- 8位.ダヴィネス エッセンシャル ヌヌ ヘアマスク
- 7位.ラ・カスタ アロマエステ エキストラモイスト ヘアマスク
- 6位.AVEDA アヴェダ カラーコンサーブストレングストリートメント
- 5位.ラ・カスタ アロマリヴァイタ ヘアマスク
- 4位.uka ヘアトリートメント Nighty night(しっとりツヤやか)
- 3位.ウエラ プロフェッショナル SP カラーセーブ マスク
- 2位.ルベル イオ ディープマスク
- 1位.デミ ヘアシーズンズマスク
- トリートメントの正しい使い方
トリートメントとは
トリートメントとは、髪表面の状態を整え、髪の内部に栄養と油分を補い、ダメージした髪を修復する効果があります。
トリートメントとコンディショナーの違い
トリートメントは、髪表面をコーティングし外部の刺激から守ってくれる効果と髪の内部に栄養を届ける効果があります。
コンディショナーは、髪外部(キューティクル)をコーティングし、手触りを良くしたり外部からの刺激から守る役割があります。
違いは、栄養補給ができるかどうかです。
トリートメントをつける順番
シャンプーとトリートメント、コンディショナーを使う順番を解説します。
使う順番
- シャンプー(汚れを洗う)
- トリートメント(栄養補給)
- コンディショナー・リンス(コーティング保護)
基本的なシャンプートリートメントの使う順番です。汚れを落とした後に、栄養を入れてコーティングする。
スキンケアの順番と同じだと考えてもらえば良いと思います。
コンディショナーとトリートメントのつける順番
コンディショナーとトリートメントを両方使う場合、トリートメントが先でコンディショナーが後になります。
しかし、トリートメントにはコンディショナーの機能性も持っているので、トリートメントとコンディショナーを同時にする必要はないでしょう。
トリートメントをする頻度
トリートメントをする頻度は、毎日するのが理想的です。
毎日はコスト的に難しいのであれば、3日に1回程度を目安にトリートメントをすると良いでしょう。
トリートメントをしない日は、コンディショナーを使いましょう。
参考:(出典:デミ コスメティクス)
トリートメントの選び方
保湿成分で選ぶ
ノンシリコントリートメントを選ぶ上でポイントになるのが、シリコンに変わる保湿成分にどのようなものが使われているかです。
シリコンというのは髪の手触りや、しっとり感、ツヤなどを与えてくれます。
シリコンに変わるおすすめの保湿成分は、植物由来のオイルや植物エキスなどです。
選ぶ時には、成分表を必ず確認するようにしましょう。
香りで選ぶ
香りが良いトリートメントは、リラックス効果やアロマとしても有効で、継続して行うヘアケアには欠かせないポイントです。
好きな香りのトリートメントを選ぶには、販売店などで一度試してみることをおすすめします。
シャンプーと揃えてライン使い
シャンプーのブランドと揃えることで、効果を発揮するというものもあります。
ノンシリコンのトリートメントをお使いになられる方は、シャンプーもノンシリコンを選ぶようにしましょう。
シャンプーにシリコンが入っていたら、トリートメントをノンシリコンにする意味がありません。
美容師のおすすめ市販トリートメントの人気ランキング20選
20位.M-mark アミノ酸補修トリートメント
髪内部に浸透してダメージを補修するアミノ酸補修トリートメントです。
植物性のエモリエント成分であるホホバ油が、髪表面のキューティクルのコンディションを整え、手触りとツヤを与えます。
水分の蒸発を防ぎ、潤いのある髪に。
シリコーン・パラベン・着色料フリーで、安全性の高いトリートメントです。
M-markのシャンプーも良い製品なので、合わせて使うと良いですよ。
19位.おいせさん お浄め塩ヘアトリートメント
天然エッセンシャルオイルと植物茎エキス配合のトリートメント
髪を保湿、保護したながら、手触りを回復させます。しっかりと髪に馴染むテクスチャーで、浸透させやすい。
さらっとしたしがりが好きな方におすすめなトリートメントです。無着色、パラベンフリー。
