ファンデーションがムラ(うろこ)になる原因:正しい塗り方を解説

ファンデーションのムラの原因:正しい塗り方

ファンデーションのムラ(うろこ)ができる原因について、メイク下地、ファンデーションの正しい塗り方について解説します。塗る量や塗る時の力加減、順番など基本的な内容なので、いつものメイクを見直すつもりで参考にしてください。

監修者

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下川直人

目次

ファンデーションがムラ(うろこ)になる原因

  1. 一度に沢山の量を塗ってしまう
  2. ファンデーションを塗る時に力を入れすぎている
  3. 重ね塗りしすぎている
  4. 色選びがあっていない

原因①一度に沢山の量を塗ってしまう

一度に沢山のファンデーションをつけようとするとムラになってしまいます。

改善策

少量を伸ばしながら重ねて、塗っていくことで均一につけることができます。

原因②ファンデーションを塗る時に力を入れすぎている

ファンデーションを肌にのせる時に、強めの圧力で塗り込んでいませんか?毎日メイクをしていると、知らないうちに力が強くなっているという事はよくあります。

改善策

肌の上を滑らせるように塗るのが正解です。伸ばしたファンデーションを優しくぼかしていくイメージで塗りましょう。

原因3.重ね塗りしすぎている

ファンデーションの塗る順番を決めていないと、同じ所を何度も塗ってしまい、重ね塗りしすぎるということがあります。

改善策

塗る順番を決め、外側に向かって伸ばしていくように塗りましょう。そして、最後に小鼻、口角、目元のキワなどを塗っていくなど、メイン→パーツなど順番を決めておくといいでしょう。

原因4.色選びがあっていない

ファンデーションの色選びができていないと、ファンデーションが少しでも落ちるとムラっぽくなります。

改善策

ファンデーションの色選びの基本は、首の色に合わせることです。

原因5.下地が均一に塗れていない

下地にも色々と種類がありますが、どんな下地でも均一に塗ることが大切です。塗りムラがあるとファンデーションもムラになります。

改善策

フェイスラインや小鼻、口角、目のキワなどに溜まっていないかをチェックし、最後にハンドプレスをしてなじませます。

ファンデーションの正しい塗り方

ファンデーションの正しい塗り方

メイク下地の塗り方

下地を綺麗に塗ることで、ムラなくファンデーションが塗ることができ、メイクのキープ力も上がります。

基本となるベースの塗り方から解説します。

  1. メイク下地を両頬、額、あご先、鼻筋の5点におきます。
  2. 面積の広いほおから伸ばします。指の腹を使って、顔の中心から外側に向かって伸ばしましょう
  3. 額は中央から生え際に、鼻すじは上から下に、あご先はフェイスラインに沿ってなじませます。
  4. よく動かす目の周り、口角は、最後に仕上げて薄づきに。

ファンデーションの塗り方

  1. 頬の高い所からスタート。トントンとのせて、その後ブラシを滑らせながら顔全体につけます。
  2. ブラシを小さな円を描くようにくるくるさせると、毛穴までしっかりと塗れます。
  3. 目元、口元、小鼻は、残ったファンデーションを使います。動きがある部分なので薄めに塗ります
  4. 小鼻は、ブラシを回転させるようなイメージでなじませます。
  5. 顔全体に手のひらでおおってハンドプレスをします。均一につくようになじませます。

※記事の内容は、個人の感想であり効果効能または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。

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美容師資格を保持する美容師が執筆&監修する美容メディア。「ヘアケア・スキンケア・メイクアップの基礎知識」や「美容の雑学」をわかりやすく解説。プロがおすすめする美容アイテムも紹介します。

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