アディクシーカラーとは?おすすめ人気色17選【全種類の色見本チャートも紹介】
アディクシーカラーの人気色見本ヘアカタログを紹介します。ブリーチなしの暗め・ブリーチありの明るめなど色々なバターンを掲載中。美容院でのオーダーやカウンセリングなどでご活用ください。
アディクシーカラーとは
アディクシーカラーとは、業務用ヘア化粧品メーカーである株式会社MILBONが販売するカラー剤のことです。
アディクシーカラーの特徴は、高彩度の青色がベースの色味になっているので、ブリーチを使わなくても日本人特有の赤味を打ち消すことができ、透明感のあるヘアカラーを実現することができます。
そして、髪の芯までしっかりと染め上げることができ、色が抜けていくときに嫌な赤味が残りません。
アディクシーカラーチャート
ブリーチ毛への使用イメージ
バージン毛への使用イメージ
アディクシーカラーのおすすめ人気色17選【全種類の色見本チャートも紹介】
【コバルトブルー】光に透けるようなクリアなネイビーアッシュ
アディクシーコバルトブルーは光に透けるような透明感のアッシュカラーを実現するカラー剤です。青と青紫で染料が構成されているので、髪の赤味がでてアッシュになりにくい髪質にもぴったり。
色落ちもオレンジにならないので、長期間キレイな髪色をキープします。
濃いアッシュやグレーにしたい方におすすめです。
- 光に透けるような透明感のアッシュカラーを実現するカラー剤
- 青と青紫で染料が構成されている
- 髪の赤味がでてアッシュになりにくい髪質にもぴったり
- 濃いアッシュやグレーにしたい方におすすめ
【グレーパール】柔らかさのあるモノトーングレー
日本人に多い赤味・オレンジ味の強い髪でも、透明感のある髪色へと染め上げるアディクシーグレーパール。
黒髪ベースに染めても一度のカラーで透明感を引き出すことができます。ブリーチありの明るめベースに染めれば、オシャレなグレージュに。
くすみ過ぎずナチュラルなアッシュな色味なので、顔色が悪くなるようなこともありません。
- 日本人に多い赤味・オレンジ味の強い髪でも、透明感のある髪色へと染め上げる
- 黒髪ベースに染めても一度のカラーで透明感を引き出すことができる
- くすみ過ぎずナチュラルなアッシュな色味
【サファイア】暗髪でもクリアなブルーアッシュに
アディクシーカラーサファイアは、染料が青のみで構成されているクリアなブルーアッシュ。赤味がかなり強い髪でも寒色系にしっかりと色味を変えてくれるカラー剤です。
暗めの仕上がりでも寒色系の色味がしっかりと発色し、軽やかで透け感のある髪色に染まります。仕事・学校で髪の明るさに制限のある方にもおすすめです。
- 染料が青のみで構成されているクリアなブルーアッシュ
- 赤味がかなり強い髪でも寒色系にしっかりと色味を変えてくれるカラー剤
- 暗めの仕上がりでも寒色系の色味がしっかりと発色
【エメラルド】赤みを消したやわらかさのあるカーキ
やわらかな淡いカーキ色のアディクシーカラーエメラルドは、ブリーチなしでもしっかりと赤味を消しつつ寒色系の髪色に染まります。
8トーン程度の暗髪に仕上げても、透明感のある色なので軽さ爽やかさのある印象になります。
色落ちしていくので過程もキレイです。赤みを抑えつつ、やわらかさ透明感のあるベージュカラーへと変化します。
- やわらかな淡いカーキ色
- ブリーチなしでもしっかりと赤味を消しつつ寒色系の髪色に染まります
- 透明感のある色なので軽さ爽やかさのある印象になる
【アメジスト】青味のあるバイオレットアッシュ
アディクシーカラーアメジストは、発色の良い青味のある紫色。
暗めの髪に染めるとくすみのあるバイオレットの色味に仕上がり、ブリーチした明るめのベースに染めると上品なバイオレットアッシュになります。
明るめベースで黄色っぽい髪質に使えば、黄色味が抑えられて長期間キレイな色が続きます。もちろん、色落ちしていく過程もキレイです。
- 発色の良い青味のある紫色
- 暗めの髪に染めるとくすみのあるバイオレットの色味、ブリーチした明るめのベースに染めると上品なバイオレットアッシュ
- 黄色味が抑えられて長期間キレイな色が続きます
【シルバー】ほんのり紫味のあるモノトーン
アディクシーカラーシルバーは、ほんのり紫味のあるモノトーン色。
暗め仕上がりでは赤味のない柔らかなブラウンベージュになります。ブリーチをした明るい髪に使用すると、透明感のあるシルバーになります。
