MENU
【2024年10月】ヘアスタイルランキングはこちら

美容師の役職ランク「トップスタイリスト」「スタイリスト」の違いとは?

美容師の「代表」「ディレクター」「トップスタイリスト」「スタイリスト」ランクの違いについて

美容院で働く美容師のランク制度について解説します。

contents

美容院におけるランク

美容院におけるランクは、その店によって呼称は異なりますが、一般的に「アシスタント」、「スタイリスト」、「トップスタイリスト」とランクが上がっていきます。

そして、役職は「代表」、「店長」、「ディレクター」と分かれます。

ランクの基準は店によって異なるので、これから紹介する内容は一つの例として参考にしていただければと思います。

筆者は、「ジュニアスタイリスト」→「スタイリスト」→「ディレクター」+「トップスタイリスト」→「クリエイティブスタイリスト」とこれから紹介するランクを経験してきたので、自身の経験の元に解説します。

代表

美容院の代表美容師。
店舗管理や人材育成などすべての責任を持つ美容師です。会社の代表取締役である場合もあれば、従業員が担う場合もある。

ディレクター・店長

ディレクターと店長は同じ意味合いで使われる事が多く、店舗管理、人材教育などを行います。
美容師としての技術力やセンスより、リーダーシップ力や店舗管理能力、将来への期待による抜擢が多い。

トップスタイリスト

スタイリストの上のランクです。
トップスタイリストになる基準は、ある一定の売り上げをコンスタントにあげること。
売り上げが基準になるので、美容師としての人気がないとなれないです。

スタイリスト

美容院のスタイリストデビュー基準に合格した美容師。
スタイリストになるためには、カットのチェックと売り上げチェックをクリアしなければならない。

ジュニアスタイリスト

スタイリストデビューチェック前の美容師。
お客様を担当している時以外は、アシスタントとして勤務しています。

美容師を選ぶなら「ランク」は気にしなくてもいい

美容師である私の意見は、美容師を選ぶなら「ランク」はあまり気にしなくてもいいと考えています。
なぜなら、ランクは店によって基準が大きく異なるので、信頼できる基準になりません。

美容師の数が3人の美容院と、美容師の数が10人の美容院のディレクターとではランクの基準は大きく異なります。

美容院は数多くあるので、ランクにこだわらず相対的に比べて、共感できる「ヘアスタイル」を発信している美容師を選ぶ事がオススメです。

contents