乳液のおすすめ人気ランキングを紹介します。
ドラッグストアや薬局で購入できるプチプラ・デパコスから厳選。
ニキビ、毛穴、美白、敏感肌、乾燥肌など肌悩み合わせた乳液を紹介します。
保湿力、使用感、テクスチャー、価格を評価して美容のプロ(美容部員、ヘアメイク、美容師)が選びました。
乳液の選び方、正しい使い方も解説します。
この記事の目次
乳液の選び方
肌悩みに合わせた乳液を選ぶ
乳液選びで大切なのは、肌の悩みや目的に合わせて乳液を選ぶことです。
美白シミ予防
美白シミ予防には、美白有効成分を配合した美白乳液がおすすめ。
美白乳液は、いわゆる「美白成分」が配合されたものです。美白とは、「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ」という効果です。元々の肌色より白くすることや、シミを消すという意味ではないので理解しておいてくださいね。
美白乳液に配合されいている成分は、ビタミンC誘導体、アルブチン、トラネキサム酸、プラセンタエキス、ハイドロキノンなど。
美白成分が配合されているか確認して選びましょう。
エイジングケア
エイジンングケアに効果的な乳液は、主に保湿力に優れた成分を配合していることと、エイジングケア有効成分を配合しています。
例えば、
肌の乾燥、乾燥小じわという悩みに対して、保湿力の高い成分である
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
などを配合している乳液がおすすめ。
シミ、くすみ対しては、メラニンの生成を抑える効果のある
- ビタミンC誘導体
- プラセンタエキス
- アルブチン
などを配合している乳液がおすすめ。
シワ、たるみなどの悩みに対しては、肌のハリを増やす成分
- レチノール
- ビタミンC誘導体
- コラーゲン
などを配合している乳液がおすすめ。
ニキビケア
ニキビケアは、肌の状態に合わせて化粧品を選ぶことが大切です。
保湿力の高い乳液をつける事で改善する事もあれば、ニキビケアと謳われている乳液を使ったら改善される事もあります。
ニキビケア用の乳液には、サリチル酸、などの殺菌作用、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸ステアリルが配合されています。
このような成分は、肌を乾燥させたり、肌への刺激となる事もあります。
まず、どのような成分が配合されているのかを確認し、パッチテストを行ってくださいね。パッチテストのやり方は後ほど解説します。
肌タイプに合う乳液を選ぶ
肌タイプ別(普通肌・混合肌・脂性肌・乾燥肌・敏感肌)にあう乳液の選び方を紹介します。
肌タイプのチェック方法
洗顔後5~10分何もつけない状態で放置した肌で診断すると正確に診断出来ます。
乾燥肌
乾燥肌は、肌の水分、皮脂が少なく、肌の表面に潤いが少なく、こなっぽくてカサカサしていてシワっぽく見えるのが特徴です。
乾燥肌は、なるべく刺激が少なくて保湿力の高い乳液がおすすめ。
保湿効果の高いセラミドやアミノ酸を含む乳液などが効果的です。
脂性肌
皮脂の分泌が過剰になり、ニキビや毛穴などの肌トラブルが起こりやすい肌タイプ。
さっぱりタイプの乳液がおすすめです。
脂性肌でも、実際は肌が乾燥(インナードライ)していて、それを補うために皮脂が大量に分泌されているという可能性もあります。
さっぱりタイプの乳液で効果のない場合は、保湿をしっかりすることで改善に繋がる可能性があります。
混合肌
日本人に一番多い肌タイプが混合肌です。
混合肌は、Tゾーンは脂っぽくテカりやすく肌が黒ずみやすいが、Uゾーンは乾燥しがちで荒れやすいのが特徴です。
ニキビや毛穴の詰まりなどのトラブルが起こりやすい肌です。
混合肌の方は、脂性肌と同じようにさっぱり系の乳液を使いがちですが、実際はインナードライで乾燥を補う為に皮脂が分泌されているという事も考えられます。
混合肌は、低刺激で保湿力の高い自然由来の乳液を選ぶのがおすすめ
敏感肌
化粧品を使った時に、肌がかゆくなったり、赤みがでたり、過剰に反応しやすいのが敏感肌の特徴です。
敏感肌には保湿効果が高く、刺激の少ない乳液を選ぶのがおすすめ。
保湿効果の高いセラミドやアミノ酸が配合されていて、刺激となるアルコール系・香料・美白成分(ビタミンC誘導体)が入っていないものを選ぶようにしましょう。
美容成分や添加物が多く含まれている乳液も、肌トラブルの原因となる事があるのであまりおすすめしません。
パッチテストをする
パッチテストとは、初めての化粧品を使う前にアレルギー反応がないかを確認することを言います。
どんなに優れた乳液でも肌に合わなければ、逆効果になっていしまいます。初めて使う化粧品はパッチテストをすることをおすすめします。