黄色の補色である紫が配合されているので、明るくなって黄色味が出やすい髪質でも色の持続性を高めます。
ブリーチ後のような黄色味が強い褪色した髪に使用すると、透明感のあるシルバーカラーになります。
- ほんのり紫味のあるモノトーン色
- 暗め仕上がりでは赤味のない柔らかなブラウンベージュ
- ブリーチをした明るい髪に使用すると、透明感のあるシルバー
- 明るくなって黄色味が出やすい髪質でも色の持続性を高めます
【スモーキートパーズ】ほんのり紫味のあるベージュ
ほんのり紫味のあるベージュ色のアディクシーカラースモーキートパーズ。
暗めの仕上がりでは、やわらかな透明感のあるアッシュブラウン。明るめ仕上がりでは、透明感のあるやわらかな灰色のグレージュになります。
暗めのトーンでも重くならず、やわらかい雰囲気の髪色になります。
- ほんのり紫味のあるベージュ色
- 暗めのトーンでも重くならず、やわらかい雰囲気の髪色になる
【ペールベージュ】赤味のないニュートラルなミルクティーベージュ
アディクシーカラーペールベージュは、赤味のないニュートラルなベージュ。淡い色のミルクティーベージュ・ミルクティーカラーにもおすすめのカラー剤です。
ハイトーン仕上げでも、緑や青っぽくならないニュートラルなベージュを表現できます。また、透明感をキープしたまま彩度を落とすことが可能。
他の色味と混ぜることで、まろやかな色味にしてくれます。
- 赤味のないニュートラルなベージュ
- 淡い色のミルクティーベージュ・ミルクティーカラーにもおすすめのカラー剤
- 透明感をキープしたまま彩度を落とすことが可能
【ペールシルバー】紫味のあるやわらかなモノトーン
アディクシーカラーペールシルバーは、紫味のあるやわらかなモノトーン。緑っぽくくすまない透明感のあるシルバーを表現できます。
ブリーチした後の髪に使用すれば、透明感のある理想的なシルバーベージュになります。黃味を抑えながら彩度を落とすことも可能なので、暗めにシルバーベージュにすることもできます。
- 紫味のあるやわらかなモノトーン
- 緑っぽくくすまない透明感のあるシルバーを表現できる
- 透明感のある理想的なシルバーベージュになります
【ペールブルー】やわらかなクリアブルー
アディクシーカラーのペールブルーは、やわらかなクリアブルー。暗めではキレイなアッシュ系になり、明るめでは淡い水色を表現できます。
淡緑褐色と青色で構成されているので赤味を打ち消すのに最適なカラー剤です。ブリーチを何回しても赤やオレンジが出てくるような髪質にもおすすめです。
- やわらかなクリアブルー
- 暗めではキレイなアッシュ系になり、明るめでは淡い水色を表現できる
- 淡緑褐色と青色で構成されているので赤味を打ち消すのに最適
【ペールカーキ】灰味のある淡いカーキ
アディクシーカラーのペールカーキは、灰味のある淡いカーキ。灰味を感じる柔らかなカーキ色を表現できます。
アンダーのオレンジ味を抑えつつ、やわらかさを表現することができます。強すぎないマットで好みを選ばず使用しやすい色味。
- 灰味のある淡いカーキ
- アンダーのオレンジ味を抑えつつ、やわらかさを表現することができます
- 強すぎないマットで好みを選ばず使用しやすい色味
【ペールオレンジ】クリアでビビットなオレンジ
クリアでビビットなオレンジのアディクシーカラーペールオレンジ。オレンジの表現が難しいとされる毛先でも、ビビットなオレンジの表現が可能です。
配合によってやわらかな淡いオレンジにすることもできるので、気分によって調整しましょう。
寒色残留のあるアンダーを、自然なベージュ寄りに補正したい時にも最適なカラー剤。
- クリアでビビットなオレンジ
- オレンジの表現が難しいとされる毛先でも、ビビットなオレンジの表現が可能
- 配合によってやわらかな淡いオレンジにすることもできる
- 寒色残留のあるアンダーを、自然なベージュ寄りに補正したい時にも最適
【ペールピンク】クリアで深みのあるピンク
アディクシーカラーのペールピンクは、クリアで深みのあるピンク。オレンジ方向へ振られずクリアなピンクに仕上がります。
ブリーチをした後の透き通るようなピンクや、ペールバイオレットなどの他の色味とミックスすることで深みのあるピンクまで多彩な表現ができます。
髪の黃味をベージュっぽく補正したいときにおすすめのカラー剤です。
- クリアで深みのあるピンク
