ファンデーションの種類と特徴について解説します。パウダーファンデーション、リキッドファンデーション、クリームファンデーション、ミネラルファンデーションの特徴と違いについて。BBクリーム、化粧下地、コンシーラーはファンデーションとないが違うの?という疑問もお答えします。
ファンデーションの種類と違い
ファンデーションの種類と違いについて解説します。
パウダーファンデーション

(出典:IPSA)
コンパクトケースに入っているファンデーションで、携帯しやすくメイク直しに最適です。
油分が多め、重めファンデーションが苦手な人におすすめです。
乾燥しているファンデーションなので、保湿をしっかりとした上で使いましょう。
脂性肌の人におすすめのファンデーションです。
化粧直し用に一つ持っておくのもいいでしょう。
リキッドファンデーション

(出典:Amazon)
リキッドファンデーションとは、乳液のようなテクスチャーのファンデーションのこと。
保湿力、カバー力に優れていて、乾燥肌におすすめです。
しっかりメイクからデイリーメイクまで幅広く活用できるファンデーションです。持続力もあるので、化粧直しができない時にも活躍します。
脂性肌タイプの人は、パウダーなどを併用するとテカリ防止に役立ちます。
クリームファンデーション

(出典:Amazon)
クリームファンデーションは、油分を多く含んでいるのでカバー力、保湿力、持続力の優れたファンデーションです。
しっかりメイク、結婚式、舞台、パーティーなど人前にでるような時や、しっかりカバーのファンデーションが好みの方におすすめです。
脂性肌の人には、パウダーと合わせて使うことでテカリを抑えることができます。
美容成分を配合したものなど種類も様々です。
クッションファンデーション

(出典:Amazon)
クッションファンデーションとは、美容液成分を豊富に含んだファンデーションです。
美容成分がお肌をケアしながら毛穴をカバーするという多機能ファンデーション。下地が不要なほどの密着感があり、保湿力に優れています。
スポンジのようになっているクッション部分にリキッド状のファンデーションが染み込ませてあり、専用のパフで時短で手軽に使えます。
保湿力が高めなので、乾燥肌の人におすすめです。
ミネラルファンデーション

(出典:ETVOS)
ミネラルファンデーションとは、主成分が天然鉱物のみで作られたファンデーションのこと。
タイプは、パウダー、リキッド、クリームなど様々です。
肌への負担が少ないので、敏感肌の人におすすめのファンデーションです。
素肌のようなナチュラルな仕上がりが好みの人におすすめ。
カバー力は弱めです。
BBクリームとファンデーションの違い
BBクリームとファンデーションの大きな違いはありません。
BBクリームとは、ファンデーションに美容液、日焼け止め、コンシーラーなどの機能を兼ねたものですが、最近のファンデーションには同様の機能が入っているので、ほとんど違いはありません。
メーカーがBBクリームかファンデーションとして販売するのかは、マーケティング的な観点から決められているだけで差はなくなってきています。
どちらを選ぶか迷った時は、配合成分や特徴をみて判断するといいでしょう。
フェイスパウダーとファンデーションの違いとは
フェイスパウダーとファンデーションとでは、役割が違います。
それぞれの役割について解説します。
フェイスパウダーの役割とは
フェイスパウダーは、ファンデーションの後に使うことで質感を整える効果、皮脂を抑えてメイクくずれを防ぐ効果があります。
フェイスパウダーを使用後の質感は、汗や皮脂が抑えられサラサラになります。少し肌のトーンが明るくなるのも特徴です。
フェイスパウダーは、ファンデーションとは異なり、カバー力や色補正力はありません。
フェイスパウダーには、粉状のものと固形状のものがあります。
ルースパウダー
(出典:shiseido)
粉状のものは、「ルースパウダー」と呼ばれており、メイクの仕上げに顔全体にブラシかパフで使います。
ブレストパウダー
(出典:kose)
固形状のものは「プレストパウダー」と呼ばれており、粉状のパウダーに圧力をかけて固めたものです。
どちらのフェイスパウダーも皮脂を抑えてメイク崩れを防ぐためのメイクアイテムとして使用されています。
おすすめのフェイスパウダーは、ローラメルシエ ルースセッティングパウダー トランスルーセント
ファンデーションの役割とは
ファンデーションは、肌をキレイにみせる効果があります。
シミ、くま、くすみなどを色を補正する事でキレイに見せることができ、毛穴やニキビなども塗る厚さによってカバーできたりします。
ファンデーションにも種類があり、リキッドファンデーションやクリームファンデーションは保湿力やカバー力が高い。
パウダーファンデーションはさらっとしていて、ナチュラルな仕上がりになります。
ファンデーションタイプを使い分け、塗る量などの調整で様々なお肌をつくる事ができます。
コンシーラーとファンデーションの違いとは
(出典:shiseido)
コンシーラーは、部分に使う。
ファンデーションは、全体に使う。という違いです。
コンシーラーは、シミ・くま・くすみなどの気になる部分を補正する為に使います。
その他にも、コンシーラーをハイライトローライトのように使うことで顔を立体的に見せたり、リップの色味や輪郭を消すことでマットな質感にしたりと様々な使い方ができるのが特徴です。
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※記事の内容は、個人の感想であり効果効能または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。