18位.シャルマンシュシュ モイスト&リペアヘアマスク
植物由来のオイルを配合し、ツヤと潤いを与えます。特にダメージしている髪質におすすめ。
ブルターニュ産の海泥が、髪に必要な潤いを保ち、海藻エキスでダメージを補修します。
ゼラニウム精油とラベンダー精油を組み合わせた、リラックスゼラニウムの香りが最高です。
シリコーン・パラベン・合成香料・合成着色料・鉱物油が使用されてません。
17位.ETVOS エトヴォス リペア トリートメント
髪の内側、外側へじっくり働きかけ、しっとりまとまるしなやかな髪へと導く、ノンシリコン・ノンカチオントリートメントです。
髪のダメージを補修したい方、ハリ・コシ、ボリュームが気になる方、頭皮や髪にやさしいトリートメントを使いたい方におすすめ。
補修、保湿力に優れているので、カラーで髪が痛んでいる、パサつかずまとまる髪になりたい方にぴったりです。
なめらかな指どおりのテクスチャー。
毎日のバスタイムに深いリラクシング気分をもたらすフィグ(いちじく)&ウッディの香り。
16位.SHIGETA シゲタ ワイルドグレース ディープトリートメントヘアマスク
髪と地肌に濃厚な潤いを与え、しっとり艶やかな髪へと導くトリートメント。
だいぶしっとりするので、髪が広がりやすい人には最適ですが、細くてボリュームの出ない髪には、不向きかなと思います。
SHIGETAには、似た名前のトリートメントがもう一つあるので、間違えないように気をつけてください。
15位.ウエラ SP スムーズンマスク
髪質的に広がりやすくて、乾燥しやすいという髪に向いていて、硬くてごわつく髪にも良いです。
しっとり感が長続きするのも嬉しい。
香りもすごく良いですよ。
14位.ルベル イオ クリーム メルトリペア ヘアトリートメント
特に説明した配合成分は入ってませんが、幅広い髪質に対応できるトリートメントです。
トリートメントを家でやってこなかったって人に初めての一本にどうぞ。
13位.ラ・カスタ アロマエステ ヘアマスク35
オーガニックローズマリー、ティーツリー、ローズ、カモミール、ゼラニウムと植物成分やハーブエキス、アボガドオイルやシアバター、髪にいい成分が沢山詰まったトリートメントです。
植物の力で補修、保護してくれるので、毛先までしっとりなめらか。
フローラルハーブの香りで癒されてください。
使いやすいチューブタイプも嬉しい。
12位.uka ヘアトリートメント ウェイクアップアップアップ! (ハリコシアップ)
ダメージ補修する成分を配合し、ハリ・コシ・ツヤが与えられ、健康な髪へと近ずけます。
抗酸化剤としてビルベリー、ローズマリーを配合していて、日中の強い日差しから髪や地肌を保護します。
ジンジャー、ベチバー、グレープフルーツの爽快感のあるスッキリとした香りも魅力。夏にシャンプーと合わせて使いたいさっぱり系のトリートメント。
11位.SHIGETA シゲタ ワイルドグレース トリートメント
アルガンオイルやブロッコリー種子オイルがカラーやパーマにより特に傷んだ髪を補修して、ツヤのある、しなやかな髪に導きます。
フランキンセンスとシダーのフェミニンな香りが特徴。
インバス、アウトバスにもお使いいただけます。
10位.O by F リペアトリートメント
ヒートアクティブ成分、カニナバラ果実エキス、エンドウタンパクなどの植物由来成分と、アボガドオイル、シアバターが、内部から補修保護、髪のバリア機能を補い、しっとりうるおいのある艶やかな髪へと導きます。
9位.uka ヘアトリートメント Wake up!(ふんわり仕上がる)
軽い仕上がりでもしっかりと保湿、保護し、マカダミアナッツオイルが毛髪に潤いを与え、柔らかくしなやかな髪に。
水添ナタネ油、アルガンオイル、スクワラン、マカデミアナッツ油などの天然植物由来成分を配合で、しっとり感とツヤがでます。
毛髪補修成分γ-ドコサラクトンの配合により、ハリ・コシ・ツヤが付与され、継続して使用いただくことにより裂毛、切毛、枝毛を防ぎ、しなやかで健康的な髪を保ちます。
香りは、ローズマリー、ラベンダーなどのハーブノートと、バレンシアオレンジ、イタリアレモンなどのシトラスの香り.
