白髪染めカラートリートメントの正しい使い方、染まりを良くするコツについて解説します。はじめて使う方はもちろん、いつも使っているという方も是非、参考にしてください。
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白髪染めカラートリートメントの正しい使い方

白髪染めカラートリートメントの効果を最大限に引き出す正しい使い方について解説します。
濡れた髪で染めるパターンと乾いた髪で染めるパターンを紹介します。どちらにもメリットとデメリットがあるので好みで選んでください。
乾いた髪に染める方法
- 染まりが良くなる
- 液ダレしにくい
- 色ムラになりやすい
- 使用量が増える
乾いた髪で白髪染めカラートリートメントを使うメリットは、染まりがよくなることです。
デメリットは、色ムラができやすく使用量が増えます。
乾いた髪に塗る手順はこちらになります。

ブラッシングで髪についたゴミや汚れを落とし、絡まり・ほつれを解きます。
絡まった状態で白髪染めカラートリートメントを塗ると、塗りムラや薬剤が飛び散るリスクがあります。

手袋をして適量の白髪染めカラートリートメントをだしましょう。(乾いた手に出すと手が染まることがあります。)
100円均一で購入できるポリ手袋でOK!

コームで分け目をつくり、根元から塗布します。
片手で毛先を持ち上げて、根元に置くようにたっぷりと塗りましょう。
後ろの髪は頭頂部(頭のてっぺん)から塗っていきましょう。

全て乗り終えたら、一番染まりにくく白髪量が多い根元、生え際、こめかみを最後に再塗布します。
のせるように、置くように、たっぷりと塗りましょう。

全て塗り終えたら、商品説明の指示のとおり時間をおきましょう。
この時ラップをすることで、乾燥を防ぎ、体温で温まり、染まりをよくなります。

ぬるま湯で充分にすすぎます。
すすぎが甘いと、タオルや枕シーツが汚れる原因となります。入念にすすぎましょう。
お湯の温度が高過ぎても、低過ぎてもよくありません。36〜38℃くらいのぬるま湯がいいでしょう。
トリートメントカラーを流した後は、トリートメントやコンディショナーはしなくてもOKです。
濡れた髪に染める方法
- 色ムラになりにくい
- 伸びが良く髪に馴染みやすい
- 使用量を節約できる
- 染まりが悪くなる
- 液ダレしやすい
濡れた髪で白髪染めカラートリートメントを使うメリットは、髪馴染みが良くなるということ。
ムラができにくく、初心者の方でも安心して染めることができます。
デメリットは、髪に水分が含まれるため染まりが悪くなります。

まずシャンプーで髪についた汚れを落としましょう。
この時、コンディショナーやトリートメントはしなくても大丈夫です。

タオルドライで水分を取ることは、白髪染めカラートリートメントを上手に染めるのに最も大切なポイントです。
しっかりと水気をきることで、塗りムラをなくすことができますよ。

濡れた手に適量の白髪染めカラートリートメントをだしましょう。(乾いた手に出すと手が染まることがあります。)
手袋を使用するのがおすすめ!(100均一で購入できる薄いポリ手袋でOK)

根元から塗り始めます。
根元から塗る理由は、時間と共に根元から毛先の方へと流れていくからです。
また、白髪の最も多い部分が根元であるということも理由の一つです。
片方の手で髪を持ち上げながら、根元を塗ると上手に塗ることができますよ。白髪染めカラートリートメント付属の専用コームがあると塗りやすい。

一番染まりにくい、根元、生え際は入念に塗りましょう。
白髪がこめかみに多い方は、最後に再塗布します。のせるように、置くように、たっぷりと塗るのがポイントです。

全て塗り終えたら、商品説明の指示のとおり時間をおきましょう。
ラップを巻いてから放置すると染まりが良くなりますよ。(乾燥を防ぎ、体温で温まり、染まりをよくなります。)

ぬるま湯で充分にすすぎます。
すすぎが甘いと、タオルや枕シーツが汚れる原因となります。入念にすすぎましょう。
お湯の温度が高過ぎても、低過ぎてもよくありません。36〜38℃くらいのぬるま湯がいいでしょう。
トリートメントカラーを流した後は、トリートメントやコンディショナーはしなくてもOKです。
白髪染めカラートリートメントがよく染まる方法5つのポイント

①タオルドライを入念にする
タオルドライを入念にすることで、塗りムラにならず均一に塗ることができます。
ポイントは、頭皮の水分をとるようにタッピングしながらタオルドライすること。
頭皮に水分が残っていると塗りムラだけでなく、白髪染めカラートリートメントが顔に垂れる事故が起こるかもしれません。
②室温を温めてから塗り始める
寒い場所で白髪染めカラートリートメントを塗ると、染まりが悪くなることがよくあります。
染め始める前に、室温を暖かくしておくと染まりが良くなります。
また、ある程度の湿度があるとより良いでしょう。このひと手間で仕上がりが変わります。
③根元から塗り始める
白髪が目立って気になる根元からから塗り始めることで、塗り忘れを防ぐ事ができます。
そして、一番最初に塗った部分は長く時間をおくことができるので、染まりがよくなるというメリットもあります。
もし塗っている途中に白髪染めカラートリートメントが足りない!なんて最悪な事態になっても、根元だけは染めることができます。
④薬を置くようにたっぷり塗る
白髪染めカラートリートメントを塗ったのに染まらなかったという失敗の多くは、薬剤の塗布量が足りないということがほとんどです。
白髪をしっかりと染めるには、気になる部分にたっぷりと白髪染めカラートリートメントが付いている状態にしなければなりません。
上手に染めるコツは、白髪染めカラートリートメントを置くイメージでたっぷりと塗布することです。
そして、全て塗り終えた最後に、もう一度生え際を再塗布する。
⑤ラップで温める
白髪染めカラートリートメントを根元に置いたら、ラップで蓋をしましょう。
そうすることにより、頭皮の体温で反応が促進されます。また、薬剤の乾燥を防ぐこともできます。
まとめ
白髪染めカラートリートメントの効果を引き出す塗り方、染まりを良くする方法を紹介してきました。
商品によって塗りやすさや染まりやすさが違います。こちらの白髪染めカラートリートメントおすすめランキングも是非、ご覧ください。
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- 本記事内の口コミは個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。
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