人気ヘアケアシリーズであるエヌドットのアウトバストリートメント「N.SHEA MILK(エヌドット シアミルク)」について解説します。
N.SHEA OILはこちらの記事をご覧ください↓

エヌドット シアミルクとは?

N.(エヌドット)シアミルクとは、ヘアケア製品の総合メーカーである「ナプラ」が製造販売する洗い流さないトリートメントオイルです。
「シアミルク」の特徴は、軽いテクスチャーでありながら潤いのあるしっとりした仕上がり、髪を柔らかくしてくれます。硬毛や乾燥毛もまとまりやすくなります。
天然由来のシアバター、マルラオイル、超高圧処理した3種のシードオイルを配合しています。発酵セイヨウナシエキスやヨーグルトエキスを配合しているので保湿力に優れています。
特徴成分

超高圧処理オイルを配合
シアミルクには、3つのオイル(アルガンオイル、グレープシードオイル、マカデミアナッツ油)を配合。
超高圧処理とは、水深1万メートルの圧力と同程度の圧力をかけて処理すること。
この超高圧処理によって、シードオイルの浸透性がさらにアップします。
マルラオイルを配合
マルラオイルとは、マルラツリーの種子から抽出したオイルで、毛髪や肌への浸透性が高く、古くからアフリカではマッサージオイルやベビーオイルとして愛用されています。
毛髪をしっかりと保湿し、健やかな髪へと導きます。
成分解析

成分を見てみると、シリコンをベースに天然由来のオイルを配合している洗い流さないトリートメントであることがわかります。
ヨーグルトエキス、乳酸桿菌が配合されている洗い流さないトリートメントは珍しいのではないかと思います。
ヘアスタイルをしっかりと扱いやすい髪へと導くための配合で、トレンドであるボタニカル成分を配合している今っぽい商品であることがわかります。
実際に使ってみて、ダメージで乾燥したヘアや、クセがあり扱いにくいヘアもスタイリングがしやすくなり、美容師に人気という理由がわかりました。
テクスチャー
つけやすい伸びがいい乳液で、どんなヘアスタイルにも付けやすい軽いテクスチャーです。
乾いた髪にも使えそうな乳液です。
仕上がり
髪がしっかりまとまり、扱いやすい髪へと導いてくれる感じが、乾かしている最中から感じられます。
くせ毛、乾燥毛、硬毛との相性がすごい良い。
シアバターを軽く付けたような髪の質感に似ています。潤いとまとまりがすごいです。
香り
ホワイトフローラルの香り。
フローラル系にフルーティやウッディな香りをブレンドした上品な香りです。
個人的な感想ですが、香りは強くもなく、弱くもなくといった感じで、ドライヤーで乾かしてもほのかに残ります。付ける量にもよりますが、1時間もすると香りはなくなります。
こんな人におすすめ

硬い髪質の人
硬い髪質もシアミルクを使えば、扱いやすい柔らかい髪に。
柔らかくなるだけでなく、うるおってまとまるので、乾燥しやすい髪質にもおすすめ。
バサバサする髪質
カラーやパーマでのダメージがるバサバサする髪質の人に一度試してもらいたい。
バサバサする髪質で対応できるくらい、しっかりと保湿してくれます。
ミルクにシアバターが入っているおかげでしょう。
パーマなどに動かす髪
パーマがかかっていて、動かしたい髪質にも最適です。
ワックスやムースを付けなくても、ある程度髪に動いをつけることができるので、自然な仕上がりにしたい時には、これだけでOK!!
スタイリングのベースとして完璧な洗い流さないトリートメントです。
シアミルクの使い方
使用量(目安)
髪の長さ | 使用量 |
---|---|
ショート | 2プッシュ |
ミディアム | 3プッシュ |
ロング | 4〜5プッシュ |
軽めのテクスチャーなので、髪質や毛量に合わせて使用量を調整しましょう。
付け方
1.タオルドライ
乾かす前の濡れた髪に使います。
水分が落ちない程度までタオルドライします。
2.均一にのばす
シアミルクを適量手にとり、手のひらや指の間にも均一にのばします。
3.髪になじませる
まず内側の中間から毛先にかけて、手グシを通しながらなじませます。
手に残ったシアミルクを前髪や髪表面にもムラなく塗布します。
4.髪を乾かす
ドライヤーの風を当てて根元中心に乾かしてから、中間から毛先を乾かして整えます。
必要に応じて再度塗布します。
シアミルクの効果的な使い方
乾かす前の濡れた髪にシアミルクを付ける事を想定しています。
手で温め手からつける
シアミルクを手にとり、手の平を合わせて温める事で髪への浸透がよくなります。
コーミング
シアミルクを付けたら、粗歯のクシでとかしましょう。とかす事で髪に万遍なく付けることができるので、仕上がりの手触りの大きな差が出ます。
騙されたと思って一度やってみてください。驚くはず。
再塗布
ドライヤーで根元を乾かし、中間から毛先を乾かす前にもう一度、シアミルクを中間から毛先に付けましょう。
ポイントは、髪が乾ききる前の半乾き状態でつけること。再塗布する事で仕上がりに差が出ます。
シアミルクの使い方動画
参照
ナプラ
※画像引用元は、全てLALA公式ヘアカタログ・Instagramアカウントの写真を使用しています。
※記事の内容は、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。