8位.ダヴィネス エッセンシャル ヌヌ ヘアマスク
このマスクの香りは、ベルガモットにグリーンティー、ワイルドローズやホワイトムスクが香る、深みのあるウッディな香りのブレンド。一度嗅いだらクセになりますよ。
このような容器のトリートメントは、水が入ってしまいやすいので、チューブなどに移し替えて使うことをおすすめします。
7位.ラ・カスタ アロマエステ エキストラモイスト ヘアマスク
ダメージして膨らみや乾燥、枝毛、切れ毛などの症状が出ている緊急度の高い髪におすすめの濃厚トリートメントです。
高濃度に配合されたオーガニック植物エキスとダメージを補修する植物性タンパク質がダメージした髪の一本一本を集中的に補修します。
6位.AVEDA アヴェダ カラーコンサーブストレングストリートメント
潤いながらサラっとした仕上がりで、動きのあるヘアスタイル向き。
香りがとっても良いので、リラックス効果もあります。
香りはオーガニックのラベンダー、ゼラニウム、グレープフルーツ、ラベンダーなどのピュアな花と植物エッセンスのさわやかなアロマブレンド。
5位.ラ・カスタ アロマリヴァイタ ヘアマスク
髪の芯から健康な髪に仕上げます。
4位.uka ヘアトリートメント Nighty night(しっとりツヤやか)
アルガンオイル、シアバターで柔らかくまとまり、ツヤのある髪へと導きます。キューティクルの剥がれ落ちた髪を補修し、ツヤを出すマスクタイプなので、ダメージを負いパサついてしまったロングヘアもしっかりまとまります。
香りは、サンダルウッドを主体とした重厚感あるウッディーノートと天然ダマスクバラ花水を使用。
心地いい香りで、リラックスした時間を過ごせるのもトリートメントの魅力ですよね。
3位.ウエラ プロフェッショナル SP カラーセーブ マスク
カラーが長持ちすることと、カラーの色がキレイに見えるので、美容室でも人気のトリートメントでした。
香りもとっても良い香り。
軽やかな仕上がりで重めのテクスチャーが苦手な方にもおすすめ。
2位.ルベル イオ ディープマスク
ベタつきのイヤな重さを与えずに、毛先までスルッと扱いやすい髪に整えます。
内面からクセの質を整えて、湿気やダメージの影響を抑え、扱いやすいストレートの質感を長持ちさせます。
重めの仕上がりが希望ならこちらがおすすめ!広がりやすい髪質に。
1位.デミ ヘアシーズンズマスク
高い補修効果で、しっとり落ち着かせる。
毛髪内部からバリア機能を高め、しっとりと落ち着かせます。
ダメージでとてもお困りの方、硬毛、クセの強い方に。
<特徴成分>
18-MEA誘導体・高浸透アミノ酸誘導体・ヒアルロン酸Na(濃密補修成分)
ダメージヘア、硬毛、クセの強い方におすすめ。
毎日使うというより、週に2回集中トリートメントとして使用するといいと思います。
トリートメントの正しい使い方
トリートメントの効果を最大限に引き出す正しい使い方を紹介していきます。
1.シャンプー後のすすぎをしっかりとする
通常、トリートメントはシャンプーの後にするので、シャンプー剤が髪に残っている状態だと十分な効果が発揮できません。
シャンプー後のすすぎは、頭皮や毛先にシャンプー剤が残らないようにしっかりとすすぎましょう。
毛先→中間→根元の順番でヌルヌル感がなくなるまですすぎましょう。
2.トリートメント前にタオルドライ
すすぎ終えたら、タオルで髪の水分をしっかり取り除きます。
髪が水分を含んだ状態では、トリートメントをのせても水分で薄まってしまい浸透が悪くなります。
タオルドライの目安は、髪を握っても水分が出てこないくらい。この状態でトリートメントをつけると、しっかりと吸収し浸透が良くなります。
3.トリートメントをつける手順
