美容師が選ぶ市販の洗い流さないトリートメントミルクのおすすめ人気ランキングを紹介します。
保湿力が高く、髪の仕上がり、手触り、香り、価格を評価基準に厳選。
ドラッグストアで購入できるプチプラアイテムから、サロン専売アイテムまで幅広くラインナップ。
まずは、洗い流さないトリートメントミルクの選び方からご覧ください。
この記事の目次
- 洗い流さないトリートメントミルクの選び方
- 洗い流さないトリートメントミルクのおすすめ人気ランキング15選
- 15位.パンテーン 洗い流さないトリートメント インテンシブヴィタミルク
- 14位.TSUBAKI リペアミルク ヘアトリートメント
- 13位.髪を守る椿ちゃん 補修ヘアミルク
- 12位.BOTANIST ボタニスト ボタニカルヘアミルク モイスト
- 11位.いち髪 くるんとうるおいツヤウェーブ和草ミルク
- 10位.ディアボーテ トリートメントリペアミルク
- 9位.SHIMA シマ シークセラム
- 8位.アリミノ ピース モイストミルク バニラ
- 7位.N.エヌドット シアミルク
- 6位.ミルボン エルジューダ エマルジョン
- 5位.ミルボン エルジューダ エマルジョン+
- 4位.ルベル イオエッセンス モイスト
- 3位.ダヴィネス オイ ミルク
- 2位.デミ ヒトヨニ リラクシング ミルクケア
- 1位.THREE スリー ヘアケア&スタイリング エマルジョン
- 洗い流さないトリートメントミルクの上手な使い方
洗い流さないトリートメントミルクの選び方
洗い流さないトリートメントミルクの選び方はシンプルです。それは髪の悩みに合わせて選ぶこと。
ダメージケア目的なら毛髪補修・保護成分をチェック
ダメージが気になる方は、毛髪補修・保護成分が配合されているかチェックしましょう。
毛髪補修・保護に効果が期待できる成分を紹介します。
- 加水分解ケラチン
- 加水分解コラーゲン
- 加水分解ヒアルロン酸
- 加水分解シルク
パサつき・広がりを抑えたいしっとりタイプ
髪がパサつき、膨張しやすい髪質の場合、油性成分を配合している洗い流さないトリートメントミルクを選びましょう。
- オリーブ油
- ホホバ油
- アボガド油
- スクワラン
- ミリスチン酸イソプロピル
これらの成分は、髪をしっとりなめらかにする作用、ツヤをだす効果があります。
成分表を確認して上記成分が1行目にあると多く配合していることになるので、パサつき・広がりを抑えたい方におすすめの洗い流さないトリートメントミルクと言えます。
手触りをよくしたいならシリコン配合
髪の手触りをよくしたい、まとまり感が欲しいという方には、シリコン、カチオン界面活性剤配合の洗い流さないトリートメントミルクがおすすめ。
- ジメチコン
- シクロメチコン
- アモジメチコン
- キトサン
シリコンは、毛髪保護と髪のすべりをよくする効果があります。
ジメチコン、シクロメチコン、アモジメチコン、キトサンなどが配合されている洗い流さないトリートメントミルクは手触り改善、ツヤとまとまり感が欲しい方におすすめ。
- ステアリルトリモニウムプロミド
- セトリモニウムプロミド
- ステアルトリモニウムクロリド
カチオン界面活性剤は、静電気防止作用、毛髪をやわらかくしっとりさせる作用があります。
敏感肌なら無添加成分をチェック
洗い流さないトリートメントミルクで頭皮ニキビや肌荒れを引き起こした事のある方には、刺激になる成分が配合されていないかを確認して選ぶようにしましょう。
シリコン、石油系界面活性剤、パラベン、合成着色料、合成香料などの無添加のものがおすすめです。
参考:(デミ コスメティクス)
洗い流さないトリートメントミルクのおすすめ人気ランキング15選
15位.パンテーン 洗い流さないトリートメント インテンシブヴィタミルク
瞬間浸透補修プロビタミン処方。シリコンや界面活性剤を多く配合しているので手触りはよくツヤがでます。
ただ、これだけコーティングすると長期的に使用するとベタつきがでたり、パーマがかかりにくくなるかもしれません。
14位.TSUBAKI リペアミルク ヘアトリートメント
浸透ナノ補修オイル・椿麹ツバキ麹発酵エキス、グリセリン(毛髪 柔軟・保湿)配合。
微細ダメージまで徹底補修し、ひどく傷んだ毛先まで至福のやわらか手触りに整えます。
ドライヤーの熱から守るヒートプロテクト効果と、紫外線ダメージから髪を守るUVプロテクト効果もあります。
機能性と価格のバランスが優れた洗い流さないトリートメントミルクです。
