ニキビやニキビ跡のセルフケア向けの美容液のおすすめランキングを紹介します。ドラッグストアや薬局、Amazon、楽天などの通販サイトで購入できる市販アイテムから口コミ人気が高いものを厳選しています。メラノCCやオルビス、フェンケル、キールズなどもラインナップ。ニキビとニキビ跡ができる原因や美容液の正しい使い方についても解説します。化粧品を使ってセルフケアをしたい方必見の記事になっています。
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ニキビとニキビ跡ができる原因とは?
思春期ニキビの原因:過剰な皮脂による毛穴の詰まり
思春期にできるニキビは、皮脂の過剰分泌による毛穴の詰まりが原因で起こります。
毛穴に詰まった皮脂を栄養に「アクネ菌」が増殖。毛穴の中で炎症を起こしてニキビになります。
さまざまな原因によって毛穴の周りの角質が厚くなると毛穴の出口が狭くなり、皮脂が詰まりやすい状態になります。また、糖質や脂質をとりすぎる等の食生活の乱れは、皮脂の分泌量が増加する原因となります。
大人ニキビの原因:乾燥によるバリア機能低下
大人ニキビは、肌が乾燥することで角質が毛穴をふさぐことが原因です。
毛穴の中で皮脂が詰まり、炎症となってニキビになります。
特に乾燥しやすいUゾーン(フェイスライン)にできやすい傾向があり、ホルモンバランスの変化や不規則な生活習慣、食生活によるターンオーバーの乱れも原因になることがあります。
皮脂の過剰分泌の思春期ニキビと違い、正反対の肌の乾燥が原因なので間違った対策をとらないように注意しましょう。
ニキビ跡の原因:ニキビの炎症
ニキビ跡の原因は、ニキビの炎症が悪化した結果、色素沈着やクレーターができることが理由です。
ニキビ跡をつくらないためには、炎症がひどくならないようにすることが大切です。
炎症がきっかけで色素沈着が起きる状態、毛細血管が集中した赤い状態。または、クレーター状のニキビ跡になることがあります。
ニキビケアを正しく行うことが大切になってきます。
ニキビ・ニキビ跡ケア美容液の選び方

ニキビ・ニキビ跡ケア美容液を選ぶ時のポイント5つを紹介します。
- 医薬部外品を選ぶ
- 抗炎症成分配合を選ぶ
- ビタミンC誘導体配合を選ぶ
- 刺激が少ないものを選ぶ
- ノンコメドジェニックテスト済みを選ぶ
1.医薬部外品を選ぶ
薬用、医薬部外品と表記されている化粧水は、効果効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されています。
ニキビの防止、改善を目的として販売されている医薬部外品の美容液であれば、ニキビ対策に効果を発揮する可能性があります。
2.抗炎症成分配合を選ぶ
ニキビに有効な成分が配合されている美容液は、ニキビ予防や改善効果などが期待できます。
グリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2K)
グリチルリチン酸ジカリウムは、炎症の抑制・肌荒れやニキビのケアに有効な成分です。
ニキビを改善するのに非常に優れた成分です。古くから使われている多くの製品で使われているものなので安心して使うことのできる成分です。
アラントイン
アラントインは、抗炎症作用があり肌荒れやニキビの炎症を抑える効果があります。また、傷の修復を促進する効果があるのでニキビ予防や改善に有効な成分です。
3.ビタミンC誘導体配合を選ぶ
ビタミンC誘導体は、ニキビ予防や改善効果だけでなく、ニキビ跡の予防にも有効な成分といわれています。
そして、ニキビ以外にもシミやそばかす、美白など様々な肌トラブルにも有効。
ビタミンC誘導体には、グリチルリチン酸ジカリウムもあります。
4.刺激が少ないものを選ぶ
ニキビの炎症を悪化させない為にも、刺激が少ない美容液を選びましょう。
石油系界面活性剤、鉱物油、パラベン、合成香料、合成着色料などは肌に刺激を与える恐れがあるため、これらが配合されていないものがおすすめです。
5.ノンコメドジェニックテスト済みを選ぶ
ノンコメドジェニックテストとは、ニキビになりにくい製品かをチェックするテストです。
ノンコメドジェニックテストを受けている商品には、「ノンコメドジェニックテスト済み」という表記があります。
ただ、このテストを受けているからといってすべての人にニキビができないわけではないので、その点は理解しておきましょう。
ニキビ・ニキビ跡ケア美容液のおすすめランキング15選
15位.ハーバー 薬用ホワイトレディ

