毛穴の黒ずみ・角栓・開きが気になる方におすすめの毛穴ケアクレンジングを紹介します。
Amazonやドラッグストアでもすぐに購入できる市販のプチプラクレンジングオイル、クリーム、ジェル、バームから厳選しています。
毛穴ケアに効果のあるクレンジングのやり方も紹介します。
この記事の目次
毛穴ケアにおすすめクレンジングの選び方
オイルの種類で選ぶ
クレンジングに配合されているオイルは、大きく分けて「炭化水素油系オイル」「エステル系オイル」「油脂系オイル」の3種類。
オイルの特徴を理解して選ぶようにしましょう。
油脂系オイル
油脂系オイルは、コメヌカ油、オリーブオイル、シアバター、アルガンオイルなどの動植物性の油。
肌に負担にならず、比較的高い洗浄力を発揮できるクレンジングなので一番おすすめ。
保湿効果も高く、肌の乾燥を防ぎ、敏感肌や乾燥肌の方でも安心して使えます。
値段が高くなる傾向にあるので、成分と値段のバランスを見極める必要があります。
- オリーブ油
- シアバター
- アルガンオイル
- ヒマワリ種子油
- アボガド油
- アーモンド油
- コメヌカ油
- 馬油
炭化水素油系オイル
炭化水素油系オイルは、石油(鉱物)を精製したオイルで、皮脂を落とす力が強いのが特徴です。
濃いメイクを肌に残さず落とすという点で非常に優秀です。
数百円で手に入るクレンジングオイルの洗浄成分は炭化水素油系のものが多い。安価なクレンジングオイルのほとんどは、ミネラルオイルが配合されていると思います。
原価が安く、メイクの落ちも良いので人気ですが、肌に必要な皮脂まで落とすので乾燥肌・敏感肌にはおすすめしません。
- ミネラルオイル
- スクワラン
- 水添ポリイソブテン
エステル系オイル
エステル系オイルは、合成された油脂です。
酸化しにくく、肌なじみが良いのが特徴。炭化水素油系オイルに比べれば劣りますが、洗浄力が強めです。
脱脂力があるため敏感肌の人が使用すると乾燥を引き起こすことも。
- エチルヘキサン酸セチル
- パルミチン酸イソプロピル
- ミリスチン酸イソプロピル
- トリエチルヘキサノイン
エステル系のオイルは「○○○酸△△ル」というような名前が多いので見分けやすいです。
W洗顔不要か
クレンジングのほとんどは、クレンジングの後に洗顔料を使って洗い流す必要のないW洗顔不要タイプです。
W洗顔不要のクレンジングは、時短で節約もでき、洗顔することでの摩擦もないのでメリットしかありません。
特に、敏感肌・乾燥肌の人にはW洗顔不要タイプを使うと良いでしょう。
肌への刺激成分をチェック
クレンジングオイルに刺激となる成分が入っていない無添加のものを選びましょう。
無添加と表記されているクレンジンの、何が無添加なのかを見極める必要があります。
- アルコール (エタノール)
- 合成香料
- 合成着色料
- 防腐剤(パラベン)
【クリームタイプ】毛穴ケアクレンジングおすすめ人気ランキング3選
3位.ちふれ化粧品 ウォッシャブル コールド クリーム
メイクとのなじみがよく、落ちにくいよごれもしっかり落とします。
指のすべりがよく、軽やかなタッチでマッサージクリームとしても使えます。
無香料/無着色/ノンアルコール
2位.IPSA イプサ クレンジング クリーム EX
メイク後の肌を心地よく解放して、肌のキメを休ませます。
あら上がりは、しっとり、なめらかな洗い上がりで、ふっくらとした明るい肌へと導きます。
しっかりメイクは落ちにくいかも。
1位.コスメデコルテ AQ クレンジング クリーム
メイクも酸化皮脂もオフする高級クレンジングクリーム
メイクアップ料や酸化皮脂をすばやく落として、しっとり、やわらかな肌にととのえます。
とろけるようになめらかなテクスチャー。使い心地がよく、洗い上がりもつっぱらずしっとり。
【オイルタイプ】毛穴ケアクレンジングおすすめ人気ランキング7選
7位.無印良品 オイルクレンジング・敏感肌用
