本当におすすめしたい「洗い流さないトリートメント」だけを美容師が厳選。
ドラッグストアで購入できるプチプラ洗い流さないトリートメント、サロン専売の洗い流さないトリートメントを紹介します。
髪の仕上がり、香り、成分、価格を評価基準に選びました。
ヘアオイル・ヘアミルク・ヘアクリームとタイプ別の記事もあります。
この記事の目次
- 洗い流さないトリートメントの選び方
- 市販の洗い流さないトリートメントおすすめ人気ランキング20選
- 20位:MUJI 無印良品 ヘアセラム
- 19位:デミ HITOYONI ヒトヨニ リラクシング オイルケア
- 18位:ウエラ SP リュクス オイル
- 17位:ルベル イオエッセンス スリーク
- 16位:ミルボン ディーセス エルジューダ サントリートメント セラム
- 15位:MILBON ミルボン ディーセス エルジューダMO
- 14位:ルベル イオセラム オイル
- 13位:SHIMA SEEK SERUM シマ シークセラム
- 12位:uka ウカ ヘアオイル ウィンディーレディ
- 11位:AVEDA アヴェダ ダメージレメディーシリーズ デイリー リペア
- 10位:La CASTA ラ・カスタ アロマエステ トリートメント ヘアローション T
- 9位:SHIGETA シゲタ トリートメントヘアオイル
- 8位:モイ オイル
- 7位:ナプラ N. シアオイル
- 6位:THREE スリー スキャルプ&ヘア リファイニング トリートメント オイル R
- 5位:ダヴィネス オーセンティック オイル
- 4位:デミ ヒトヨニ リラクシング ミルクケア
- 3位:product プロダクト ヘアシャインセラム
- 2位:ダヴィネス オイ ミルク
- 1位:ダヴィネス オイ オイル
- 洗い流さないトリートメントの使い方
洗い流さないトリートメントの選び方
洗い流さないトリートメントを選ぶときのポイントについて解説します。
1.髪質に合うタイプを選ぶ
自分の髪質にあったものから選ぶのがベストです。タイプ別に効果的な使い方も少し紹介します。
髪のタイプ | 種類 |
---|---|
ダメージ毛 | ミルクタイプ+オイルタイプ |
乾燥毛 | オイルタイプ、ミルクタイプ |
硬毛 | クリームタイプ |
柔らかくて細い髪 | ミストタイプ |
膨らみやすい髪 | ミストタイプをつけた後オイルタイプを重ね付け |
ダメージ毛→ミルクタイプ・オイルタイプ
ダメージしている髪は、ダメージ補修効果のあるミルクタイプの洗い流さないトリートメントがおすすめです。
特にブリーチやカラー、パーマを繰り返しているハイダメージ毛は、ミルクタイプを付けた後にオイルタイプを重ねて付けると良いでしょう。
乾燥毛→オイルタイプ
乾燥毛は保湿力の高いオイルタイプが良いでしょう。
効果的な使い方は、乾かす前の濡れた髪に付けます。
ドライヤーで80%程乾かしたら、再度少量を毛先に付けて乾かします。髪内部の水分を逃さないように、再塗布すると乾燥を防ぐことができます。
硬毛→クリームタイプ・オイルタイプ
硬い髪は水分を弾き乾燥しやすいので、クリームタイプの洗い流さないトリートメントを中間から毛先に付けましょう。
しっとりしやすいので、根元付近は付けないようにします。
柔らかくて細い髪→ミストタイプ
細くて柔らかい髪は、しっとりしすぎるとペシャンコになります。
ミストタイプを付けるか、ミルクタイプを毛先中心に付けるのが良いです。
特に根元付近の髪は、ボリュームダウンするので付けないようにしましょう。
膨らみやすいクセ毛→ミスト・オイルタイプ
膨らみやすい髪は、ミストをつけてからオイルを付けると良いでしょう。
ミストで全体的な質感を整え、オイルでフタをするイメージで重ねてつけます。もちろんミルク+ミストでも良いと思います。
2.オーガニックなどの成分で選ぶ
洗い流さないトリートメントには、髪や肌に優しい成分を使用しているものや、オーガニックなどの原料を配合したものが選べます。
天然由来成分100%でできているものもあります。
洗い流さないトリートメントが肌に付いてしまうことを考えると、安心して使用できる成分でできたものを選びたいですね。
3.ブランドで揃える
(出典:La CASTA)
