毛先外ハネ表面内巻きにセットしたひし形レイヤーミディアム

2024年7月1日

ひし形レイヤーミディアムは、外はねのベースに内巻きのレイヤーを組み合わせた、動きのある洗練されたスタイルです。

サイドバングを長めに残し外に流すことで、顔周りに柔らかさを演出します。ワンカールでふわっとした仕上がりになるため、巻き髪が苦手な方や重めのスタイルに飽きた方に特におすすめです。

ヘアスタイル情報

ベースは肩下10〜15cmのミディアムレングス。全体的にレイヤーを入れ、表面は内巻き、毛先は外はねになるようにカットします。サイドバングは目にかからない程度の長めの長さで、外に流せるようにカットします。

ナチュラルな印象を保ちつつ立体感を出すために、ベースカラーより1〜2トーン明るめのハイライトを入れることをおすすめします。明るすぎないアッシュブラウンやキャラメルブラウンなどが、このスタイルに合います。

基本的にはパーマは必要ありませんが、髪質によっては毛先に軽いデジタルパーマをかけることで、スタイリングがより簡単になります。

髪を優しく押さえるようにして水分を取ります。強く擦ると髪が傷みやすいので注意しましょう。
髪が湿った状態で、洗い流さないトリートメントを全体に塗布します。特に毛先と表面のレイヤー部分には丁寧に塗ります。これにより、髪に潤いを与え、カールの持ちを良くします。
ドライヤーを使用して髪を乾かします。ロールブラシを使い、表面のレイヤー部分は内巻きに、毛先は外はねになるようにブローします。サイドバングは外に流れるようにブローします。
大きめのカールアイロン（32mm程度）を使用して、ワンカールスタイルを作ります。表面は内巻き、毛先は外はねになるように注意しながら、全体的にふわっとした印象に仕上げます。
軽いヘアオイルやミルクを手のひらで温め、毛先を中心に塗布します。指で髪全体をほぐし、自然な動きを作ります。サイドバングは指で軽く整え、外に流します。最後に、軽くヘアスプレーをかけてスタイルをキープします。