日本全国のくせ毛の女性(10代〜60代)を対象に「ヘアセットに絶対欠かせないスタイリング剤」についてアンケート調査を実施しました。

調査概要
- 調査対象:くせ毛の女性(10代〜60代)
- 調査日:2022年3月
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 調査人数:150人
データ・画像を引用される際は、出典元として必ずこちらのLALAMAGAZINE URL(https://lalahair.co.jp/magazine/hair/styling-item/kusege/)をご記載いただきますよう、お願いいたします。
調査結果

アンケート調査の結果、くせ毛の女性が絶対欠かせないスタイリング剤1位は「ヘアオイル」でした。
2位に「ヘアミルク」、3位に「ヘアバーム」と続き、6位が「ヘアワックス」僅差で7位「ヘアクリーム」という結果になりました。
各項でランキング形式でご紹介します。
1位.ヘアオイル
くせ毛でパサついていても、軽く巻いてヘアオイルを塗ることで、しっかりヘアセットしなくてもお洒落に見せられる。
髪が広がりやすいので、しっとりまとめるためにオイルを使っています。濡れ感があると、こなれ感も出てお洒落に見えるから使っています。
くせ毛でパサついていると汚く見えてしまいますが、ヘアオイルをつけると髪がしっとりとして艶が出ます。気になるくせ毛もいい感じになるので欠かせません。
1位は、しっとりとしてツヤを出せる「ヘアオイル」が選ばれました。
パサつく髪を保湿しつつ、まとまりを出せると好評でした。また、気になるくせ毛も流行のウェットなお洒落ヘアへとスタイリングできると人気のようです。

2位.ヘアミルク
ベタつかず軽い仕上がりになり、付けている感もなくて自然な感じ。香りも付いていて便利です。
くせ毛やうねりを抑え、軽いテクスチャーにも関わらず保湿効果もあり、ベタつきなく使えます。持ち運びにも便利です。
髪の毛をふんわりと整えたり,サラサラの髪にするのに適しています。使いやすい形状のものなので手につけやすく、髪に馴染ませやすいからです。
2位は、軽い使い心地の「ヘアミルク」が選ばれました。
髪がベタつかず、程良くしっとりとまとめられるとの声が多くありました。さらりとした仕上がりを好む方に選ばれているようです。
3位.ヘアバーム
髪全体をウェットに抑えることで、独特なくせ毛がまとまる。クセを生かしたオシャレな髪型に見せることが出来るから。
髪に潤いを与えるためです。パサつきがあると、櫛で整えてもうねるので、普段からバームは欠かせないです。
髪をまとめたり、ウェットヘアにするために必ず必要です。髪の表面につやも出て、栄養にもなるので必ず使います。
3位は「ヘアバーム」が選ばれました。
くせ毛をまとめて、束感やウェットな質感をだせるとの意見が多くありました。短い髪の毛やアホ毛を抑えるために欠かせないという意見も。
4位.ヘアムース
髪に馴染みやすいし、セットしやすいからです。くせ毛でセットしないとボサボサになってしまいますが、ヘアムースだとべたつき感も少なく重宝しています。
髪に浸透してとかすと綺麗にまとまる。スーッとなめらかになる。髪の艶が良くなり、見た目が綺麗に見える。
くせ毛なのでヘアムースは欠かせません。髪にゆっくりと浸透させていくと、とてもきれいにまとまります。
4位は「ヘアムース」が選ばれました。
なめらかな軽い質感が使いやすく、髪の広がりを抑えて綺麗にまとまるとの意見が多くありました。
5位.ヘアスプレー
髪型を持続できるキープ力はやはり一番だと思います。髪の乱れが気にならないので、塗り直しやセットのお直しもしなくていいので助かります。
コテでカールをつけていますが、ヘアスプレーをしないとすぐに巻きが落ちてしまいます。特に、湿度の高い日や風の強い日は落ちやすいので欠かせません。
直毛で生え際がペタッとしやすいため、長い前髪をふんわりとセットするには、根本に強力なスプレーが必要。
5位は「ヘアスプレー」でした。
セットをしっかり固定してくれるヘアスプレー。やはり高いキープ力が人気です。手を汚さず、短時間で使えるからといった声もありました。
6位.ヘアワックス
少量でヘアスタイルを固定しやすく、くせ毛の広がりも抑えられます。また、一日中持続するところが良いと思っています。
スプレーのようにガチガチに固めるのではなく、あくまでもナチュラルな仕上がりになるのにヘアセットが決まるから。
少し重みが出てうまくまとまるのがワックス。他のものだと動きが出にくくまとまりにくい。
6位は「ヘアワックス」でした。
まとまりや束感が自然な仕上がりでありながら、キープ力があるといった意見が多くありました。ヘアバーム同様、短い髪の毛を抑えるために使用している方も。
7位.ヘアクリーム
髪がパサつくと余計に癖が出るので、保湿をしつつスタイリングにも使えるヘアクリームは必ず使っています。
くせ毛のうねりを抑えてまとまり良くできる。頭頂部のボリュームを落ち着かせ、毛先の広がりやハネを矯正できる。クリームはオイルやバームに比べて水分が多く、べたつかずにしっとり感を与えてくれるので最も使いやすい。
6位との僅差で「ヘアクリーム」が7位でした。
髪に艶を出せる、指通りが良くなるといった点が人気の理由。乾燥対策のために、保湿アイテムとしても好まれているようです。
8位.その他
ヘアアイロンを使うためヘアウォーターを使っている。全体的に濡らしてからアイロンでストレートにしないと癖が治まらない。
欠かせないアイテムはクラシエのストレートアイロン、コテ専用のヘアミストです。癖毛を綺麗にストレートにする為にはヘアアイロンが必須ですが、熱ダメージを抑えないと更に癖が悪化してしまいます。熱ダメージ防ぎながら、ストレートを維持する成分が入っているミストタイプのスタイリング剤はなくてはならないものです。
くせ毛で朝の寝癖を直すためには、髪を湿らせなければなりません。静電気を防ぐためにヘアミストで一旦寝癖を抑えたあと、ドライヤーやストレートアイロンを使います。
8位は「その他」でした。
ドライヤーやヘアアイロン前に使用する「ヘアミスト」という意見が最多でした。他にも、無印良品のホホバオイルやラサーナのヘアエッセンスが挙げられていました。
まとめ
150人にアンケートを行ったところ、「ヘアオイル」と回答したのは全体の51%でした。
くせでパサつく髪をしっとりと保湿できる、ツヤとまとまり感が得られるといったことが理由に挙げられていました。なかでも、流行のウェットな質感にできるといった意見は多く、くせ毛を活かしたスタイリングを楽しんでいるようです。自分好みのスタイリング剤を使って、日々のヘアセットを楽しんでいきたいですね。