- ペールバイオレットなどの他の色味とミックスすることで深みのあるピンク
- 髪の黃味をベージュっぽく補正したいときにおすすめ
【ペールバイオレット】ピンク味のあるやわらかなバイオレット
ピンク味のあるやわらかなバイオレットのアディクシーカラーペールバイオレット。青の彩度を抑えたバイオレットなので、やわらかく透明感のある色味を表現することができます。
クールでかっこいい個性のあるピンクバイオレットカラーにおすすめ。黃味を、シルバー寄りに補正したいときにも最適なカラー剤です。
- ピンク味のあるやわらかなバイオレット
- 青の彩度を抑えたバイオレットで、やわらかく透明感のある色味を表現
- 黃味を、シルバー寄りに補正したいときにも最適
【ネイキッドサンド】ほのかに寒色味のあるベージュ
アディクシーカラーのネイキッドサンドは、ほのかに寒色味のあるベージュ。
濁りの原因になる赤味のあるブラウンは使用していないので、暗くしても透明感あるベージュを表現することができます。
少しくすんだ透き通るようなベージュがイメージならネイキッドサンドがおすすめ。
- ほのかに寒色味のあるベージュ
- 暗くしても透明感あるベージュを表現することができる
- 少しくすんだ透き通るようなベージュにおすすめ
【ネイキッドウォーム】ギラつきなくクリアなオレンジ系ベージュ
アディクシーカラーのネイキッドウォームは、クリアなオレンジ味のあるベージュ。
濁りの原因になる赤味のあるブラウンは使用していないので、ギラつくことないクリアなオレンジ系のベージュになります。
オレンジ系ベージュの基軸になる色なので、寒色残留の補正にもおすすめです。ペールオレンジとミックスすることで、より彩度の高いオレンジ系ベージュになります。
- クリアなオレンジ味のあるベージュ
- 濁りの原因になる赤味のあるブラウンを不使用
- 寒色残留の補正にもおすすめ
- ペールオレンジとミックスすることで、より彩度の高いオレンジ系ベージュになる
【ネイキッドコーラル】くすみすぎないやわらかな暖色系ベージュ
アディクシーカラーのネイキッドコーラルは、ほのかにピンク味のあるベージュ。ブリーチをした髪に使うと、ヴェールがかったようなほのかなピンク系のベージュになります。
ピンク系ベージュの基軸になるカラーで、黄味補正や寒色残留の補正にもおすすめ。ペールピンクとミックスすることで、より彩度の高いピンク系ベージュになります。
- ほのかにピンク味のあるベージュ
- 黄味補正や寒色残留の補正にもおすすめ
- ペールピンクとミックスすることで、より彩度の高いピンク系ベージュになる
アディクシーカラーに関する質問を美容師が回答
- アディクシーカラーとイルミナカラーの違いは?
-
アディクシーカラーは、高彩度の青色がベースの色味になっているのが特徴で、日本人特有の赤・オレンジ色が強い髪色を透明感を引き出します。イルミナカラーは、カラーによるダメージを軽減しながら、透明感とツヤのある髪色を実現します。
- アディクシーカラーのデメリット
-
アディクシーカラーは、透明感がある高彩度の寒色系カラーが得意な一方、ブラウン(茶色)をベースとするような深みのある髪色に染めるのが難しいというデメリットがあります。
- アディクシーカラーのメリット
-
アディクシーカラーのメリットは、日本人特有の赤みのある髪でもブリーチなしで透明感のある髪色が実現できること。6〜8トーンの暗めでも透明感のある髪色に染めることができます。
- アディクシーカラーは白髪染めもできる?
-
アディクシーカラーは白髪染めもできます。アディクシーディープライン(ディープブルー、ディープパープル、ディープシルバー)を使用すれば白髪も透明感のある髪色に染めることができます。
まとめ
ブリーチなしでも叶う透明感のある髪色を実現するヘアカラー剤アディクシーカラーの人気色を紹介してきました。お気に入りの髪色は見つかりましたか?美容院でのオーダーやカウンセリングにご活用ください。
※記事の内容は、効能効果または安全性を保証する、あるいは否定したりするものではありません。
※ヘアカラー (医薬部外品) は、使用上の注意をよく読んで正しくお使いください。
※今までにヘアカラーでかぶれたことのある方は、絶対に使用しないでください。
※ヘアカラーをご使用の前には、毎回必ず皮膚アレルギー試験 (パッチテスト) をしてください。
詳しくは日本ヘアカラー工業会の案内ページをご覧ください。