ダメージがなく、強いクセなどないノーマル髪質であればおすすめ。
13位.髪を守る椿ちゃん 補修ヘアミルク
椿の恵みにより髪をダメージから守るバリア機能を高め、ツヤとうるおいのある美しい髪をつくります。
天然椿油と椿の花・種子・葉から抽出されたエキスを配合。
椿油のいい点を取り入れたしっとり系の洗い流さないトリートメントミルクです。
お手頃価格でこのクオリティ。
12位.BOTANIST ボタニスト ボタニカルヘアミルク モイスト
天然由来の成分配合で魅力的な洗い流さないトリートメントミルク。
植物エキスブレンドが傷んだ髪に優しく働きかけ、潤いを与え補修。
手触りアップのコンディショニング成分、保湿保護成分をバランスよく配合。
使用感としては、少し物足りなさを感じる。甘い香りも好みがわかれるところ。
11位.いち髪 くるんとうるおいツヤウェーブ和草ミルク
スタイルアレンジ&キープ成分配合。和草UVダメージケア成分「コメEX‐UV」配合。
みずみずしく可憐に咲く山桜満開の香り。
機能性を持たせた洗い流さないトリートメントミルクです。
ツヤと手触り感がよくなり、どんな髪質にも幅広く対応できると思います。
お値段も手頃です。紫外線吸収剤が配合されているので、敏感肌の方には刺激となるかもしれません。
香りの好みはわかれそうです。
10位.ディアボーテ トリートメントリペアミルク
高濃度オーガニックヒマワリオイル配合。しっとり感があるので、髪が太くて硬い髪質におすすめです。
ストレートスタイル、ワンカールスタイルにおすすめですが、髪を動かすパーマスタイルにはあまり向かないかもしれません。
9位.SHIMA シマ シークセラム
硬い、乾燥する、ダメージがある髪質におすすめ!
ブリーチをしたハイダメージ毛でもしっとりまとまる優秀なミルクタイプの洗い流さないトリートメントです。
一度に出てくる量が少ないので、少し多めのプッシュ数で使うことが上手に使うコツです。ボブで5プッシュ、ミディアム8プッシュ、ロングで10プッシュくらいで使ってみてください。
傷んだ髪の内部へCMCを補い、タンパク質や水分の流出をおさえ
アルガンオイルが芯から潤う、しなやかな髪に保ちます。
ブリーチを繰り返したハイダメージ毛には、オイルタイプの洗い流さないトリートメントを重ねてつけるのがおすすめです。
8位.アリミノ ピース モイストミルク バニラ
クパスオイル(保湿成分)配合の高い保湿効果が持続性を高めます。
しなやかでまとまりのある質感。ドライ毛・ウェーブデザインにおすすめ。
ボリュームダウン・アクアローズの香り
7位.N.エヌドット シアミルク
乳液タイプのさらさらミルクが髪の内側にまでいきわたり、しなやかなまとまりある髪へと導きます。
カラーやパーマ、アイロンによるごわつき髪にも効果を発揮。
パサつきやすく硬い髪質、パーマスタイルなんかにおすすめです。セット力も少しあるので、使いやすい。
N. SHEA MILK エヌドット シアミルク とは?上手な使い方(動画)
6位.ミルボン エルジューダ エマルジョン
細いくてボリュームダウンしやすい髪質におすすめ
細くてボリュームダウンしやすい髪におすすめの洗い流さないトリートメントです。
保湿力に優れているので、乾燥やすい髪にもおすすめです。毛髪補修成分がダメージした髪の状態を整え、修復します。
5位.ミルボン エルジューダ エマルジョン+
ミルボンのエルジューダシリーズで一番人気の洗い流さないトリートメント
硬くて太い髪がしっとりまとまる洗い流さないトリートメントです。
比較的どんな髪質にも対応できる使い心地の良いエマルジョンなので、迷ったらこれをおすすめします。
保湿力はもちろん、毛髪補修成分が優れているので、ダメージ毛にも最適です。
4位.ルベル イオエッセンス モイスト
自然な仕上がりでベタつき過ぎないのが嬉しい洗い流さないトリートメントミルク。
ごわつきや乾燥が気になる方、ウェーブヘアの方におすすめ。
重さが欲しい方には向きませんが、付ける量でコントロールすれば多くの方におすすめできるナチュラルな洗い流さないトリートメントミルクです。
3位.ダヴィネス オイ ミルク
おしゃれな香りで、保湿力も高く使用感が良いミルクタイプの洗い流さないトリートメント。
スプレータイプで使いやすい特徴のボトル。
熱帯に生息するベニノキという植物の種子から採れるルクオイルを配合。
β-カロチンを豊富に含むこのオイルは、パサついた髪にうるおいを与え、さまざまな乾燥から髪を守ります。
2位.デミ ヒトヨニ リラクシング ミルクケア
