クレンジングジェルの正しい使い方:効果を引き出すコツ3つ

クレンジングジェルの正しい使い方:効果を引き出すコツ3つ

クレンジングジェルの正しい使い方と効果を引き出すコツを紹介します。ポイントリムーバーでアイメイクを落とす方法や油性ジェルタイプの乳化する方法、水性ジェルタイプの使い方も解説します。スキンケアの基礎であるメイク落としはとても大切。是非、参考にしてください。

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下川直人

目次

クレンジングジェルの正しい使い方

STEP
アイメイクをポイントメイクリムーバーで落とす
アイメイクをポイントメイクリムーバーで落とす

アイメイクをしている場合は、ポイントメイクリムーバーでアイメイクを落としましょう

リムーバーをコットンにたっぷり浸み込ませ、目元にのせて1分程度待ってから、コットンを優しく滑らせるようにして落としてください。コットンとの摩擦に気をつけましょう。

STEP
クレンジングジェルを手にをとり、手のひらで温める
クレンジングジェルを手にをとり、手のひらで温める

手のひらに適量(500円玉くらい)のクレンジングジェルを出し、手のひらを合わせて温めます。

温めるのは大切なポイントで、温めることで肌への馴染みが良くなります。この時、乾いた状態の手に出しましょう。

STEP
Tゾーン→Uゾーンの順、内側から外側に向かって馴染ませる
Tゾーン→Uゾーンの順、内側から外側に向かって馴染ませる

温めたジェルを皮脂の多い額から鼻にかけてのTゾーンを先に馴染ませます。その後、顎、頬のUゾーンに馴染ませます。

顔の内側から外側に向かってくるくる馴染ませるのがポイント! 

手の摩擦に気をつけて、優しくジェルが透明になるまで円を描くようにして全体に馴染ませます

小鼻などの皮脂が多い部分は入念にくるくると馴染ませましょう。

STEP
油性ジェルは乳化する
油性ジェルは乳化する

少量(2〜3滴)ぬるま湯を手にだします。すると、クレンジングジェルが白く濁り、サラサラな状態になります。同様に顔全体に馴染ませたクレンジグジェルを乳化していきます。※水性ジェルタイプはこの工程は不要です。

ぬるま湯の量が多いと乳化できないので注意しましょう。まずは2〜3滴の水を馴染ませるところからはじめるのがコツ。

STEP
ぬるま湯で洗い流す
ぬるま湯で洗い流す

乳化ができたら、ぬるま湯(30〜32度くらい)で洗い流します。

お湯の温度が高すぎると、肌に必要な油分まで取ってしまい、乾燥肌を引き起こす恐れがあります。

逆に冷たい水だと、毛穴をふさいでしまいクレンジングジェルが落ちきらず、肌荒れの原因となることもあるので気をつけましょう。

STEP
タオルで優しく水分を取る
タオルで優しく水分を取る

優しくタオルで水分を取るように拭きましょう。ゴシゴシこすったりしないように注意しましょう。

使い方は商品によって異なりますので、仕様説明に従って使うようにしましょう。

クレンジングジェルの効果を引き出すコツ3つ

①ゴシゴシ擦らない

肌を擦ると摩擦で肌ダメージにつながります。指が顔に触れないような力加減で滑らせるように馴染ませましょう。

擦らないと落ちないメイクは、あらかじめポイントメイクリムーバーを使用して落としておきましょう。

②ぬるま湯ですすぐ

お湯の温度は、敏感肌(30〜33℃)、オイリー肌(34〜36℃)ですすぎます。

熱すぎると肌の乾燥を招き、冷たすぎるとメイクとクレンジングが肌に残りやすくなる。

ちょうどいいぬるま湯ですすぎましょう。

③すすぎはしっかりと

W洗顔なしの場合は、すすぎはしっかり時間をかけてクレンジングジェルが残らないようにしましょう。

クレンジングジェルが肌に残ると、ニキビや吹き出物ができる原因になることもあるので注意しましょう。

まとめ

クレンジングジェルは油性ジェルと水性ジェルがあり使い方が異なります。商品の仕様説明に従って正しく使うようにしましょう。

※記事の内容は、個人の感想であり効果効能または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。

著者情報

美容師資格を保持する美容師が執筆&監修する美容メディア。「ヘアケア・スキンケア・メイクアップの基礎知識」や「美容の雑学」をわかりやすく解説。プロがおすすめする美容アイテムも紹介します。

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