トリートメントにはつける手順によって効果が変わってきます。
ダメージしている毛先から
ダメージしている毛先からトリートメントを塗布していきます。手ぐしを通しながら毛先に揉みこんでいきます。
中間へと馴染ませる
毛先から手ぐしを通しながら、中間へと伸ばしていきます。
根元の方は、ダメージが少ないと思うので塗布しなくても大丈夫です。ダメージしている部分中心に塗布していきます。
根元に付けると、ベタベタ感が残ったり、頭皮について毛穴のつまりに繋がったりします。
4.目の粗いコームでコーミング
髪一本一本にトリートメントを浸透させる為に、目の粗いコームを使い、コーミングしていきます。
手でざっと髪をなでてトリートメントをつけているという方が多いと思いますが、このひと手間をするだけで髪にまんべんなくトリートメントがつきやすくなり効果がアップします。
コンディショナー使用時にも、コーミングは効果があります。
お風呂場に一つ「目の粗いコーム」をおいておくと良いでしょう。
5.タッピング
トリートメントをまんべんなく付ける事ができたら、浸透を促進するためにタッピングを行います。
髪を指の腹や、手のひらで挟み、体温で温めながら浸透するように押さえます。
トリートメントは、ヘアカラーのような化学反応を使わないので、自ら髪内部に浸透していきません。
浸透を促進するためには、このようにタッピングをする必要があります。
トリートメントは温めると効果が上がります。トリートメントが冷え切った状態では、その効果を充分に発揮しません。手の温度で温めながらタッピングしましょう。
6.蒸しタオル
髪を温めてトリートメントの浸透を促進するために、蒸しタオルをつくりタオルターバンを巻きます。
蒸しタオルは、すぐに冷えてしまうので、冷えたら作り直しましょう。
蒸しタオルは、ヘアカラーの色落ちをまねく可能性があります。カラーの色落ちが気になる人にはおすすめしません。もしされる方は、ヘアカラー3〜4週間が経過した頃からすると良いでしょう。
7.ラップ
ラップでも効果はあります。
頭皮からの体温を閉じ込めることによって、ラップ内の温度が上がりトリートメントの浸透を促進するのです。
「蒸しタオル」+「ラップ」この組み合わせが一番良いです。
8.放置時間は7〜10分間
放置時間の目安は、7〜10分間です。
長時間放置し過ぎても髪には良くありませんし、ヘアカラーの色落ちの原因にもなります。
トリートメントには、浸透する限界があります。栄養分が十分に浸透した後は、時間を置いても効果は変わりません。
髪の表面をコーティングする目的のコンディショナーやリンスは、髪につけた時点でコーティングされるので、長時間放置する必要はありません。
むしろベタつきの原因になるのでなるべくすぐに洗い流すようにしましょう。
9.トリートメントすすぎ
トリートメントをヌルヌル感がなくなるまでしっかりと流します。
すすぎがあまくトリートメントが頭皮に残ってしまうと、肌荒れを引き起こしたり頭皮トラブルの原因にもなります。
すすぎでトリートメントを残す人がいますが、これは間違い。しっかりとヌルヌル感がなくなるまで流しましょう。
いかがでしたか?
トリートメントも沢山の種類が販売されているので、どれを選べば良いのか悩みますよね。そんな時には、信頼する担当の美容師にアドバイスをもらいましょう。
初めて購入するものは、髪に合わないということもあるので、小さいサイズから購入してみてくださいね。
※記事の内容は、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。
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