ヘアケアライン(シャンプー、トリートメント、洗い流さないトリートメント)をトータルで揃えるというのもありです。
ヘアケア効果が一貫しているので、製品同士の相性が良かったりします。
髪への効果だけでなく、使用感や香りに統一感が欲しい人にはおすすめの選び方です。
無理に合わせる必要はありませんが、迷うのであればラインで購入すると失敗はないと思いますよ。
4.価格で選ぶ
毎日使う洗い流さないトリートメントは、お財布にも優しい価格帯で見つけたいですよね。
使う量を気にせず、適正量を使える価格帯のもの見つけましょう。
価格目安としては、1500円〜3000円くらいが相場だと思います。この価格帯のおすすめの洗い流さないトリートメントも記事にしているので参考にしてみてください。
『プチプラの洗い流さないトリートメントおすすめ人気ランキング』
5.ヘアスタイルに合うものを選ぶ
ヘアスタイルに合う洗い流さないトリートメンとを選ぶのも大切です。
特に、パーマをかけたスタイリングの場合など、保湿力が高くてボリュームダウンしすぎないものがおすすめです。
「パーマにおすすめ洗い流さないトリートメント」
6.信頼する美容師に相談しよう
洗い流さないトリートメントは、自分の髪質に合うものを選ぶことがとても重要です。なので自分の髪のことを理解してくれている担当美容師に聞くのが一番です。
サロンで購入できる洗い流さないトリートメントも、手軽に試せる価格のものも用意されていますよ。
市販の洗い流さないトリートメントおすすめ人気ランキング20選
市販の洗い流さないトリートメントのおすすめ人気ランキングを紹介します。
- 髪の仕上がり
- 香り
- 成分
- 価格
厳選基準についての解説。
1.髪の仕上がりについては、保湿、まとまり感、手触りの良さを感じれるもの。キューティクルのおさまりを、目でみて感じられる、触って感じられるもの。
2.使っていて心地の良い香りであること。
3.成分表を参考にして、どのような成分が配合されているのか確認しています。
4.価格は、その商品に対して納得のできる価格であること。ただ安価だからということでは、選考していません。
20位:MUJI 無印良品 ヘアセラム
バランスがよく使い心地の良いプチプラヘアセラム
さらっとした質感、保湿効果、価格帯的にもはじめての洗い流さないトリートメントにおすすめです。
柑橘系の香りが爽やかで心地良く、さらっとしたライトな質感に仕上がります。
比較的どんな方でも使いやすいバランスのとれた洗い流さないトリートメントだと思います。
髪が硬い、量が多くて膨らむという方は少しもの足りないかもしれません。
・合成香料無添加・無着色・無鉱物油・アルコールフリー
タイプ:セラム
19位:デミ HITOYONI ヒトヨニ リラクシング オイルケア
さらっとした仕上がりだけど、まとまり感があります。パーマをかけたヘアスタイルや、ボリュームダウンしがちな髪質におすすめです。
軽めのテクスチャーは、ベタベタするのが苦手な人にも使いやすく、ナチュラルハーブの香り。
成分は、シリコンとアルガンオイル、ラベンダー湯とバランスよく配合しています。価格も手頃なので継続的に使いやすいです。
タイプ:オイル
18位:ウエラ SP リュクス オイル
濃厚な甘い香りが特徴のヘアオイル。ベタつかず、ツヤと潤いを与え、使用感も素晴らしい。
3種のオイル(アルガン、アーモンド、ホホバ)を最適なレシピでブレンドし、髪の内側(しなやかさ、うるおい、補修)と外側(保護、ツヤ)へ同時にアプローチします。
毛髪にすばやく浸透して、内部まで保護します。手に取った瞬間から、驚くほどの軽さとなめらかさを実感できます。
香りに好き嫌いがありそうな特徴的な香りです。
タイプ:オイル
17位:ルベル イオエッセンス スリーク
カラーやパーマを繰り返してダメージしている方や、髪がまとまらない、ふくらむ乾燥するという方におすすめのトリートメントオイルです。
機能的には手触り改善や紫外線予防、ツヤとまとまりが期待でき、ひっかかりや、うねりが気になる方におすすめ。
成分はシリコンベースでホホバ種子油、アボカド油、シア脂油などを配合。さらっとした仕上がりです。
タイプ:オイル
16位:ミルボン ディーセス エルジューダ サントリートメント セラム
ヘアオイルとしての機能と、紫外線対策としての機能を併せ持つヘアオイル。