出典:Amazon
高濃度ビタミンCの薬用美白美容液
有効成分ビタミンC誘導体と、天然のミネラル成分・クマザサ水を独自バランスで配合。美白効果を高い保湿力でサポートして、日やけによるシミ・ソバカスを防ぎ、透明感のある肌へ導きます。抗炎症作用成分を配合。毛穴、ニキビ、美白とあらゆる悩みにアプローチ。
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | L-アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム、グリチルリチン酸ジカリウム |
ノンコメドジェニックテスト済み |
14位.キュレル 皮脂トラブルケア保湿ジェル

出典:Amazon
皮脂でベタつくのにカサつく乾燥性敏感肌の方に
消炎剤(有効成分アラントイン)配合で、にきび・肌荒れを防ぎ、セラミドケアで「セラミド」の働きを補い、潤いを与えます。
過剰な皮脂のベタつきを抑制する成分(基剤)配合。潤い成分(セラミド機能成分※ 、ユーカリエキス)配合。※ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド
角層まで深く潤い、肌荒れしにくい、なめらかで潤いに満ちた肌に保ちます。
なじみのよい水ベースで潤しながら、表面はさっぱり。ノンオイリー処方。
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | アラントイン |
ノンコメドジェニックテスト済み | ○ |

13位.オバジ C10セラム

出典:Amazon
ピュアビタミンCとビタミンEを配合した美容液
ビタミンCを肌に取り入れたい方におすすめの美容液。高浸透処方アドバンスドCコントロール配合。さまざまな肌悩みに多角的にアプローチし、つるつるとつやめく、毛穴の目立ちにくいなめらかな肌へと導きます。
分類 | 化粧品 |
有効成分 | |
ノンコメドジェニックテスト済み |
12位.メラノCC 薬用しみ集中対策プレミアム美容液

出典:Amazon
4つの有効成分配合のプレミアム美容液
ニキビの原因菌を殺菌するイソプロピルメチルフェノール。炎症を鎮め、傷ついた組織を修復するアラントイン。メラニンができるのを抑える活性型ビタミンC。皮脂を抑え、肌のターンオーバーを促進ビタミンB6。
ニキビとニキビ跡、毛穴ケア、美白、皮脂コントロールを叶える高機能。
そして3種のビタミンC誘導体を配合。オイル状で肌馴染みがよく使い心地がいい。高機能な美容液ですが、刺激が強いのではじめて使う方はテストしましょう。
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | アスコルビン酸(活性型ビタミンC)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)、アラントイン、イソプロピルメチルフェノール |
ノンコメドジェニックテスト済み |

11位.ドクターシーラボ 薬用アクネレスクールセラム

出典:Amazon
ダブルの薬用有効成分配合の薬用ニキビ予防集中美容液
ダブルの薬用有効成分を配合し、肌を整える7種の和漢植物エキスを配合。殺菌成分を配合しているので、ニキビがの気になる部分にポイント使いがおすすめです。スポイトも使いやすい。無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | グリチルリチン酸2K、サリチル酸 |
ノンコメドジェニックテスト済み | ○ |
10位.キールズ DS アクネ スポット トリートメント