・無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリー・アレルギーテスト済み
6位.アテニア スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ
くすみの原因となる肌ステインを、ロックローズオイルが除去。
濡れた手でも使えるウォーターキャッチオイル処方、素早い洗い流しができる微細乳化処方。
スピーディメルティング成分がフィット感の高いファンデーション、ウォータープルーフなどの落ちにくいメイクも瞬時に浮き上がらせます
4つの高級美容オイル→ロックローズオイル・イモーテルオイル(くすみのない肌を保つエモリエント成分)、アルガンオイル(毛穴汚れ除去成分)、バオバブオイル(バリア機能補助成分)
無鉱物油・アルコールフリー・パラベンフリー。アレルギーテスト済み、ノンコメド処方(ニキビのできにくい処方)
5位.ファンケル マイルドクレンジング オイル
角栓を溶かす力の高いオイルが、毛穴に詰まった頑固な角栓や、たるみ毛穴や乾燥肌の毛穴に潜む角栓も溶かし出し、ザラつきのない肌に整えます。
オイルの伸び、メイクなじみがよく肌をこすらなくてもOK!
肌が本来もっているうるおいはしっかり残すので、洗うたびにうるおいを実感。乾燥による小ジワを目立たなくします。(効能評価試験済み)
4位.エリデン化粧品 おひさまでつくったクレンジングオイルE
日本産の米ぬか油をベースにした植物由来オイルのみのクレンジング。
しっかりとクレンジングしながらお肌のうるおいを残し、美肌成分配合でスキンケアしながらメイクをオフ。
6つのフリー(防腐剤無添加・鉱物油無添加・着色料無添加・香料無添加・エタノール無添加・シリコン無添加)
3位.AGB クレンジングオイル
保湿成分であるコメヌカ油とピュアアルガンオイル(アルガニアスピノサ核油/保湿成分)10%配合の洗い流すタイプのクレンジング。
お肌に優しくなじみ洗い上がりはしっとりなのにさっぱり。ポイントメイクまでしっかりと洗い流します。
2位.シュウウエムラ アルティム8∞スブリム ビューティー クレンジングオイル
潤いと透明感を感じる洗いあがり。
保湿感やオイルのとろみはキープしながら自然由来成分98%に。
日本つばきカメリアオイルを配合。皮脂と同じ成分であるオレイン酸を豊富に含む、新しいカシミヤテクスチャーは肌に自然になじみ、なめらかで心地よい洗い上がり。
シア脂(整肌成分)、サフラワー油(整肌成分)、スクワラン(オリーブ由来)(整肌成分)、ホホバ種子油(整肌成分)、トウモロコシ胚芽油(保湿成分)、ツバキ種子油(整肌成分)、オタネニンジン根エキス(整肌成分)、ダイサンチクエキス(整肌成分)
1位.THREE スリー バランシング クレンジング オイル
優れた洗浄力と美肌ケアの両立を追及した精油ブレンド配合。
美容効果の高いオイルが肌にやさしく働きかけながらUVケアやウォータープルーフのメイクもとろけるようにスピーディに浮かび上がらせます。
さっと乳化してすべらかに洗い上げ、皮脂くすみのない透明感のある肌へ導きます。
【ジェルタイプ】毛穴ケアクレンジングおすすめ人気ランキング3選
3位.キュレル ジェルメイク落とし
肌荒れ・カサつきをくり返しがちな乾燥性敏感肌におすすめです。肌馴染みが良いので、摩擦も少なく肌への負担も軽減できます。
毛穴の奥のファンデーション・日やけ止めをすっきりと落とします。
2位.無印良品 マイルドジェルクレンジング
アンズ果汁、桃の葉エキスなどの天然うるおい成分を配合した低刺激クレンジングジェル
肌に素早くなじみ、すっきりとメイクを落とすジェル状のクレンジングジェルです。
デリケートな肌にもやさしい低刺激性で、手や肌が濡れていても使えます。
無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・アルコールフリー
コスパの優れた無印クレンジングジェルです。
1位.フルリ クリアゲルクレンズ