紫外線は、ヘアカラーを退職させる原因になり、ダメージも与えます。屋外での活動が多くなる季節には、適切な紫外線対策をすればヘアカラーは長持ちします。
紫外線をカットしつつ、髪に潤いを与え扱いやすい髪に。
成分は、シリコンベースで、紫外線吸収剤などが入っており、毛髪保護成分なども配合しています。
朝出かける前のスタイリングに使うのは良さそうですね。
香りについては、製品情報を引用します。
大自然にあるオアシスのような香り。上品な甘さと優しさに、グレープフルーツのさわやかさをプラス。
タイプ:オイル
15位:MILBON ミルボン ディーセス エルジューダMO
Amazonベストセラー1位の洗い流さないトリートメント
髪の硬さがあり、広がりやすい髪質におすすめ。バオバブオイルが髪を柔らかくまとまりのある髪質にします。
特にくせ毛で髪の毛が広がったりうねったりする髪質におすすめです。
サロンでも使用する洗い流さないトリートメントです。でも、香りが少し特徴的なので好みが分かれそうかなと。
人気なのは、髪への効果をしっかりと実感できるからだと思います。
タイプ:オイル
14位:ルベル イオセラム オイル
髪表面だけのアプローチではなく、クセの質感を内部から整え、内部は潤って表面はさらさらな髪へと導くヘアトリートメント。
軽やかで透明感のあるフローラルグリーンの香り。
成分はシリコンベースで、くせがあって広がる、ゴワゴワでスタイリングしずらいという髪質をしっかりとまとまる髪にしてくれます。
タイプ:オイル
13位:SHIMA SEEK SERUM シマ シークセラム
美容師愛用者も多いトリートメント。ブリーチ毛にもおすすめ
SHIMAという美容室で10年以上勤務していたので、すごくお世話になった洗い流さないトリートメントです。
ブリーチしたダメージ毛に使える乳液タイプの洗い流さないトリートメントです。
傷んだ髪の内部へタンパク質を補い、水分の流出を抑えます。アルガンオイル配合で、しなやかな扱いやすい髪に。
1度にでる量が少ないのでボブでも5プッシュは使いたい、ロングで8プッシュくらいです。
香りは乾かすとしなくなるのが嬉しいですね。
タイプ:ミルク
12位:uka ウカ ヘアオイル ウィンディーレディ
傷んだ髪を補修し、ふんわりまとまりのよいスタイルに
アサイーオイル(アサイヤシ果実油:保湿)・モリンガオイル(ワサビノキ種子油:保湿)などの良質な植物由来の成分とアミノ酸成分が、毛先のダメージを補修し、自然なツヤを与えます。
べたつかず、なめらかな質感のヘアオイルが、乾燥・ヘアカラーなどによる髪のパサつきを防ぎ、ふんわりとまとまりのあるやわらかい髪に。
傷んだ髪をケアし、強風や乾燥によるパサつき、静電気を防ぎます。
なめらかな質感のオイルが、ふんわりとやわらかくスタイリング しやすい髪に仕上げます。
フレッシュイランイラン、ベチバーの心地よく背中を押してくれる女性らしい香り。
タイプ:オイル
11位:AVEDA アヴェダ ダメージレメディーシリーズ デイリー リペア
ダメージを補修能力に優れた洗い流さないトリートメント
ダメージを補修し、キューティクルを整え、柔らかくしなやかな髪に。
オーガニック認定のベルガモット、マンダリン、イランイランなどの植物エッセンスのアロマブレンドがとても良い香り。
ダメージヘアに最適な洗い流さないトリートメントです。
タイプ:ミルク
10位:La CASTA ラ・カスタ アロマエステ トリートメント ヘアローション T
太くパサつく髪のためのトリートメントミストウォーター
太くて硬い髪にベースとしてこのウォーターを使い、その後にオイルなどで仕上げるといいと思います。
この洗い流さないトリートメントは、スキンケアでいう化粧水のような役割をします。
オーガニック植物成分はじめハーブエキスがうるおいを与え、キューティクルに吸着する植物性タンパク質(セテアミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク)が傷んだ髪を補修・保護。
髪の内部に潤いを与えて、パサつきを抑えまとまりの良い髪質に改善されます。
フローラルハーブの華やかな香り。
タイプ:ミストウォーター
9位:SHIGETA シゲタ トリートメントヘアオイル