パッチテストのやり方は、乳液を二の腕の内側に塗り、48時間後にアレルギー反応や刺激反応がないかを確認。
【ドラッグストア・プチプラ】乳液のおすすめ人気ランキング3選
3位.無印良品 乳液・敏感肌用・さっぱりタイプ
乾燥が気になる敏感肌にさっぱりとした潤いを与えます。
デリケート肌にもやさしい低刺激性。
さっぱりタイプですが、しっかり保湿してくれます。
無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリー・アレルギーテスト済み
2位.ちふれ 乳液
さっぱりべたつかない使いごこち。するんとなじんで、すべすべなめらかな肌をキープします。
保湿成分ヒアルロン酸、トレハロース配合で、肌をしっとりと保ちます。
無香料・無着色・紫外線吸収剤不使用
1位.なめらか本舗 豆乳イソフラボン 乳液
なめらか本舗は豆乳発酵液が持つ大豆のチカラを、商品ひとつひとつの中にぎゅっと詰め込んだ乳液。
豆乳発酵液(保湿成分)を配合。豆乳発酵液に、イソフラボンが含まれています。
ダイズ種子エキス(保湿成分)植物性コラーゲン:ダイズタンパク(保湿成分)
無香料・無鉱物油・無着色。
【ニキビ】乳液のおすすめ人気ランキング3選
3位.小林製薬 オードムーゲ薬用スキンミルク
[オードムーゲ]シリーズは、蓄積した汚れや皮脂を取り除いて清潔にし、うるおいを与えることでニキビや肌あれが起こりにくい健やかな肌に導きます。
抗炎症成分が肌あれを防ぎ、肌を整えます。
保湿成分が肌にたっぷりうるおいを与え、乾燥を防ぎます。
ベタつかず、なめらかにうるおいます。
効果・効能[肌あれ。あれ性。あせも・しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ。かみそりまけを防ぐ。
日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ。肌をひきしめる。肌を整える。皮ふをすこやかに保つ。皮ふにうるおいを与える。皮ふを保護する。皮ふの乾燥を防ぐ。]
2位.ノブ ACアクティブ モイスチュアミルク
にきびが気になるお肌にうるおいを与え、やわらかくなめらかなお肌に導く乳液です。
美白有効成分(ビタミンC誘導体)配合で、メラニンの生成を抑えてしみ・そばかすを防ぎます。
保湿成分を追加。乳酸Naを配合。
無香料・無着色・パッチテスト済み・アレルギーテスト済み・ノンコメドジェニックテスト済み
1位.ファンケル アクネケア ジェル乳液
繰り返す大人のニキビ肌を、なめらかでみずみずしいヴェールで包み込み、バリア機能を高めます。
「漢植物エキス」や「アケビアエキス」配合で、低下しがちなバリア機能をサポートし毛穴・角栓詰まり、大人ニキビを繰り返さない。
プルーン酵素エキスが角栓を溶かして毛穴づまりを解消。
肌への刺激となる殺菌剤、防腐剤は不使用だから肌がピリピリ乾燥しない。
アケビアエキスがダメージ跡をケアしてつるんと滑らか素肌に。
トライアルセットは、化粧水、乳液、美容液、洗顔、クレンジングがついて1,000円(送料無料)。
【毛穴ケア】乳液のおすすめ人気ランキング3選
3位.AQUALABEL アクアレーベル バウンシングケア ミルク
増える悩みをまるごとケアしてクリアで弾む肌へ。乾燥小じわを目立たなくします。
ほんのりフレッシュなローズの香り。
2位.エリクシール アドバンスド エマルジョン T
うるおいをしっかり蓄える独自処方により柔らかでふっくらとしたハリを与え、毎日「つや玉」が輝き続ける肌へ。
乾燥による小ジワを目立たなくします。(効能評価試験済み)
1位.アテニア ドレスリフト デイエマルジョン
麹菌で発酵させ、酵素により低分子化させた特別な発酵コラーゲンが角層の奥まで届き、
肌にうるおいを与えて乾燥による小ジワを目立たなくし*、ハリ・弾力に満ちた肌を保ちます。*効能評価試験済み
日中の外的ダメージから守り抜く「摘果グレープフルーツエキス」配合。「サーチュライザーS6」「タイムプレスDN」「発酵コラーゲン」配合。
肌をなめらかに整え、化粧ノリがアップする、もっちりとした感触のミルク
弱酸性、無鉱物油、パラベンフリー、アルコールフリー
疲れやストレスの多い大人女性に最適な、ダマスクローズを基調としたエレガントで深みのある香り。
14日間ハリ実感プログラムセットは、送料無料の1,500円。セット内容は、クレンジングオイル(30ml)、洗顔(30g)、化粧水(30ml)、乳液(15g)、クリーム(8g)と充実の内容なのでおすすめ。
一流ブランドのクオリティを低価格で実現したスキンケアラインです。本格的にエイジングケアを考えているならコレ!