出典:Amazon
アクネ菌の働きを抑えるアクネケア成分と肌荒れを防ぐ成分配合
突発的にできるニキビを集中ケアする美容液。殺菌成分や抗炎症に効果のあるイオウを配合。ニキビ跡を防ぐニコチン酸アミドを配合。ピンポイントに塗布しやすい容器で使いやすい設計。ニキビができた部分のみに使うのがおすすめです。
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | イオウ, ニコチン酸アミド, サリチル酸 |
ノンコメドジェニックテスト済み |
9位.ちふれ 美白美容液VC

出典:Amazon
安定型ビタミンC誘導体配合の薬用美白美容液
安定型ビタミンC誘導体と肌あれ防止成分グリチルリチン酸2Kを配合した美容液。
美白成分の働きで、メラニンの生成をおさえ、シミ・ソバカスを防ぎます。
ヒアルロン酸などのエモリエント成分を配合し、乾燥した肌にうるおいを与えます。
低刺激で優しくアプローチする美容液。
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | L−アスコルビン酸 2−グルコシド、グリチルリチン酸2K |
ノンコメドジェニックテスト済み |
8位.VCシリーズ 薬用VCエッセンス

出典:Amazon
3つの有効成分配合の毛穴・ニキビ用薬用美容液
毛穴ケアに効果的なビタミンC誘導体とニキビの元になるアクネ菌を殺菌するイソプロピルメチルフェノール、炎症を抑えてニキビを防ぐグリチルリチン酸ジカリウムを配合。ターンオーバー促進成分プラセンタや保湿成分を配合。植物エキスも配合されていて、ニキビ跡もケアしながら毛穴トラブル・ニキビを修復・予防。
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | L-アスコルビン酸 2-グルコシド、イソプロピルメチルフェノール、グリチルリチン酸ジカリウム |
ノンコメドジェニックテスト済み | ○ |
7位.無印良品 クリアケア薬用アクネ美容液

出典:Amazon
2つの有効成分配合の薬用アクネ美容液
グリチルリチン酸2K(抗炎症)、酢酸DLーαートコフェロール(肌荒れ防止、抗酸化作用)の有効成分を配合。キメや毛穴が気になる肌を整え、肌あれ、ニキビを防ぎます。
合成香料無添加・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリー
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | グリチルリチン酸2K、酢酸DL-α-トコフェロール |
ノンコメドジェニックテスト済み |
6位.オルビス クリア アクネ スポッツ

出典:Amazon
しつこく繰り返す部分ニキビ対策に。速攻&集中ケアする薬用エッセンスです。
ニキビの原因に根本からアプローチ。
アンズ果汁が角層をやわらかくほぐして、毛穴づまりを防ぎます。さらに抗炎症作用のあるイオウ、グリチルリチン酸ジカリウムがニキビ・肌荒れを防ぎ、すこやかな肌に整えます。和漢植物性保湿成分を配合。
メイクの上からでも気になる部分に使えて、日中でも気にせず集中ケア。無油分、無香料、無着色 、界面活性剤不使用
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | イオウ、グリチルリチン酸2K |
ノンコメドジェニックテスト済み | ○ |
5位.IPSA ピンプルクリア

出典:IPSA
2つのアプローチでケアするニキビ用美容液
美白有効成分トラネキサム酸と抗炎症作用グリチルリチン酸ジカリウムで繰り返しがちなニキビにアプローチ。
肌のうるおい保持成分ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテルなどを配合。ニキビのできやすい不安定な肌を整え、クリアでなめらかな肌へと導きます。
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | トラネキサム酸,グリチルリチン酸ジカリウム |
ノンコメドジェニックテスト済み |
4位.ファンケル アクネケア エッセンス

Wの有効成分で集中ケアする美容液
皮脂のバランスを整え、毛穴の詰まりを防ぐビオサルファー・フリッドと炎症を抑える効果のあるグリチルリチン酸2KをWの有効成分を配合。ニキビの原因にアプローチし、バリア機能を整える漢植物エキスを配合。繰り返しニキビができる部分に使うのがおすすめ。
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | ビオサルファー・フリッド、グリチルリチン酸2K |
ノンコメドジェニックテスト済み | ○ |
3位.ETVOS 薬用 アクネVCクリームジェルⅠ