毛穴・黒ずみをスッキリ落とし、メイクを落としながらスキンケアをするお肌に優しいクレンジングジェル。
美肌に導く注目成分を多く配合し、メイクを落とすだけに止まらず健やかな素肌へと導きます。
毛穴改善作用が期待される「アーチチョーク葉エキス」を配合。
7種類の果実から抽出された天然植物成分(「レモン果汁」「サンザシエキス」「ナツメ果実エキス」「ライム果汁」「グレープフルーツ果実エキス」「リンゴエキス」「オレンジ果汁」)を混配合しました。
肌に透明感を与える作用が期待される「パルチミン酸アスコルビルリン酸3Na」「α-アルブチン」を配合しました。
「敏感肌のケア」として、「ユズセラミド」を配合しました。成分名称としては「ユズ果実エキス」となります。
お肌に必要のない成分は配合しない12種類の無添加(オイル・アルコール・パラベン・フェノキシエタノール・着色料・合成香料・旧表示指定成分・石油系界面活性剤・酸化防止剤・鉱物油・紫外線吸収剤・防腐剤)
毛穴クレンジングのやり方
毛穴の角栓、黒ずみ、開きなど気になる方におすすめのクレンジングのやり方について解説します。
1.手を洗い清潔な状態にしておく
クレンジングを行うまえに、石鹸で手を洗い清潔な状態にしましょう。
手を洗うのは、クレンジングだけでなくスキンケアの基本。
肌を触る時には手が清潔なのか確認するように。
2.ポイントメイクをリムーバーで落とす
アイメイクをしている場合は、ポイントメイクリムーバーでアイメイクを落としましょう。
リムーバーをコットンにたっぷり浸み込ませ、目元にのせて1分程度待ってから、コットンを優しく滑らせるようにして落としてください。
滑らせる時の摩擦に気をつけてください。
摩擦の積み重ねで、目の周りの色素沈着の原因になることもあります。
3.クリームを適量とり、手のひらで温める
手のひらに適量(500円玉くらい)のクレンジングを出し、手のひらを合わせて温めます。
温めるのは大切なポイントで、温めることで肌への馴染みが良くなります。
この時、乾いた状態の手に出すのがポイントです。
4.Tゾーン→Uゾーンの順でなじませる
皮脂の多い額から鼻にかけてのTゾーンを先に馴染ませます。
その後、顎、頬のUゾーンに馴染ませます。
手の摩擦に気をつけて、優しくクリームが透明になるまで円を描くようにして全体に馴染ませます。
5.ぬるま湯で洗い流す
ぬるま湯(30〜32度くらい)で洗い流します。
お湯の温度が高すぎると、肌に必要な油分まで取ってしまい、乾燥肌を引き起こす恐れがあります。
逆に冷たい水だと、毛穴をふさいでしまいクレンジングクリームが落ちきらず、肌荒れの原因となることもあるので気をつけましょう。
お湯とクレンジングを乳化させながら落とします。
6.よく泡立てた洗顔料で洗顔する
クレンジングクリームが肌に残っていることもあるので、クレンジング後は洗顔をします。
しっかりと泡だててから、泡で優しく洗い上げます。洗顔のポイントは泡で洗うこと、指が肌につかないようにしてください。
すすぎは入念に!前髪や生え際、顎下など泡の洗い残しに気をつけましょう。
7.タオルで優しく水分を取る
優しくタオルで水分を取るように拭きましょう。ゴシゴシこすったりしないように注意しましょう。
毛穴をケアしたいからといって、強く擦ったり、長い時間かけてクレンジングするのはNGです。
まず基本的なクレンジング方法を見直す。そして、手のひらで温めてから使うこと、乳化すること、すすぎを入念に行う。この3つのポイントをおさえてクレンジングすればOK!!
※記事の内容は、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。
※美白とは、メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐという意味合いで使用しています。
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