【美白】乳液のおすすめ人気ランキング3選
3位.ソフィーナグレイス 高保湿乳液
美白有効成分カモミラET配合。
持続型セラミドケア処方。乾燥して乱れがちな角層細胞の間のうるおい保持層を密に整えます。水分を逃さず、角層が長時間うるおい続けます。
月下香培養エッセンスα(チューベロース多糖体、グリセリン)
月下香の花びらの細胞を、あえて過酷な環境で約3年培養。生み出されるエッセンスを高保湿成分に配合/
ほのかな花露草の香り
2位.第一三共ヘルスケア トランシーノ 薬用ホワイトニングクリアミルク
美白有効成分「トラネキサム酸」配合の美白乳液。
肌活力に着目した肌ベースアップ成分配合により、肌をなめらかにし、透明感のある肌へと導きます。
メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぎます。
低刺激性、無香料、無着色、アレルギーテスト済み。
1位.エクセルーラ ホワイトニング エマルジョン EX
うるおいバランスをすこやかに整え、エモリエント効果で透明感とハリのある白艶肌へ。
美白有効成分:ビタミンC誘導体(L-アスコルビン酸 2-グルコシド)を配合。
有効成分:ビタミンE誘導体(酢酸DL-α-トコフェロール)
植物性保湿成分:完熟メカブエキス(海藻エキス(1))、チンピエキス、クワエキス、タイソウエキス
【敏感肌】乳液のおすすめ人気ランキング3選
3位.チャントアチャーム モイスチャライジング ミルク
天然ハーブと天然由来アミノ酸、北アルプス温泉水の美容成分が角質層にたっぷり浸透。
天然オイルが自然なヴェールをつくり、うるおいをキープ。
ハリとうるおい満ちる肌へ導きます。
石油系界面活性剤、鉱物油、パラベン、合成香料、シリコン不使用
2位.MINON ミノン アミノモイスト モイストチャージ ミルク
保湿効果の高い9種の保潤アミノ酸を配合した乳液です。
キメ・ツヤ・ハリ感をサポートしてくれる2種の清透アミノ酸。クリームのように濃厚なのに、肌馴染みが良いのも特徴です。
無香料、無着色、アルコール(エチルアルコール)無添加、弱酸性、パラベンフリー、紫外線吸収剤フリー、アレルギーテスト済み
1位.キュレル 乳液
潤い保持力を助ける潤い成分(潤浸保湿セラミド機能成分、ユーカリエキス)が肌の奥までじっくり浸透。
外部刺激を受けにくい、ふっくらとした潤いに満ちた肌を保ちます。
消炎剤配合。肌荒れを防いで、しっとりとして肌になじみやすい使い心地。
【乾燥肌】セラミド配合乳液のおすすめ人気ランキング2選
2位.菊正宗 日本酒の乳液
うるおいを与えて肌の状態を整える、顔と体用の大容量乳液です。
かさつきや乾燥が気になる部分にすーっとなじみ、肌荒れのないしっとりなめらかな素肌に導きます。
プラセンタエキス・アルブチン配合(保湿成分)でしっかり保湿。
弱酸性・無着色
1位.ETVOS エトヴォス モイスチャライジングセラム
保湿成分ヒト型セラミド5種類(セラミド1,2,3,5,6Ⅱ)をバランス良く高濃度で配合。
保湿力の高いヒアルロン酸や、人の肌にもともと存在する保湿成分であるアミノ酸の天然保湿因子(NMF)など高保湿成分、整肌効果のある6種類の花のエキスを配合。
肌なじみが良くさらっとしたテクスチャー。
シリコン、パラベン、石油系界面活性剤、鉱物油、合成香料、着色料は不使用。
お肌にやさしい低刺激処方であらゆる肌質の方にご使用いただけます。天然ラベンダーの穏やかで落ち着く香り。
乳液の使い方
付ける順番
スキンケアの中で乳液を付けるタイミングは、美容液の後になります。
手順1.洗顔
肌の汚れ(ホコリ、汗、皮脂)を落とすために洗顔をします。
