アホ毛(あほげ)を抑える対策8選:直し方を美容師が徹底解説
分け目のあほげが気になる。アホ毛の直し方が知りたい。そんな方に向けて、あほげを抑える対策8選、美容師が教えるアホ毛の直し方を徹底解説します。今すぐ直したい方に向けての対処法アプローチ、アホ毛ができないようなヘアケア方法などの長期的なアプローチどちらも紹介します。
アホ毛の原因
アホ毛ができる原因は、「切れ毛・成長途中の短い髪が立つ」「くせ毛や枝毛が浮いてくる」の2種類あります。
また、髪の乾燥によって静電気が発生することで、短い髪が立つことでより目立ちやすくなります。
原因1.切れ毛
切れ毛ができるのは、髪を洗ったり結んだり、櫛で梳かしたりする際に摩擦で切れることが原因です。
もしくは、カラーやパーマなどによるダメージによる影響が考えられます。
基本的には、「正しくヘアケアを行う」と「髪に負担がかかり過ぎるカラーやパーマを控える」が予防する方法になります。
原因2.くせ毛
くせ毛が原因のアホ毛の場合、縮毛やザラザラとした形状のくせ毛には、縮毛矯正かストレートパーマをかけることで対処するのがおすすめです。
原因3.枝毛
枝毛が原因のアホ毛の場合、「正しくヘアケアを行う」と「髪に負担がかかり過ぎるカラーやパーマを控える」が予防する方法になります。
アホ毛(あほげ)を抑える対策8選
アホ毛を抑える、直す対策8つを紹介します。
対策1.アホ毛を抑えるシャンプーを使う
アホ毛を抑えることに効果が期待でる、保湿成分や植物オイルを配合したシャンプーを使うのがおすすめです。
もし今、洗浄力が強いシャンプーや保湿成分を配合していないシャンプーを使っているのなら、シャンプーを変えるだけでも効果を実感することができるはず。
対策2.トリートメントでアホ毛を抑える
トリートメントを正しく使う。これだけで、アホ毛を抑える・直すことに効果が期待できます。
- 水気を切ってからトリートメントをつける
- トリートメントを馴染ませるコーミングする
- 10分時間を置く
対策3.ミルクタイプの洗い流さないトリートメントでアホ毛を抑える
髪を乾かす前に使う洗い流さないトリートメントは、保湿力の高いミルクタイプがおすすめです。
洗い流さないトリートメントの効果を引き出す為には使い方が大切です。
対策4.ドライヤーの温風と冷風を使い分けてアホ毛を抑える
ドライヤーを上手に使うと、アホ毛をおさえることができます。
- 風は上からあてる
- アホ毛を手で抑えるように温風で乾かす
- アホ毛を手で抑えるように冷風で冷ます
ドライヤーの風は前から当てるとアホ毛が立つので注意しましょう。
対策5.植物オイル配合のヘアオイルでアホ毛を抑える
植物オイルには髪を柔らかくする柔軟作用や保湿作用があります。
植物オイル配合のヘアオイルを使うことで、乾燥して硬くなった短い髪を扱いやすくすることができます。
- シアバター
- アルガンオイル
- オリーブオイル
- 椿油
- ひまわり油
対策6.ワックスでアホ毛を抑える
ワックスを上手に使いアホ毛を抑える方法を紹介します。
- 手のひらに少量取ってしっかり手に馴染ませる
- アホ毛を抑えるように撫でるように付ける
- アホ毛を抑えたまま10秒(手の温度を使います)
一度に多量のワックスを付けると、ギトギトして見える原因になるので注意しましょう。
対策7.スプレーでアホ毛を抑える
今すぐにアホ毛を直したいという方におすすめなのが、スプレーを使って抑える方法。
- スプレーをクシに吹きかける
- アホ毛を丁寧にクシでとかす(優しく抑えるように)
注意点:スプレーしたことを忘れて手ぐしを通すと元通りになります。スプレー後は髪を触らないようにするといいでしょう。
ハードタイプのスプレーを使うと1日持つので、湿気の多い日などヘアスタイルが崩れやすい日にオススメ。
対策8.マスカラでアホ毛を抑える
アホ毛を抑えるマスカラが販売されています。
これは対策7で紹介した「スプレー」+「コーム」で行ったことをマスカラ一本でできるというアイテム。
アホ毛を直したい部分にマスカラを撫で付けるだけでOKです。
まとめ
アホ毛の原因は、「切れ毛・成長途中の短い髪が立つ」「くせ毛や枝毛が浮いてくる」の2種類あります。
アホ毛の予防法としては、「アホ毛を作らない正しいヘアケアを行うこと」「カラーやパーマなどの髪への負担を減らすこと」これが重要です。
今回、すぐにアホ毛を抑えたい・直したいという時に役立つ対策8つを紹介してきました。