とろけるようなウォータリークリームが夜眠っている間に髪の芯まで浸透補修。
髪が乾燥しやすく寝グセがつきやすい方や、ダメージ毛で広がりやすい方にもオススメ。ヘアケアに必要な成分をバランスよく配合。
ナイト&デイケアアイテムそれぞれに、心を鎮静させ、緊張やストレスを和らげる作用のあるナチュラルハーブの香り、
髪や肌にしっかりと潤いを閉じ込める植物性のマカデミアナッツバターを配合しています。
1位.THREE スリー ヘアケア&スタイリング エマルジョン
THREEらしい良い香りで、使い心地のいい乳液タイプの洗い流さないトリートメントミルクです。
クセや広がりを抑えて柔らかくまとまりの良い仕上がりなので、スタイリングのベースとしても使えます。
セット力があるのでパーマスタイルの場合、つけて自然乾燥だけでも大丈夫。
天然由来成分が91%と贅沢な精油が使われているのは、一番のおすすめポイントです。
乾かす前の濡れた髪に使うのがおすすめです。
洗い流さないトリートメントミルクの上手な使い方
洗い流さないトリートメントミルクは、髪が濡れた状態に付けるのが最も効果的な使い方です。
付ける手順と合わせて使い方について解説します。
1.タオルドライ(つける前の準備)
洗い流さないトリートメントミルクの効果を引き出すのにもっとも重要なのが、付ける前のタオルドライです。
タオルドライを見直すことで、洗い流さないトリートメントミルクの効果を十分に発揮させることができます。
タオルドライが不十分で、髪に水分が残っていると洗い流さないトリートメントミルクの栄養や油分が浸透しません。
髪内部は水でいっぱいなので、洗い流さないトリートメントミルクが髪に入っていく余地がないのです。
タオルドライのポイント!
タオルで髪を挟むようにして、軽くギュッと抑えながら水分をとります。
水滴が全くたれない状態が理想です。
髪が濡れている状態はダメージを受けやすい状態なので、こすったりはしないようにしましょう。
2.適正量を手に出す
洗い流さないトリートメントミルクは付け過ぎても、付けなさ過ぎてもダメ。
目安はこちらを参考にしてください。
髪の長さ | 適正量 |
---|---|
ショート | 1プッシュ〜2プッシュ |
ボブ | 2プッシュ〜2.5プッシュ |
ミディアム | 2.5プッシュ〜3プッシュ |
ロング | 3〜4プッシュ |
洗い流さないトリートメントミルクのつける量が多過ぎると、シャンプーで落としきれなくなります。髪や頭皮に残った油分が酸化し、頭皮のトラブルを招くこともあります。
商品によって適正量は異なるので、毎日使いながら量を調節しましょう。
適正量の目安は髪が乾いた時に、髪の手触りが柔らかくなるくらいの量がおすすめ。
ベタつくのはつけ過ぎの証拠。
3.手のひらに伸ばす
洗い流さないトリートメントミルクを髪にムラなくつける為に、手のひらで一度伸ばし、指に馴染ませてから髪に付けるようにしましょう。
特にオイルの場合は、手のひらに伸ばした後、手を合わせて体温で温めてから髪につけると浸透しやすくなります。
4.毛先から付ける
一番ダメージがあり乾燥しやすい毛先から付けていきます。
間違っても洗い流さないトリートメントミルクを根元に付けないように。
手で髪をこすり合わせながら付けてしまうと、キューティクルを傷めるで注意。
優しく手ぐしを通すように付け、髪がしっかりと吸収するように軽く揉みこみましょう。
5.中間部分に馴染ませる
手ぐしを通しながら中間部分に馴染ませていきます。
洗い流さないトリートメントミルクを髪の内側までつけるイメージで伸ばしていきます。
6.コーミング
これが2番目に重要なポイント!
目の粗いコーム(くし)でコーミングすることで、洗い流さないトリートメントミルクをムラなく均一に付けることができます。
このひと手間を加えることが、洗い流さないトリートメントミルクの効果を最大限に引き出すポイントです。
7.ドライヤー
ドライヤーは根元→中間→毛先の順番で乾かします。
温風と冷風を交互に切り替えながら、髪の温度が上がり過ぎないように乾かしましょう。
8.80%乾いたらもう一度付ける
半分乾いたら、もう一度少量の洗い流さないトリートメントミルクをつけましょう。
付けたら均一にするために再度コーミングをしましょう。
重ね付けすることで1日中潤う髪をキープできます。
※記事の内容は、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。
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