水のみでも汚れのほとんどを落とすことができますが、皮脂などを落とすことはできません。洗顔料を使うことで、皮脂を落とすことで基礎化粧品の浸透を良くしてくれる効果があります。
手順2.化粧水
洗顔後、肌のコンディションを整え保湿するために化粧水をつけます。
化粧水を丁寧につけることで、この後の美容液、乳液の浸透の仕方が変わってきます。入念に丁寧につけていきましょう。
手順3.美容液
美容液をつけます。肌に栄養を与える役割があります。
乳液後につけても浸透しないので、乳液前につけるようにしてください。
手順4.乳液
化粧水、美容液で保湿と栄養を与え、乳液で蒸発しないようにカバーします。
手順5.(クリーム)
乳液の後につける場合は、乾燥に気になる部分に付けるようにします。
手でつける場合の付け方
テクスチャーがしっとりとしたクリーム状の乳液をける時は、「手」を使用するのがおすすめ。
手でつけることによって、肌への刺激を減らすことができます。さらに手の温度により乳液を温める効果もあり、より深く肌に浸透させることができます。
手順1.適量(10円玉サイズ)を手に取ります。
手順2.手のひらで乳液を温めます。
手順3.顔の中心から外側に向けて伸ばします。
手の平全体を使って優しく円をえがきながら伸ばしていきましょう。顔の中心はTゾーンなので、乳液を外側に持っていく意識で塗っていくとムラなく塗る事ができます。
手順4.乾燥しやすい目や口元には、乳液や保湿クリームを重ねづけします。
ベタつきがちな部分は薄めに塗るように気を付けるように。
手順5.ハンドプレスでより浸透を促しましょう。
塗るというよりもなじませるような感じで、肌を丁寧に扱ってください。
もし乳液を塗っているときに肌に引っ掛かりを感じる場合は、乳液を少し足すようにしましょう。
コットンでつける場合の付け方
テクスチャーがサラサラとしたウォータータイプの乳液を付ける時は、「コットン」を使用するのがおすすめ。
コットンでつける場合は、手で塗るよりも乳液を多く使いますが、コットンの方が刺激が少なく、肌に浸透させやすいという利点があります。つける時の摩擦に気をつけましょう。
手順1.コットンに10円玉サイズのより大きめの乳液を出します。
手順2.顔の中心から外側へ向かって乳液をつけていきましょう。
手順3.頬→額→顎の順番で、乳液を軽く伸ばすように馴染ませましょう。
乳液をコットンによく浸すことで、すべりがよくなり肌の摩擦を軽減させることができます。
特にコットンに乳液をつけて使用する場合には、感覚がわからず強く擦ってしまうことが多くあります。
強く擦ったりしなくても、乳液は肌に浸透しますので、肌に傷をつけるのを回避するためにも、擦りすぎずに優しく乳液を塗るようにしましょう。
おすすめのコットンはクレ・ド・ポー ボーテのル・コトンです。天然のシルクを贅沢に使用し効果を最大限に発揮することができます。
※記事の内容は、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。
※エイジングケアとは、化粧品等に認められた効能・効果の範囲内で行う、年齢に応じた化粧品等によるケアという意味合いで使用しています。
※美白とは、メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐという意味合いで使用しています。
スキンケアコスメ特集では、様々なスキンケアアイテムを美容のプロが厳選して紹介しています。
忙しく働く大人の女性が「本当に良いもの、使えるもの」を、簡単に見つけられて、すぐに購入できるようなページにしています。