ビタミンC誘導体と抗炎症作用成分配合のニキビ・ニキビ跡ケア美容液
持続型の油溶性ビタミンC誘導体を配合。ニキビができやすい肌を整え、メラニンの生成を抑えて色素沈着によるニキビ跡を防ぎます。保湿効果が高いとされているヒト型セラミドを配合し、乾燥からくる大人ニキビなどの肌トラブルにも効果的です。
抗炎症作用のあるグリチルリチン酸2Kがニキビの炎症を抑え、すこやかな肌に整えます。石油系界面活性剤、鉱物油、シリコン、着色料、香料、防腐剤、アルコール不使用。
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビルEX、グリチルリチン酸2K |
ノンコメドジェニックテスト済み |

2位.ライース®クリアセラムNo.6

皮脂が原因と考えられる肌の悩みにアプローチする美容液
皮脂が原因と考えられる肌の悩み(ニキビ・毛穴のつまり・黒ずみ・テカリ)にアプローチする美容液。
皮脂腺そのものに働きかけ過剰な皮脂分泌を抑制する有効成分ライスパワーNo.6を配合しているのが最大の特長です。
過剰に分泌されていた皮脂をコントロールすることで、潤いと適度な油分のある、しっとりした柔らかな肌を保ちます。
抗炎症成分であるグリチルリチン酸ジカリウムを配合し、トラブルを繰り返さない健やかな状態の肌に。
分類 | 医薬部外品 |
有効成分 | ライスパワーNo.6 |
ノンコメドジェニックテスト済み |

1位.ビーグレン Cセラム

高濃度ビタミンC配合の美容液
整肌成分であるピュアビタミンCを配合。超微小カプセルに包み込まれたピュアビタミンCがつけた瞬間からほのかな温感を伴い、角質層のすみずみへ引き込まれていきます。皮脂バランスを整えながら、肌の内側から輝くような明るさとキメの細かい肌に導きます。
ニキビが気になる部分にビタミンCだけを肌に取り入れたいという方におすすめです。
分類 | 化粧品 |
有効成分 | |
ノンコメドジェニックテスト済み |
ニキビ・ニキビ跡ケア美容液の正しい使い方
- 化粧水を馴染ませてから使う
- 摩擦に気をつける
- 適量をつける
- 毎日継続して使う

ニキビを悪化させないコツ3つ
1.刺激を与えない
ニキビに刺激を与えると炎症が悪化する恐れがあります。
- 顔をよく触る
- ゴシゴシ洗顔する
- タオルでゴシゴシ顔を拭く
- マスクを長時間つける
このような癖がある方は注意が必要です。気が付いていないところでニキビへ刺激を与えていることがあります。
2.タオルや寝具を清潔に保つ
タオルや寝具類は、肌に直接触れるので常に清潔にしておきましょう。とくに枕は、顔に長時間接触するため、汚れているとニキビの悪化につながります。枕カバーは毎日交換するようにしましょう。その他、マスクなども常に清潔なものを使うようにしましょう。
3.睡眠・食生活・ストレスをコントロール
- よく眠れていますか?
- 油物や甘い物ばかり食べていませんか?
- ストレス解消できていますか?
充分な睡眠、バランスのいい食生活、ストレスを溜め込まない。これらはニキビができにくい体質づくりに必要な要素です。今一度見直しましょう。
まとめ
思春期ニキビ・大人ニキビ、ニキビ跡をケアする成分を配合した美容液を紹介してきました。肌悩みに合わせた美容液を選ぶことが大切です。また、ビタミンC誘導体は刺激を感じるという方もいらっしゃるので、はじめて使う場合にはパッチテストを行うことをおすすめします。
ニキビ洗顔




ニキビ化粧水


※記事の内容は、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。
※エイジングケアとは、化粧品等に認められた効能・効果の範囲内で行う、年齢に応じた化粧品等によるケアという意味合いで使用しています。
※美白とは、メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐという意味合いで使用しています。