スクワラン、アボカド油、ホホバ種子油、オリーブ果実油、小麦胚芽油などをブレンドした贅沢なオイル。
シリコンがメインではないので、劇的に手触りがよくなる事はないです。優しく髪に浸透し、しなやかで手触りの良い髪にします。
ベタつかずさらっとした仕上がりで、香りはローズ。
髪にいい植物オイルが詰まっています。
タイプ:オイル
8位:モイ オイル
美容師に人気のモイオイルは、肌や髪を心地よくケアする、保湿力に優れた3種(◆マルラオイル◆バオバブオイル◆アボカドオイル)のオイルを配合。自然由来成分を高配合した処方設計。
パラベンフリー。合成着色料フリー。
全製品に敏感肌パッチテストを実施(すべての方に皮膚刺激が起きないというわけではありません。
香りは、イランイランとラベンダーを基調とした、どこかエキゾチックな花の香り。
タイプ:オイル
7位:ナプラ N. シアオイル
乾かす前のヘアオイルとして使います。軽いテクスチャーがつけ心地がよく、仕上がりもさらっとしています。
乾燥して硬くなった髪を柔らかくしてくれます。
このさらっとした軽さが魅力で、ベタつくオイルが苦手な方におすすめ。
シリコンベースで、シアバターや数種のエモリエント成分を配合しています。
香りは、ホワイトフローラル。ハーブ系の香りがします。
タイプ:オイル
「N.SHEA OIL エヌドット シアオイル とは?上手な使い方」
6位:THREE スリー スキャルプ&ヘア リファイニング トリートメント オイル R
使用感、香り、つけ心地全てが良い天然由来成分100%の洗い流さないトリートメントヘアオイル
乾燥している、クセがある、広がりやすい、ダメージがある、そんな方におすすめ!
美容効果が高く、酸化しにくいオーガニック植物オイルだけを選び、多種配合したアウトバス使用のトリートメントヘアオイルです。
紫外線や乾燥、塩素水などの外界の刺激から守り、髪の色褪せを防ぎます。
オイルにありがちなベタつきがなく、ちょうどいいつけ心地。
センスの良い香り。ポーチに入るボトルサイズも○
タイプ:オイル
5位:ダヴィネス オーセンティック オイル
ウェットな質感にスタイリングするのに最適な万能オイル。
フェイスやボディにも使える肌に優しいオイルなので、安心して使えますね。ワックスと混ぜて使うと動きのあるスタイルにも使えます。
もちろんダメージ補修効果も◎
N.ポリッシュオイルと似た成分で、植物オイルベースです。スタイリングに使うと良いと思います。
美容師の愛用者が多い。
こちらのオイルはウェットな濡れ髪スタイリングに最適です。
乾かす前に使うのは、オイミルクやオイオイルがおすすめ。
タイプ:オイル
「【口コミ】ダヴィネス オーセンティック オイルとは?上手な使い方」
4位:デミ ヒトヨニ リラクシング ミルクケア
髪のダメージを補修し、しっとりとまとまる髪へ
乾燥しやすく寝グセがつきやすい方や、広がりやすい方におすすめ。
毛髪表面をコートしうるおいを閉じ込めるオリーブ由来のスクワランを配合。
アミノ酸由来補修成分、高浸透ヒアルロン酸を配合。
まとまり感、保湿感、手触りなど満足できる仕上がり。
とろけるようなミルク状のテクスチャーで髪馴染みがよく、濡れた髪はもちろん乾いた髪にもつけることができます。
ナチュラルハーブの香りで、乾かすとほとんど残りません。
タイプ:乳液
3位:product プロダクト ヘアシャインセラム
100%オーガニック認証成分の洗い流さないトリートメント
プロダクトはワックスも人気ですが、この洗い流さないトリートメントもおすすめです。
美容液としの効果はもちろん、朝のスタイリングのベース剤として使えます。
肌に触れる髪だからこそ、アルコールフリー、シリコンフリーなのは敏感肌の方には嬉しいポイント。
パーム油脂肪酸エチル、ラベンター油(フレンチマイレット)、カミツレ花エキス(Co2抽出法)、ローズマリーエキス(Co2抽出法)、4つのオーガニック認証成分のみで出来ています。
タイプ:オイル
2位:ダヴィネス オイ ミルク
さらっとしたテクスチャーで、ふんわりまとまる洗い流さないトリートメント。香り◎
おしゃれな香りで、保湿力も高く使用感が良いスプレータイプの洗い流さないトリートメントミルクです。
ベニノキ種子油(エモリエント成分)を配合。
