目元のしわ・クマ・たるみに効果のあるアイクリームの使い方塗り方、付ける順番について解説します。力の入れ加減や馴染ませる方向、いつ使うのが効果的なのか?などの疑問に答えます。そして、アイクリームの効果を引き出すコツ8つも紹介します。是非、ご覧ください。
アイクリームの塗り方(使い方)と付ける順番
アイクリームは、デリケートな目元に合わせた効果的な塗り方をするだけで、しわ・クマ・たるみの改善、目元の潤いやハリ・弾力アップに効果があると言われています。
アイクリームには「つける順番」「どこからつけるか」「塗り方」などポイントがあります。
アイクリームの付ける順番
アイクリームは、基本的に乳液の後に塗ります。
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- アイクリーム
メーカーによって異なる事もあるので、化粧品の説明に従いましょう。
アイクリームの塗り方
基本的なアイクリームの塗り方をご紹介します。
アイクリームを手に取り、浸透を良くするために人肌程度に指先で温めます。
「固めのテクスチャー」のアイクリームも、温めることによって使いやすくなります。
目の下とまぶたに、アイクリームをポンっポンっと優しく点置きします。
丁寧に重ねて重ねて塗り込むのを意識すると、刺激も少なくお肌に馴染みます。力が入りすぎないように中指や薬指を使うのがポイントです。
指の腹を使い、くるくると円を描くようマッサージしましょう。
こめかみの方向に向けて馴染ませるのがポイントです。
決して強くこすったりしてはいけません。摩擦が原因で肌トラブルや色素沈着によるクマができることも。
肌に馴染むよう優しくおさえて(ハンドプレス)吸収させましょう。
アイクリームが十分に皮膚に吸収される時間は約15分です。
乾燥で小じわやカサつきが気になる部分には、重ね付けがおすすめです。
アイクリームの塗り方はメーカによって異なる事もあるので、商品説明にしたがって使うようにしてください。
アイクリームの効果を引き出すコツ8つ
1.力を入れすぎない(こすりすぎない)
スキンケアは、優しく擦らないようにするのが基本です。
アイクリームはテクスチャーが硬い、油分が多いものが主流なので、力を入れて塗りがちです。
強くこすりすぎると刺激となってしまい、色素が沈着するなど肌トラブルを招きます。
くすみやクマの原因となる事もあるので、優しく塗ることを心がけてください。
2.塗る時に使用する指は「薬指」もしくは「中指」
アイクリームを塗るときに使う「指」が、効果を引き出すのにとても重要なポイントになります。
使う指は、「薬指」もしくは「中指」で塗ります。この2本の指は「化粧指」とも呼ばれています。
人差し指は、指先の皮膚が他の指に比べて少し硬くなっています。力も入りやすいので、力が入りにくい「薬指」もしくは「中指」2本の指が、目元などデリケート部分のマッサージにピッタリなんです。
3.使う量をけちらない
アイクリームの塗布量が少ないと指と肌が触れて摩擦になります。
擦れることで色素沈着を起こしたり、傷がついてしまう恐れもあるので、適量を守るようにしましょう。
4.塗る方向は外側から内側
よく見ると「シワは内側から外側に向けて」刻まれています。
よく浸透させ効果を引き出す為には、シワの流れに逆らうように目尻から目頭に向けて塗り込むのがポイントです。
5.スキンケアの順番をしっかり守る
アイクリームは塗る順番を間違えてしまうと、美容成分が吸収されません。
基本的には、乳液の後に塗ります。
化粧水や美容液などの基礎化粧品は「水分量が多い順番につけていく」ということを基本としています。
6.浸透させるために時間を置く
アイクリームが皮膚に吸収されるには約15分かかります。塗った後のメイクは15分待ってから行うようにしましょう。
7.「たまに」ではなく「毎日」使う
たまに使うのではなく、毎日のスキンケアに取り入れるようにしましょう。
化粧水や美容液のように毎日のお手入れの際に欠かさずに付けることで効果が期待できるようになります。
アイクリームには即効性があるわけではありません。
長く使っていくことで、ターンオーバーを繰り返して少しずつ効果が出てくるもの。
人によってターンオーバーは異なるので、早い人で1ケ月、遅い人で2~3カ月は改善までに時間がかかることもあります。
効果が実感できずヤキモキするかもしれませんが、そこはジッと耐えましょう。毎日のケアが予防・解消の近道です。
8.朝のメイク前に使用
朝の化粧前に塗ることで、目元が保湿されメイクの密着が良くなり、メイク崩れを防いでくれます。
しかし、塗りすぎると逆にメイクがヨレる原因になるので気を付けましょう。
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まとめ
アイクリームの効果的な使い方・付ける順番などを解説してきました。毎日のお手入れで効果的に目元ケアができるアイクリーム。擦りすぎたり、目に入ってしまわないように気をつけてつけましょう。
※記事の内容は、個人の感想であり効果効能または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。