洗い流さないトリートメントの種類と上手な選び方

洗い流さないトリートメントの種類と上手な選び方【美容師が解説】

洗い流さないトリートメントの上手な選び方、種類(オイル・ミルク・クリーム・ミスト)別の効果を解説します。髪質に合わせた選び方や価格、成分、ブランドで揃える選び方など詳しく解説し、後半では洗い流さないトリートメントを上手に使うコツも紹介しています。種類別の効果、選び方、使い方まで網羅した基本中の基本です。

目次

洗い流さないトリートメントの種類と効果

洗い流さないトリートメントは、タイプによって使用感や髪質との相性が変わってきます。自分の髪質と合うタイプを見つけましょう。

①オイルタイプ

オイルタイプ

オイルタイプは、油分が髪の毛を包み込むことで、水分を保持し潤いを保つことができます。植物オイルなどを配合しているものは柔軟作用があり、髪を柔らかく滑らかな手触りにする効果があります

コーティング力があるのでドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守ります。また、毎日、へアアイロンを使う人におすすめです。

オイルは洗い流さないトリートメント、スタイリングに適したタイプに分かれるので購入する際は確認するようにしましょう。

②ミルクタイプ

ミルクタイプ


ミルクタイプの洗い流さないトリートメントは、毛髪の補修効果がある成分を配合しているものが多くカラーやパーマなどでダメージが蓄積した髪におすすめです。

また、くせ毛でうねり、広がりやすい髪質の保湿ケアに向いてます。

③クリームタイプ

クリームタイプ


クリームタイプの洗い流さないトリートメントは、ミルクタイプに似て補修を行いつつオイルタイプのようにコーティング効果を発揮して髪の保護をしてくれます

高い保湿効果にプラスして水分と油分も補えるので、水を弾きやすい硬い髪におすすめです。

④ミストタイプ

ミストタイプ

ミストタイプの洗い流さないトリートメントは、さらっとした質感に仕上がります。

ふんわり仕上がりを求める方はもちろん、細くて柔らかい髪質の猫っ毛の方におすすめです。

ヘアオイルと併用することで、よりしっとり感が得られるますよ。

洗い流さないトリートメントの選び方

  1. 髪質に合うタイプを選ぶ
  2. 手触りをよくしたいならシリコン・カチオン界面活性剤配合を選ぶ
  3. キューティクルをケアする成分配合を選ぶ
  4. 信頼する美容師に相談しよう

①髪質に合うタイプを選ぶ

自分の髪質にあったものから選ぶのがベストです。タイプ別に効果的な使い方も少し紹介します。

髪のタイプ種類
ダメージ毛・乾燥毛オイルタイプ、ミルクタイプ
くせ毛・膨らみやすいミストタイプをつけた後オイルタイプを重ね付け
硬毛・剛毛ミルクタイプ、クリームタイプ
柔らかくて細い髪ミストタイプ

ダメージ毛・乾燥毛→ミルクタイプ・オイルタイプ

ダメージしている髪は、ダメージ補修効果のあるミルクタイプ・オイルタイプの洗い流さないトリートメントがおすすめです。

特にブリーチやカラー、パーマを繰り返しているハイダメージ毛は、ミルクタイプを付けた後にオイルタイプを重ねて付けると良いでしょう。

くせ毛・膨らみやすい→ミスト&オイルタイプ

くせ毛で膨らみやすい髪は、ミストタイプの洗い流さないトリートメントをつけてからヘオイルを付けると良いでしょう。

ミストで全体的な質感を整え、オイルでフタをするイメージで重ねてつけます。もちろんミルク+ミストでも良いと思います。

硬毛→クリームタイプ・オイルタイプ

硬い髪は水分を弾き乾燥しやすいので、クリームタイプ・オイルタイプの洗い流さないトリートメントを中間から毛先に付けましょう。

しっとりしやすいので、根元付近は付けないようにします。

柔らかくて細い髪・軟毛→ミストタイプ

細くて柔らかい髪は、しっとりしすぎるとペシャンコになります。

ミストタイプを付けるか、ミルクタイプを毛先中心に付けるのが良いです。

特に根元付近の髪は、ボリュームダウンするので付けないようにしましょう。

②手触りをよくしたいならシリコン・カチオン界面活性剤配合を選ぶ

髪の手触りをよくしたい、まとまり感が欲しいという方には、シリコンカチオン界面活性剤配合のヘアミルクがおすすめ。

シリコン・高分子ポリマー
  • ジメチコン
  • シクロメチコン
  • アモジメチコン
  • キトサン

シリコンは、毛髪保護と髪のすべりをよくする効果があります。

ジメチコン、シクロメチコン、アモジメチコン、キトサンなどが配合されているヘアミルクは手触り改善、ツヤとまとまり感が欲しい方におすすめ

カチオン界面活性剤
  • ステアリルトリモニウムプロミド
  • セトリモニウムプロミド
  • ステアルトリモニウムクロリド

カチオン界面活性剤は、静電気防止作用、毛髪をやわらかくしっとりさせる作用があります。

③キューティクルをケアする成分配合を選ぶ

キューティクルをケアする成分を配合しているシャンプーを選びましょう。

毛髪補修成分の一覧

キューティクル剥離を抑える効果が期待できるユズ果実エキスやキューティクルをコートすることで髪にツヤ感を向上させる効果のあるゼイン、その他γ-ドコサラクトンスサビノリエキスなどのキューティクルをケアする成分をチェックしましょう。

④信頼する美容師に相談しよう

洗い流さないトリートメントは、自分の髪質に合うものを選ぶことがとても重要です。自分の髪のことを理解してくれている担当美容師に聞くのが一番です。

サロンで購入できる洗い流さないトリートメントも、手軽に試せる価格のものも用意されていますよ。

洗い流さないトリートメントを上手に使うコツ3つ

洗い流さないトリートメントを上手に使うコツ3つ

①コーミングをする

洗い流さないトリートメントは手ぐしを通しながら付けるのが一般的ですが、それだけではムラ付きになるので不十分。荒めのくしを使ってコーミング(くしで梳かす)をするようにしましょう根元から毛先の方向に優しくコーミングしましょう。

②ハンドプレスで浸透させる

コーミングをした後、両手で髪をはさみながらハンドプレスします。手の温度を使って温めるように浸透させます

これも根元から毛先に向かって優しく馴染ませていきます。

根元から毛先に向かって動かすこと、手の温度で温めることがポイントです。

③ドライヤー中に再塗布す

ドライヤーで80%程乾かしたら、もう一度洗い流さないトリートメントを乾燥の気になる部分につけましょう

アイロンやブローをする方は、毛先の乾燥を防ぐことに効果があるので是非やってみてください。仕上がりに差がつきます。

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。

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