さらっとしたテクスチャーで使用感にクセがなく、どんな髪質でも使えると思います。
塗布する量によっては、重めにも仕上げれるので、美容師としては重宝しています。
香りがとても良いので、お客様の満足度もかなり高いです。
タイプ:スプレーミルク
1位:ダヴィネス オイ オイル
さらっとしたヘアオイルで、ボリュームダウンせずにスタイリングができます。
乾燥して硬くなってしまった髪も柔らかく、しなやかな髪に。
シリコンと植物オイルをバランスよく配合していて、扱いやすい髪に導きます。
ツヤ感、まとまり感、でもべたっとしない最高の使い心地。スタイリングにも使えます。
ほんのり甘くエレガントな香りで、癒されます。
タイプ:オイル
洗い流さないトリートメントの使い方
洗い流さないトリートメントは、アウトバストリートメントとも呼ばれるヘアケアアイテムで、お風呂上がりの濡れた髪につけます。
手順と合わせて、洗い流さないトリートメントの使い方について解説します。
1.タオルドライ(つける前の準備)
実は、洗い流さないトリートメントの効果を引き出すのにもっとも重要なのが、付ける前のタオルドライです。
タオルドライを見直すことで、洗い流さないトリートメントの効果を十分に発揮させることができます。
タオルドライが不十分で、髪に水分が残っていると洗い流さないトリートメントの栄養や油分が浸透しません。
髪内部は水でいっぱいなので、洗い流さないトリートメントが髪に入っていく余地がないのです。
タオルドライのポイント!
タオルで髪を挟むようにして、軽くギュッと抑えながら水分をとります。
水滴が全くたれない状態が理想です。
髪が濡れている状態はダメージを受けやすい状態なので、こすったりはしないようにしましょう。
2.適正量を手に出す
洗い流さないトリートメントは付け過ぎても、付けなさ過ぎてもダメ。
目安はこちらを参考にしてください。
髪の長さ | 適正量 |
---|---|
ショート | 1プッシュ〜2プッシュ |
ボブ | 2プッシュ〜2.5プッシュ |
ミディアム | 2.5プッシュ〜3プッシュ |
ロング | 3〜4プッシュ |
洗い流さないトリートメントのつける量が多多過ぎると、シャンプーで落としきれなくなります。髪や頭皮に残った油分が酸化し、頭皮のトラブルを招くこともあります。
商品によって適正量は異なるので、毎日使いながら量を調節しましょう。
適正量の目安は髪が乾いた時に、髪の手触りが柔らかくなるくらいの量がおすすめ。
ベタつくのはつけ過ぎの証拠。
3.手のひらに伸ばす
洗い流さないトリートメントを髪にムラなくつける為に、手のひらで一度伸ばし、指に馴染ませてから髪に付けるようにしましょう。
特にオイルの場合は、手のひらに伸ばした後、手を合わせて体温で温めてから髪につけると浸透しやすくなります。
4.毛先から付ける
一番ダメージがあり乾燥しやすい毛先から付けていきます。
間違っても洗い流さないトリートメントを根元に付けないように。
手で髪をこすり合わせながら付けてしまうと、キューティクルを傷めるで注意。
優しく手ぐしを通すように付け、髪がしっかりと吸収するように軽く揉みこみましょう。
5.中間部分に馴染ませる
手ぐしを通しながら中間部分に馴染ませていきます。
洗い流さないトリートメントを髪の内側までつけるイメージで伸ばしていきます。
6.コーミング
これが2番目に重要なポイント!
目の粗いコーム(くし)でコーミングすることで、洗い流さないトリートメントをムラなく均一に付けることができます。
このひと手間を加えることが、洗い流さないトリートメント効果を最大限に引き出すポイントです。
7.ドライヤー
ドライヤーは根元→中間→毛先の順番で乾かします。
温風と冷風を交互に切り替えながら、髪の温度が上がり過ぎないように乾かしましょう。
8.ある程度乾いたらもう一度付ける
半分乾いたら、もう一度少量の洗い流さないトリートメントをつけましょう。
付けたら均一にするために再度コーミングをしましょう。
重ね付けすることで1日中潤う髪をキープできます。
※記事の内容は個人の感想なので、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。
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