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コンディショナーの正しい使い方:すすぎの目安は?毎日使っていい?理想の頻度は?美容師が解説

コンディショナーの正しい使い方:すすぎの目安は?毎日使っていい?理想の頻度は?美容師が解説

髪のコンディションを整え、ダメージ予防、静電気予防、手触り改善などの効果をしっかりと引き出すためのコンディショナー。この記事では、正しい使い方と付ける順番、すすぎの目安、使用頻度について美容師が解説します。

コンディショナーの正しい使い方

コンディショナーは、シャンプーの後に使うのが基本の順番です。シャンプーをしてからコンディショナーをする流れを想定して解説していきます。

コンディショナーの手順・順番
  1. シャンプー後、髪の水分をとる
  2. 毛先からコンディショナーをつける
  3. 手ぐしを通して馴染ませる
  4. コンディショナーを洗い流す

①シャンプー後、髪の水分をしっかり取る

1. シャンプー後、髪の水分をしっかり取る

シャンプー後、濡れた髪を手で優しく絞り水分をとります。

ビショビショに濡れたのままコンディショナーを付けても、水分で飽和している状態なので効果が半減します。

しっかりとコンディショナーの効果を引き出すには、軽くタオルドライすることをおすすめします。

②毛先からコンディショナーをつける

2.毛先からコンディショナーをつける

コンディショナーは最もダメージしている毛先から付けていきましょう

ムラなく付けるためにも、適量を数回に分けて付けましょう。

コンディショナーの適正量は、トリートメントと比べて少なめ。沢山の量を付けすぎると、すすぎ残しやすいので注意しましょう。

③手ぐしを通して馴染ませる

髪全体に行き渡るように、手ぐしを通して馴染ませます。コンディショナーの効果を引き出すためにも、大切な作業です。

髪を傷つけないように優しく行いましょう。

④コンディショナーを洗い流す

4.コンディショナーを洗い流す

1分程度時間を置いたら、コンディショナーを洗い流します。

髪のコンディションを整え、表面にコーティングする目的のコンディショナーは、長い時間を置かなくても充分効果を発揮します。

すすぎの目安は、頭皮や髪がぬるっとしないくらい。シャワーを頭皮に当てながらしっかりと洗いましょう。

コンディショナーの効果を上手に引き出すコツ3つ

①シャンプー後のすすぎを入念にする

シャンプー剤が髪に残っていると、トリートメントが充分に効果を発揮しません

シャンプーのヌルヌル感がなくなるまで、しっかりと時間をかけて洗い流した後にトリートメントを使うことで効果を最大限に引き出すことができます。

②コンディショナーを付けた後にコーミングする

コンディショナーを髪に馴染ませた後、粗めのくしを使ってコーミング(とかすこと)しましょう。

ムラにならず、髪全体に均一につけることができます。お風呂に粗めのくしを置いておくと便利です。

③しっかりと洗い流す

コンディショナーが髪や頭皮に残らないように、入念に洗い流しましょう。地肌に残ると頭皮トラブルの原因になることがあります。

コンディショナーの使い方に関するQ&A

コンディショナーは何分放置すれば良い?

コンディショナーは1分程度おけば充分です。付けた後すぐに流しても、髪表面に吸着コーティングするため問題ありません。

コンディショナーのすすぎ目安は?

すすぎの目安は、コンディショナーのヌルっとした感触がなくなるまで入念にすすぎましょう。 コンディショナーが頭皮に残ってしまうと、肌荒れなどの頭皮トラブルの原因になります。

毎日使ってもいい?理想の頻度は?

コンディショナーは毎日使いましょう。シャンプーによる髪のキシキシを、滑らかな手触りにする為にシャンプー後は毎日使いましょう。

トリートメントとコンディショナーの付ける順番

トリートメントとコンディショナーの付ける順番は、トリートメントが先でコンディショナーが後です。

シャンプー(洗う)→トリートメント(栄養補給)→コンディショナー(コーティング)

この順番で使うのがベストです。

ちなみにトリートメントにはコンディショナーやリンスが持っている機能性も持っています

トリートメントをするならコンディショナーを使う必要性はあまりないでしょう。

まとめ

コンディショナーの使い方について解説してきました。シャンプー後の髪にキシキシする状態を、手触りの良い感触にする為にも使いましょう。下記の記事では、おすすめのリンス・コンディショナーを紹介しています。合わせてご覧ください

参考:シャンプー&リンスの化学 - 化粧品の化学 - Cute.Guides at 九州大学 Kyushu University

※記事の内容は、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。